福ヶ笑のTRPGログ

福ヶ笑のTRPGログ

ほぼほぼ自分用のTRPG活動記録です。 同卓してくれた方々に圧倒的感謝を。

CoC「水没電車」みずほさん卓


◆注意事項

この記事は、CoC「水没電車」(ぽんた/ひいら様作)のネタバレを含みます!

 

◆権利表記

本作は、「 株式会社アークライト  」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『新クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「新クトゥルフ神話TRPG ルールブック」

 

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KP : 新クトゥルフ神話TRPG 水没電車 開幕です

KP : 今夜は、よろしくお願い申し上げます。

秦野 奏多 : よろしく。

蘇芳 愛那 : よろしくお願いします!

猿野 太一 : よろしくお願いします!

KP : ではまず、アイスブレイクに。皆様のPL様と、探索者様の自己紹介をお願いいたしますね。イニシアチブ順で、よろしくお願い申し上げます。

蘇芳 愛那 : はーい!!!ではトップバッターいただきます!

蘇芳 愛那 : PL、リエルです。
RP大好き。のんびりさんです。
クトゥルフ歴はそこそこです!
参加者全員で楽しむをモットーに生きてます。

蘇芳 愛那 : キャラ発言PL発言ともに割とよく喋ります!
皆様と一緒にまったり楽しく最後まで駆け抜けられたらなと思います!
よろしくお願いします!

蘇芳 愛那 : そしてPCは蘇芳愛那(すおう まな)ちゃんです。
マイペースのんびり屋で実年齢より遥かに下に見られることに定評のある図書館のお姉さんです。
「はい〜。」「です〜。」などふわふわの語尾で喋ることが多く、あって仲良く喋ったら即友達位の無防備さで親友たちを心配させまくるけどなんやかんやなんとかしてしまう不思議な生き物です。

蘇芳 愛那 : ゆるーく絡みやすい子を目指しているので存分に話しかけてください!!!

蘇芳 愛那 : 本日はよろしくお願いします!!!

KP : ありがとうございました。よろしくお願いいたします。

KP : 続いて、秦野さん、よろしくお願いいたしますね。

秦野 奏多 : はいよ。

秦野 奏多 : PL:竹輪麩(ちくわふ)

PL:初めまして、竹輪麩と申します。
TRPGの歴だけで言えば長いものの、オンセは3月に復帰したばかりです。
何かとご迷惑をお掛けしてしまうかもしれませんが、本日はよろしくお願いいたします。

秦野 奏多 : PC:秦野 奏多(ハタノ カナタ)

PC:紹介っつってもなぁ。…まぁ、適当で良いか。名前は秦野奏多。年齢は26。職業は探偵。趣味は喫茶店巡り。…こんな感じだな。取り敢えず、よろしく。
(口調も性格もまだ設定が固まってないので、途中で変わるかもしれません!)

秦野 奏多 : PL:本日は、よろしくお願いします!

KP : ありがとうございました。よろしくお願いいたします。
そして、私も実は、復帰組です(笑)
昨年の9月に長いブランクから復帰しました。

秦野 奏多 : あー、同じだな。
俺も気付いたら数年経ってたわ。

KP : 時の流れは、早いものですね(しみじみ)
…と言う事で、ラスト。大トリです。

KP : 猿野さん、よろしくお願いいたします。

猿野 太一 : はい!

猿野 太一 : PL・TAIGA
初めまして、TAIGAと申します。TRPG歴約2か月、クトゥルフは今回が初セッションです。
漫画でもゲームでも脳筋キャラが好きなので、TRPGでもそういうキャラをRPしてみたいと思って始めました。
キャラメイク時から既にお世話になっていますが、本日はよろしくお願い致します。

猿野 太一 : PC・猿野太一(サルノ タイチ)・25歳。神崎唯の幼馴染。

礼儀正しく正義感の強い、筋肉自慢の格闘家。
スポーツジムが嫌いで、自分の体を鍛えるのは、海や森などの自然の中。
見た目は「プリンス」と言われるくらい精悍な面持ちをしているのに、
知能がそれほど高くないところが残念なところである。

猿野 太一 : PL:
体力自慢のはずなのに、一番HPが低く、
イケメン設定のはずなのに、なんならカナタさんの方がイケメンという、
始めから色々とおかしなことになっています(笑)
よろしくお願いします!

KP : ありがとうございます。
確かに猿野さんAPP70ですね。みんなイケメン好きですよね。内山誠二郎氏(ルールブック編集された方のお一人)も仰ってました。

KP : では、皆様、自己紹介が終わったところで、物語に移ることに致しましょう。

KP : さて。皆様は、友人、或いは幼馴染の神崎唯に頼まれて、彼女の実家、白妙神社と言う、神社のお手伝いに来ています。
人手不足だから、お掃除を手伝ってほしい、と言う事でした。

KP : 皆様が境内についた時です。巫女服の神崎唯がやってきました。

神崎唯 : 「皆、今日はありがとう。お願い聞いてくれて嬉しいよ」

秦野 奏多 : 「…別に、暇だったしな。…で、何したら良いんだ?」

蘇芳 愛那 : 「はぁい!唯ちゃんが頼ってくれてすごくすごく嬉しいですよー。
えへへ…。はじめまして!の人がいますね!!」
ニコニコと満面の笑みを浮かべてお花オーラ出しています。

猿野 太一 : 「唯ちゃん、久しぶり~。皆さんも唯ちゃんのお友達ですか?自分、猿野太一といいます。よろしくお願いします。(ここまでくる間、参拝客の方々だと思っていた)」

神崎唯 : 「うん、境内のお掃除をお願いしたいの。お掃除道具はこちらだよ」
唯はそう言って、皆様を促し、掃除道具のある場所へと歩き出します。そして。
「あ、そうか。みんな、お互いあんまり知らない同士ね」そんな風に言いました

蘇芳 愛那 : 「えへへー。よろしくお願いしますね〜。
私は蘇芳愛那です!!!仲良くしてくださいね〜。」

秦野 奏多 : 「境内の掃除…?俺みたいな素人でも良いのか」神崎に着いて移動し、道中2人を振り返る。
「ん?…ああ、初めましてか。俺は秦野奏多だ。よろしく」

猿野 太一 : 「広い神社だから、そりゃあ、唯ちゃん一人じゃ大変だもんな。4人でぱぱっと終わらせて、飯でも食いましょう!」同じく唯に着いていく

神崎唯 : 「うん、大丈夫。境内のお掃除に、玄人も素人もないから」
言いながら唯は掃除道具を皆様に渡し、お掃除をはじめるでしょう。

KP : さて、境内のお掃除をしながら、皆様は、この白妙神社について、唯に由来を聞いたりすることができるでしょう。色々尋ねてみてください

猿野 太一 : 「ところで…この神社は、唯ちゃんの御先祖様が建てたものなのか?」

神崎唯 : 「んー、立てたって言うか。うちの一族が、代々、神社を守ってるっていうべきかな? 結構、古いみたいよ。江戸時代にはあったみたい」
猿野さんには、そう言いました。

秦野 奏多 : 「へぇ、誰でも出来んのか。…ま、じゃなけりゃ俺らに声掛けねぇよな」掃除道具を受け取り、掃除を始める。
「この白妙神社、だったか。結局何祀ってんだ?随分昔からあんだろ」世間話のように作業中話し掛ける。

神崎唯 : 「ご祭神は、白妙様、って呼ばれてるんだ。男性か、女性かは判らないのだけれど。とても、綺麗な神様なんだって。 迷える人たちを、導いてくれる神様、って言う言い伝えなのだけれど」
言い差して、少しばかり、唯の表情が曇りました

秦野 奏多 : 「…つまり、言い伝え通りじゃない。もしくはなんか他にあんだな?…何があったんだ」チラリと神崎の表情を確認し、小首を傾げる。
KP、心理学有効か?

神崎唯 : 「……うん、実はね。明治の初め頃……廃仏毀釈の頃かな。一度、火事に逢ってね。色んな古文書とか、記録とか、燃えてしまったんだ。全部。その後。立て直されたのが、今の社殿なんだよ」

KP : 心理学、振っても構いませんが。特に、嘘を言う必要もないような?

秦野 奏多 : あー、嘘吐いてるかどうかじゃねぇよ。
悲しそうだとかあんだろ。

KP : なるほど。そう言った判断でしたか。では、振ってみてください。

秦野 奏多 : はいよ。
んじゃ、振るわ。

秦野 奏多 : いや待て。俺振って良いのか。

秦野 奏多 : KP、自分で振って良いのか?これ

KP : 良いですよ。能動的に。

秦野 奏多 : んじゃ、お言葉に甘えて。

秦野 奏多 : CC<=80 【心理学】 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 36 > 36 > ハード成功

KP : 素晴らしい。成功した技能は、各自でメモとっておいてくださいね。
…成功技能のメモ欄作りますか

KP : さて、秦野さんは。唯が、古文書などが燃えてなくなったことを、残念がっている、と言う風に感じたことでしょう。

秦野 奏多 : ほーん、成る程な。
ま、そりゃそうだろ。

蘇芳 愛那 : 「ほぇ…。唯ちゃん由緒正しいお家のお嬢様みたいな感じなんだねー。
お祭りとかも盛んなの〜?
神社は祀ってる神様のための祭事があるイメージだけど。」

神崎唯 : 「盛ん、って言うか。秋には、お祭りをするよ。色んなお店(屋台)とかが出たりして、割とにぎやかなんだ」

猿野 太一 : 「江戸時代から伝わる神社に祭りか~。楽しそうだな~」

蘇芳 愛那 : 「へぇ…!やっぱり祀ってる神様独特なのとかあるのかな〜!今度見にこよっと!」

蘇芳 愛那 : 「やっぱりねー。図書館でいろんな本見てると…なんでも実物みたくなっちゃうの!不思議ね!」
とお二人の話も楽しそうに聞いてます

猿野 太一 : 「綺麗な神様っていうなら、禊とか受けてみてえな。きっと美肌効果があるぞ♪」

神崎唯 : 「やだなあ、太一君。どうしてそうなっちゃうのよ」
唯は思わず吹き出しているようです。

秦野 奏多 : 「古文書燃えたのは災難だったな。…神様にゃ、色々あんだろ。元々災いだったヤツを宥める為に祀ったとかよ。…ここはそうじゃねぇと良いんだけどな。どちらにしろ、今じゃ調べる宛もなし、か」手を動かしながらぼやく。

神崎唯 : 「うふふ、秋のお祭り、蘇芳さんも来てくれたらうれしいな」
そんな風に言い。秦野さんの言葉には。
「そうね。白妙様と言えば。こないだ、雑誌に載ったのよね、うち」
唯が、思い出したように言います。
「オカルト系の雑誌だから、まあ、あんまり信用しちゃダメな、あれなんだけどね?」

KP : 即ち、ムー的なアレに、載ったようです。ここで皆様、図書館を振ってみてください。

秦野 奏多 : ふぅん?曰くありげだな。

秦野 奏多 : CC<=60 【図書館】 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 18 > 18 > ハード成功

KP : おお、素晴らしい。

蘇芳 愛那 : CC<=75 【図書館】 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 53 > 53 > レギュラー成功

猿野 太一 : 図書館取っていない場合は、初期値ですね

KP : 初期値ですね。

秦野 奏多 : 初期値でも振ってみろよ。

KP : そうそう。チャレンジですね。

猿野 太一 : cc<=20 (1D100<=20) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 59 > 59 > 失敗

KP : 残念。では。

KP : 成功した皆様は、その、特集された雑誌を見かけたことがありました。やはり、知り合いの実家と言う事で、気になったのでしょうか。

KP : 内容としてはこんなものです

KP : 「つい二、三年ほど前に、神隠しにあっていたという人物が白妙神社に唐突に現れた、という旨が記されている。その人物は神隠しにあっている間、とてもこの世のものとは思えない不思議な世界をたくさん見てきたとある。現在その神隠しにあっていた人物は自身の暮らしに戻るため街に出て行ったが、それ以来その神社に不思議な霊力を感じる人間が続出し、パワースポットとなり賑わっている」

KP : 更に、ハード成功の秦野さんは、ネットでこんな記事を見かけたことを思い出すでしょう。

KP : 「実際に訪れたという人が不思議な力を感じた、という書き込みをしているのを見つける。さらには神社の屋根に不思議な人影を見たという書き込みもある。真偽のほどは定かではない」
これも、匿名掲示板のオカルト欄でした。

猿野 太一 : 秦野さんの興味の向け方を見て、「秦野さん、こういうの詳しいんですか?」

秦野 奏多 : ほぉん?成る程な。何かしらありそうだ。
KP、屋根に目星振れるか?

秦野 奏多 : 「…あ?…いや、別に詳しい訳じゃねぇよ。だが、一応知り合いの神社だろ?雑誌は読んだな。そこに…(かくしか)」雑誌の内容共有。

秦野 奏多 : 「あとは、確かネットに…(かくしか)」ネットの内容共有

秦野 奏多 : 「…ってことらしいぜ。ま、神社に神隠しは付きもんだろ。あんま気にしねぇ方が良いだろ」

猿野 太一 : 「か、神隠し、、、」顔を青ざめさせ、皆の顔を見渡す。(幽霊とかその類が怖い)

蘇芳 愛那 : 「へぇ…!秦野さん詳しいのすごいですね!!!
そんなことがあったんだぁ…。
パワースポットになった経緯くらいしか知らなかったですねぇ〜。」

KP : …さて。お待たせしました。
神社について、意見共有した皆様は。
修正値−20で目星を振ってみてください

秦野 奏多 : CC<=40 【目星】 (1D100<=40) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 19 > 19 > ハード成功

猿野 太一 : CC<=40 【目星】 (1D100<=40) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 31 > 31 > レギュラー成功

蘇芳 愛那 : CC<=55 【目星】 (1D100<=55) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 79 > 79 > 失敗

KP : おお、素晴らしい。では。

KP : 成功したお二人は、空に人影を見たように感じます。ですが、それは一瞬のこと。えっ、と思って見返すと、もう、消えてしまっていました。

KP : 更に、ハード成功の秦野さんは。その謎の人影が,此方を穏やかに見守っているように、見えたような、そんな気がしたのでした。

KP : 蘇芳さんは「おや?黒い雲が…」と感じたでしょう。お天気は悪くはない方なのですが。遠くに黒い雲が見えています。

猿野 太一 : 「ひいっ!」空に人影が一瞬見えたため、ビビッて唯にしがみついてしまいますが、すぐに消えたので、はっとなって離れます。

神崎唯 : 「…………ん?」 猿野さんの様子に、くすくす笑っています。

秦野 奏多 : KP、その人影のAPPなんぼくらいだ?
いや美形かどうかだけで良い。
教えてくれ。

KP : さて? 人影がぼんやりだったので、判らないでしょうね。残念ながら。

蘇芳 愛那 : 「むむー……雨雲の気配なのです〜……。ザーザー降るの濡れるからきらいなのですよ……。」
どことなくむすっ…としながらその雲の方を見てます

秦野 奏多 : …はぁ、だよな。
不快な思いさせちまったら申し訳ねぇな。
後から参拝して謝っとくか。

KP : いえ、目の付け所はシャープかも(笑)

猿野 太一 : 「(愛那さんは能天気だな。怖くねえのか。)」

秦野 奏多 : 「…ああ、成る程な。…悪い神様じゃ無さそうだ」不味いことしたなと苦笑している。

神崎唯 : そうこうしてるうちに、唯が言いました。
「うん、大分綺麗になったわ。みんな、母屋で休憩していってね」
唯がそう言って、皆様を母屋に案内してくれます。お話しながら、お掃除しているうちに、境内は綺麗になったようですね。

蘇芳 愛那 : 「皆さんどうしたんですー?」
人影に気づかなかったためぽやんと首をかしげます。

秦野 奏多 : 「…っと、悪いな。つい話し込んじまった」苦笑して神崎の後に続く。
「ん?…ああ、さっきネット記事の話ししたろ。そこに書いてあった人影が見えたんだが…悪いヤツじゃねぇよ」蘇芳を振り返って。

猿野 太一 : 「俺は何も見ていない。俺は何も見ていない。ブツブツ…」

秦野 奏多 : 「…はぁ、」呆れたように猿野を見ている

神崎唯 : 「じゃ、お掃除道具は、私が片付けとくね。みんなお茶の用意できてるからゆっくりしていってね
と言う訳で、皆様は母屋で休憩することとなりました。

秦野 奏多 : 「…いや、最後まで手伝わせろ。2人でやった方が早い」

神崎唯 : 「あら、有難う、秦野さん。でも、ただ片付けるだけだから…」
そう言ったりしつつ、二人でお片付けでしょうか。

蘇芳 愛那 : 「あー!!!秦野さんずるいですよぅ!私達も手伝います!!ね!猿野さん!!」
そう言ってパタパタとついていきます

猿野 太一 : 「(秦野さんは…唯ちゃんの彼氏?)そ、そうですよ!俺らも手伝います!」

秦野 奏多 : 「狡いも何もねぇだろ…。ま、全員でやった方が早いのは確かだ」呆れたように蘇芳を見ている

蘇芳 愛那 : 「あー!今、秦野さん子供っぽいーって顔しましたね!!!
みんなでやったほうが楽しいじゃないですか〜!!」
ぷくぷくに膨れてます。

神崎唯 : 「あら、何だかここまでお手伝いして貰って申し訳なかったわ。でも、有難う」
唯は、そんな風に言って頭を下げました。

猿野 太一 : 目からバチバチと火花が散っている。「(唯ちゃんは、こんな大人のタイプが好きだったのか!!?)」

神崎唯 : 「? 太一君どうしたの? お片付け終ったし、行くよ?」
不思議そうに、猿野さんに言います。

秦野 奏多 : 「神崎、一々気にすんじゃねぇよ。自分の使ったものくらい普通に片付けんだろ。…つか蘇芳、別に遊びじゃねぇぞこれ」

蘇芳 愛那 : 「遊んでないもん!!!私だってお片付けとお手伝いしてるもんっ!!!!」

秦野 奏多 : 「はいはい、蘇芳はいい子だな(棒読み)。…飴ちゃん要るか?」

蘇芳 愛那 : 「私!25歳!!子供じゃないもん!!!」
むー!とふくれながら軽く秦野さんの背中をべしべしと叩きながら歩いてます。

秦野 奏多 : 「おーおー、そっかそっか。25歳は大人だな?…じゃあご褒美に飴やるよ」叩かれてるのをそのままに、飴を差し出す。

猿野 太一 : 「お、おう。」慌てて唯に着いていく。じーっと顔を見ながら。

神崎唯 : 「うふふ、さ、お茶はいったわよ。今日はありがとう」
母屋に移動してすぐ、唯がお茶を入れてくれます。そして、テレビをつけると、天気予報が流れてきました。

蘇芳 愛那 : 「唯ちゃんっ!!!秦野さんが意地悪するっ!!!」
と言いつつもしっかり飴を受け取ってあむっ…と口に入れます。
「………んふ、おいしい。」

猿野 太一 : テレビを見ながら、「お二人は、唯ちゃんとはどのような関係で?」さりげなく聞いてみる

神崎唯 : 「あは、意地悪してるみたいには見えなかったけれど…」
唯は楽しげに笑いました。テーブルの上には、お菓子を盛りつけた菓子器があったりします。

秦野 奏多 : 「(…やっぱ子供じゃねぇか)神崎、お茶あんがとな。…意地悪なんざしてねぇよ」お茶を飲みながら

秦野 奏多 : 「…あ?俺と神崎?…単なる参拝者と神社の関係者だろ。もしくは友人、か?」怪訝そうに猿野を見る。

KP : テレビでかかっている天気予報では「どうやら天気は不安定なようだ。雨が降る可能性がある」とキャスターが解説していました。

蘇芳 愛那 : 「ここらへんに引っ越してきてからよく遊んでるの〜。
あ!お菓子いただきますっ!」
お菓子ほうばってごきげんそうにしながら
「猿野さんもずぅーっと唯ちゃん見てるよね!仲良しさん!!」

神崎唯 : 「あらら…雨降るみたい。みんな、良ければ傘持って行ってね。返すのはいつでもいいから」
天気予報を見ながら唯が言いました。

神崎唯 : 「……ん? どうしたの、太一君? 変な顔して?」
猿野さんを見てきょんとしています。

猿野 太一 : 「!!!」何っ、このこたえ!?何こいつ!!どっち?>秦野さん
「!!!!!!な、何を言ってるんですか!?」>愛那さん

猿野 太一 : 「あーー、そっか、天気悪いのか。」唯の問いかけに対して誤魔化す

秦野 奏多 : 「…蘇芳、誰も取らねぇからゆっくり食えよ?…茶も飲め」蘇芳のお茶を指差す。
「…雨か。土砂降りになんねぇと良いな」猿野の反応には興味無さそうにテレビを見ている

神崎唯 : 「……うん。今夜は大雨になりそうなんだって。帰りは気を付けてね? あ、そうだ」
唯は、何か思いだしたように言い。一度、席を外します。
ややあって戻ってきた唯の手には、お守りがありました。

神崎唯 : 「これ、うちのお守り。今日のお礼に」
そう言って、皆様にお守りを渡してくれます。

蘇芳 愛那 : 「えへへ~。ありがとう、唯ちゃん!!
…降られちゃったらやだなぁ…。」
と困ったように部屋の中から外を眺めます。

猿野 太一 : 「あ、ありがとう…」お守りをじーっとみて、大事そうにバッグに入れる。

秦野 奏多 : 「別に、礼なんて要らねぇんだけどな。…ま、ありがたく貰っとくわ。つかこれなんのお守りだ?」不思議そうにお守りを眼前に持ち上げて眺める。

神崎唯 : 「うーん、多分、災難除け?」
唯は、そんな風に言いました。

蘇芳 愛那 : 「………!はっはぁ〜ん………。不肖、私!閃いてしまいました!!!
そういうことなら猿野さんを応援してますですよ!
唯ちゃんそういうのはすごく鈍感さんなので頑張ってください!!!」
とあどけなく笑ってからお守りみて。
「災難除け?」
と首を傾げます。

秦野 奏多 : 「…はぁ、災難除けな。随分と大雑把っつうか、なんつうか…。まぁ良いか」ポケットにお守りを仕舞う

神崎唯 : 「うん。白妙様が守って下さいますように、って? 大難が小難、小難は無難に、ってね?」

神崎唯 : 唯は、そう言って笑いました。

秦野 奏多 : 「…ああ、成る程な。大事に持っとくわ。…神崎、ありがとな」屋根に居た人影を思い出して頷く

猿野 太一 : 「わああっっと、、(愛那さんの言葉を遮り)。言ってる傍から、雨が降り出しましたね~。強くなる前にお暇した方が良い感じかな?」

KP : そして、飴、いや、雨です。天気予報があたったのか、外は、雨が降ってきていました。

秦野 奏多 : 「…降って来たな。神崎、窓開いてたりしねぇか?もしくは濡れて不味いもん外にあったりしねぇ?」

蘇芳 愛那 : 「お守りありがとうね!唯ちゃん!

あ〜……、降っちゃいました〜………。
おかえりしますか…?まだお話してたい気持ちもありますですが……。」
お守りをお菓子を食べながら寂しそうに

神崎唯 : 「うん、大丈夫。さっき、色々やったから。有難う、秦野さん」
唯はそう言ってから。
「うん、みんな気を付けて帰ってね。地下鉄の駅は、すぐ近くだから、駅まで行けばまあ、安心かな?」

秦野 奏多 : 「いや、何もねぇなら良いんだ。…さて、なら俺らもそろそろお暇すっか」立ち上がり、外を見る。
「…はぁ、水溜まってねぇと良いな」面倒臭そうにぼやく。

神崎唯 : 「うん、みんな、気を付けてね。今日はありがとう」
唯が、皆様を見送ってくれました。

猿野 太一 : 「また、祭りの時に来るからなー!!」元気に手を振る。

蘇芳 愛那 : 「むぅ…。確かに…土砂降りにならないうちに帰らないと大変なのです…。」
見送ってくれた唯ちゃんにひらひらと手を振りながら
「また遊びに来るのです〜!!!」
と賑やかに神社をあとにします。

秦野 奏多 : 「神崎も、戸締りちゃんとしろよ。またなんかあったら呼べ。…じゃあな。お疲れさん」手を振り、神社から立ち去る

KP : そう言うわけで、皆様は白妙神社を後にして、地下鉄の駅へと向かわれるでしょう。

地下鉄駅 : 皆様は最寄りの地下鉄駅までやってきました。
急に降り出した雨のせいでしょうか。ラッシュ時間には少し早いのですが、人は割と多いようです。雨宿りする人、売店で傘を買い求める人、駆け込んでくる人もいます。
皆様がホームに降りると、ちょうど電車が滑り込んできたところでした。

KP : それは、皆様が乗る予定の電車です。

蘇芳 愛那 : 「わぁ…。間に合ってよかったぁ…!むーん……やっぱり服濡れちゃってる……。
…!あれ?お二人もこの電車なのです?」
人の流れの中に二人を見つけて

秦野 奏多 : 「はぁ、混んでんな。…面倒臭ぇ」億劫そうにぼやく。
「…あ?…ああ、俺もこれだ」チラリと蘇芳を見下ろす

猿野 太一 : 「あ、来るときも一緒の電車だったんですかね。途中まで一緒に帰りましょう!」

蘇芳 愛那 : 「!うんっ!お話しながら帰りましょう!!そうしましょう!」
とても嬉しそうに

秦野 奏多 : 「…2人で話してろ」面倒臭そうにしている

KP : そんなこんなで、皆様が電車に乗り込むと。電車はゆっくりと走り出しました。
それなりに座れる程度には席は空いてるようです

秦野 奏多 : 「…へぇ、席は空いてんな。座れねぇかと思ったわ」手近な席に座る。

猿野 太一 : 秦野さんの隣にちょこんと座る愛那さん。その向かいに座る。「お二人とは、意外と年近かったんですね~。」そんな話をしている

蘇芳 愛那 : 「むぅむぅ!!秦野さん!同じ友達を持つ者同士なんですから…!なかよくしましょう!ね!猿野さんも!!!」
とついていってぽんっ、と隣に腰掛けて賑やかにしてはえへへ、と嬉しそうにする。
「お話するの、楽しいですねっ!」

秦野 奏多 : 「そうだなぁ、楽しいなぁ(棒読み)」なんだかんだ話しかけられれば答えつつ、会話をしている

KP : 皆様が、和気藹々(?)とお話している間にも、電車は走り続けていました…が。

KP : 突然電車が止まり、皆様は、床に投げ出されてしまいます。強かに頭を打った皆様は、そのまま、気絶してしまうのでした。

KP : HP-1です

system : [ 蘇芳 愛那 ] HP : 12 → 11

system : [ 秦野 奏多 ] HP : 11 → 10

system : [ 猿野 太一 ] HP : 10 → 9

KP : ――さて。

KP : どのくらい、時間がたったのでしょう? 皆様は、ふと、正気付きます。
見回せば、電車の中には、皆様以外の、人の姿が見えません。
そして電車自体も止まっているようでした。

秦野 奏多 : 「ってぇ…。…ん、なんだ。何が起きた?」起き上がり、周囲を見渡す。
「…おい、アンタら無事か。怪我はねぇか?」2人に目を向ける。

猿野 太一 : 「ん・・・っ、、事故、ですか?」頭を押さえながらゆっくりと上半身を起こす。

蘇芳 愛那 : 「あうぅ……、頭チカチカするぅ…。
はい。大丈夫です…。ちょっとごっつんこしましたけど…。
秦野さんと猿野さんも大丈夫ですか…?」

猿野 太一 : 「いやー、外国人選手に顔面に良いのもらった時以来の衝撃でしたが、自分は大丈夫です。電車、止まってるみたいですね。」座席につかまりながら立ち上がる。まだ、他の客がいないことを認識していない。

秦野 奏多 : 「俺は大丈夫だ。…俺ら以外、誰も居なそうだな」周囲を確認した時に、人が消えていると気付いている。

秦野 奏多 : KP、目星振れるか?

KP : 振れますよ。どこに目星しますか?

猿野 太一 : 「え、、、」秦野さんの言葉で人がいないことに気付き驚く。

KP : 車内全体、窓、座席、当たりかな、いけそうなのは。

秦野 奏多 : そうだな…。一旦、電車内全体だな。
停まる前となに変わってんのか知りてぇ。

秦野 奏多 : なら、まずやっぱ全体だ。

KP : 他のお二人は? 

猿野 太一 : では、自分は「窓」を目星。ちょっと怖いけど

蘇芳 愛那 : では座席を担当いたします!

KP : 判りました。では、振って下さい。

秦野 奏多 : 窓はなぁ…。俺も次振ろうと思ってたわ。

秦野 奏多 : CC<=60 【目星】 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 15 > 15 > ハード成功

蘇芳 愛那 : CC<=75 【目星】 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 35 > 35 > ハード成功

猿野 太一 : CC<=60 【目星】 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 10 > 10 > イクストリーム成功

KP : これは素晴らしい。

秦野 奏多 : お、やるじゃねぇか猿野

KP : さて。順番に情報出していきますね。

KP : 先ずは車内全体。

KP : この電車は、6両編成で、皆様は5両目にいることが判ります。近づいてみると判りますが。6両目に続くドアは開きません。

KP : 次に座席。座席を調べると、メモが一枚、落ちています。また、座席脇のポールが一本、外れそうになっているのが判るでしょう。

KP : そして、窓。
窓の外は暗く水で満たされています。 窓に近付くと、電車が水に沈んでいることに気付きました。
窓の外は水に満たされています。
すぐに水が流れ込んできて、もしかすると自分たちは溺れ死ぬのではないかという恐怖に囚われてしまいました。
0/1d3のSANチェックをしてください。

猿野 太一 : CC<=60 【SAN値チェック】 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 57 > 57 > レギュラー成功

KP : 素晴らしい。恐怖に耐え抜きました。
……が。エクストリームですので。さらに情報があります。

KP : 窓の外を見ると、流線型の影…大きな魚のような、不気味な影が、よぎったように、見えました。

KP : 0/1d2のSANチェックです。

猿野 太一 : これは、もう一回振って、失敗だったら1d2のSAN減少という意味ですか?

KP : はい。

猿野 太一 : CC<=60 【SAN値チェック】 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 21 > 21 > ハード成功

KP : 素晴らしい。鉄の意志。鍛えぬいたヒーローは違いますね。

猿野 太一 : 「ちょっと…これ。水族館とかじゃねえよな・・・この電車、水の中なのか?窓の外、でっけえ魚がいます!」目を見開き、声を上げる!

秦野 奏多 : KP、一つ質問だ。6に行けねぇってことは、4には行けんのか?

KP : 調査して下さいね(にっこり)

秦野 奏多 : …だよなぁ。

KP : うん。

蘇芳 愛那 : 「あれ…?なんだろ…これ…。」
とメモを拾ったついでに外れそうなポールに気がついて…
「わぁ…!危ないなぁ…もう…。」
とびっくりします。

KP : では、拾ったメモを
 み ま す か ?

蘇芳 愛那 : そのまま猿野さんの声を聞いて慌てて窓の方に行って確認してもう一回びっくりします。

秦野 奏多 : 「…あ?水の中?」窓の外を見る。
KP、SAN値チェックで良いんだよな。

蘇芳 愛那 : メモも見ます!!

KP : メモから処理しますね

蘇芳 愛那 : お願いします!

KP : 窓の方は、まとめて処理しますので。

KP : では、蘇芳さんが拾ったメモは、こんな風でした

5両目のメモ : 〈騙されるな
あいつは常にお前たちを狙っている〉

メモの文字は少々斜めがかっています。
細くはありますが、綺麗で読みやすいでしょう。

KP : 続いて窓を見た方は、先ずは、猿野さんと同じ恐怖を感じ、0/1d3のSANチェック

秦野 奏多 : CC<=85 【SAN値チェック】 (1D100<=85) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 70 > 70 > レギュラー成功

蘇芳 愛那 : CC<=60 【SAN値チェック】 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 83 > 83 > 失敗

蘇芳 愛那 : 1d3 (1D3) > 3

system : [ 蘇芳 愛那 ] SAN : 60 → 57

KP : そして。 -20補正で目星を

秦野 奏多 : CC<=40 【目星-20】 (1D100<=40) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 93 > 93 > 失敗

秦野 奏多 : チッ、ダメか。

蘇芳 愛那 : CC<=55 【目星】 (1D100<=55) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 51 > 51 > レギュラー成功

KP : では。蘇芳さんは、見てしまいました。 窓の外、まっくらくらな、水の中。
ゆらりと、よぎる、大きな魚のような、恐ろしい影を。

KP : 恐怖を感じ、ここで、0/1d2 SANチェックです

蘇芳 愛那 : CC<=57 【SAN値チェック】 (1D100<=57) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 11 > 11 > イクストリーム成功

KP : 鋼の(以下略)すばらしい。

蘇芳 愛那 : 「あいつ…?ねらっている?
誰のことかなぁ…。…こわい…。
……ううん。みんなに…教えないと。
ねぇ…ふたりとも…。」
溺れちゃうんじゃないかという想像に少し怯えながらもメモのことを共有するために二人の服をクイクイってします。

蘇芳 愛那 : 「あとあそこのポールも外れそうで危ないんだ…。」とそのことも共有します。

猿野 太一 : 急に引っ張られ、ビクウッと跳ねます。メモとポールの情報を聞き「訳分かんねえ。今、どういう状況なんだ…」

秦野 奏多 : 「…ん?…成る程。蘇芳、教えてくれてあんがとな」
さって…どっちの意味に取るべきかね、このメモ。
まぁ、まだメモはありそうだしな。
次が出てくんの待つか。

蘇芳 愛那 : 「どうしよう……こわいよぅ…。」
二人の服の裾をしっかりと掴んで

蘇芳 愛那 : そう。ポールの話題なのですが、後々いるかも、と思えば外して持ってけるかとかきいてみるのもありなんですよ。
駄目、と言われるのをゴリ押すのはだめですが思いついたことをできるか聞いてみるのはCoCでは結構大切です。

秦野 奏多 : 「大丈夫だ。心配すんな。…俺らが居んだろ。…な?」苦笑して蘇芳を見下ろす。

秦野 奏多 : ポールな。抜いて良いかどうか調べてぇ。
KP。このポール抜いても崩れねぇか?

KP : ポールは、強い力(具体的に言うとSTR60↑)で引っ張れば、外せそうです。

猿野 太一 : なるほど。

蘇芳 愛那 : 猿野さんひっぱりますー?
使い道なくても最悪簡単に殴りつけるくらいの武器にはなりそうですよー。

猿野 太一 : ひ、引っ張ります!

秦野 奏多 : おう、いけいけ。

猿野 太一 : ポールを抜きます。

KP : では、猿野さんが引っ張ったら、あっさりポールは外れました。

秦野 奏多 : 「猿野。何あっか分かんねぇし、それ持っとけ」

猿野 太一 : 「はい。」メモの「あいつ」という言葉が頭をよぎり、ポールをギュッと握る

KP : では、どうされますか?
あとは、4両目への扉を調べられるかな?

秦野 奏多 : 「…誰彼構わず振り回すなよ。あくまでも護身だ」

秦野 奏多 : 4両目を見る。目星は要るか?

蘇芳 愛那 : 「……。うん。
でも…誰が書いてどうしてるのかわからないから…危なくなるまでは持ってるだけにしよーね?」二人の横をピッタリとついて歩くようにしながら。

KP : 目星しなくても大丈夫ですよ。扉のあたり調べてみますか?

秦野 奏多 : ああ。何があっか分かんねぇし、先に俺が見る。
「…猿野。6両目には行けねぇ。4両目に行けっか見るが、お前は蘇芳と少し下がってろ」4両目に近付きながら

KP : 4両目に続く扉ですが、開くことが出来そうですね。また、......

KP : 扉の窓から、4両目に長身の男性がいることが分かるでしょう

猿野 太一 : 「分かりました。気を付けて…」愛那さんの盾になるように下がる。

秦野 奏多 : 「おう、そっちは任せたぜ」軽く手を振る。

秦野 奏多 : KP、向こうはこっちに気付いてんのか。どっち向いてんだ。

KP : 此方は向いていませんね。後姿が見えます。4両目の中を、何だかうろうろしているみたいです。

秦野 奏多 : …ふぅん?成る程な。分かった。

KP : では、皆様、4両目へ行きますか?

猿野 太一 : 「秦野さん。4両目には行けそうですか?」

秦野 奏多 : 「猿野、蘇芳。向こうに人が居た。…だが、こんな場所に居るヤツだ。まずは俺が接触してくる。アンタらはここで待ってろ」一度2人の元へ戻りながら。

猿野 太一 : 「そんな!!、、、俺が行きますよ!」

蘇芳 愛那 : 「だ…、だめですっ!!行くんならみんないっしょですっ!!
…私…私…平気ですからっ…!
…やです…誰か一人にだけ…危ない思いさせるのなんて…。」

秦野 奏多 : 「猿野はここで待ってろ。…俺より、荒事に慣れてんだろ。それ持って、ここで待機だ。良いな」

秦野 奏多 : 「蘇芳。よく考えろ。んなすぐ危ねぇ目に遭うわけねぇだろ。すぐ戻って来る。ここで待ってろ。…出来るな?」

猿野 太一 : 「(ぐっ、、、)分かりました。もしもの時に、愛那さんを守れる役が必要ですもんね。」

蘇芳 愛那 : 「でもでも…っ。あんなメモ…あって…。
もしもがあったら……やなんです……。
すぐに…手が伸ばせるところにいたいのです…。」
めそり

猿野 太一 : 「何かあったら、すぐに呼んでください。」

秦野 奏多 : 「大丈夫だ。猿野も居る。…それに、確認したらすぐ戻って来っから。良い子で待ってろ。…戻って来たら、また飴ちゃんやる。美味かったろ?あれ」蘇芳に向かって苦笑しながら

蘇芳 愛那 : 「うっうっ……、せめて…せめてドアのところにはいるのです…!
猿野さんもいるから…へんな人は怖くないのです!
…秦野さんが…怪我するほうが…こわいですっ!
私守らせたら秦野さん守ってくれる人いないんですからねっ!
どんなに止められてもドアのところにはいますからねっ!」

秦野 奏多 : 「おーおー。なら、ドアんとこで待ってろ。…だが、ドアに近付くのは俺が入ってからだ。中に入って、ゆっくり10数えたら近付いても良い。分かったな?」

蘇芳 愛那 : 「………うん。」ぺしょり。
「でも、なにかありそうだったら猿野さんと一緒に駆けつけるのっ!」
猿野さんの服のはしをつかんで…。
「……だよね?」とみつめます。

猿野 太一 : 「もちろんだ。秦野さんにも、怪我はさせねえ。」愛那さんの目を見て頷き、秦野さんにも目で了承を訴える。

秦野 奏多 : 「おいおい。別に俺はヒーローじゃねぇぞ。怪我しそうになったら速攻戻って来るわ。そんときゃ、猿野に任せっぞ」

蘇芳 愛那 : 「やくそく……だからね。」と言ってしーぶしぶみおくります。

猿野 太一 : 「任せてください。」4両目の扉と、秦野さんの背中を見つめ、ポールを構える。

秦野 奏多 : 「約束だ。戻って来たら飴ちゃんやっから、待ってろ。…猿野、頼んだぞ」

秦野 奏多 : 「…つーわけで、行ってくるわ。…すぐ戻って来ると思うけどな」4両目に向き直り、そちらへ近付く。
「…さって、鬼が出るか蛇が出るか、だな」
KP、4両目に入る。

KP : 承知しました。秦野さん一人で先行して、4両目で良いですね。

秦野 奏多 : ああ。俺が先に入る。猿野と蘇芳は待機だ。

KP : 承知しました。では。秦野さんは4両目へ先行。猿野さん、蘇芳さんは5両目待機として処理します。

4両目 : 扉を開けると、そこには、すらりとした長身の、大変見目麗しい男性が立っていました。
彼は、現れた探索者を見るなり「よかった」と、ほっと安堵の息を吐きます。
豊かな白髪の男性は、見た目は若くも年老いても見えました。

??? : 「……怪我はないかい?」
彼は、柔らかな調子で尋ねてきました。

猿野 太一 : 「1、、、」

秦野 奏多 : 「(…やっべ、ミスったな)…あー、俺らは大丈夫だ。…アンタは、怪我ねぇか?」気不味そうに首の後ろを掻き、白髪の男性に目を向ける

秦野 奏多 : 「向こうでの会話、聞こえてたんだろ。…不快な思いさせたよな。…悪かった」ぺこりと小さく頭を下げ、目を逸らす。

猿野 太一 : 「2、、、」

??? : 「……会話? 何か話してたのかな?」
彼は、皆様が5両目ですったもんだしていることには気づいてなかったようでした。そして。

??? : 「……私の怪我まで心配してくれて。優しいんだね。それはともかく、君の方が、怪我をしてるみたいだね」
彼はそう言って、応急手当てをしてくれます。HP全快して下さい。

system : [ 秦野 奏多 ] HP : 10 → 11

猿野 太一 : 「3、、、」静けさに冷汗が垂れる。

秦野 奏多 : 「いや、聞こえてなかったなら良いんだ。…別に、優しくなんざねぇよ。目の前に誰か居たら、心配すんのが普通だろ」

秦野 奏多 : 「…寧ろ、見ず知らずの相手治療するアンタのが優しいだろ。…ありがとう。助かった」また小さく頭を下げる

猿野 太一 : 「9、、、」愛那と、いくぞと目で会話をする。

??? : 「ふふ。礼儀正しい子のようだね、君は」
彼は、面白そうに、くすくすと笑います。
「ところで、君、独りなのかい?」
彼は小首をかしげ、問いかけてきました。

猿野 太一 : 「10!!」車両間の窓から、中を覗いてみる

秦野 奏多 : 「別に、このくらい普通だろ」フイッと顔を背け、5両目を見る。
「向こうにまだ2人居る。…ってか、アイツ何してんだ?」覗いている猿野を見付け、怪訝そうに眉を寄せる。

蘇芳 愛那 : ソワソワしていたが猿野さんの声にガラッ!と覗き込もうとして
「秦野さっ…!!!」
開けすぎてぺーん!って転びます。

KP : 猿野さんがのぞくと。見目麗しい男性と、秦野さんがお話してる姿が見えることでしょう。

猿野 太一 : 「ああっ!!」ころーんと二人が4両目へ流れ込んできます。

秦野 奏多 : 「…猿野。蘇芳。…お前ら、俺の話しちゃんと聞いてたのか…?」やや低い声で2人に声を掛ける。

??? : 「――ん? ああ。お仲間がいたんだね。彼らも無事なようで、何よりだよ」
窓からのぞく、猿野さんの姿にそう言った刹那。転がり込んできた二人の姿に、ぷっと吹き出してしまいました。

??? : 「はははは。愉快な子たちだね」
何か、ツボにはまったのか。男性は随分楽しそうに笑っています。

蘇芳 愛那 : 「み"ーっ………。覗くのは良いって……いったもん。」
おでこ押さえて涙目になりながら。

猿野 太一 : 「そうだよなあ。覗いてただけだもんなあ。」愛那を起こしてあげながら、笑っている男の人をチラリと見る

秦野 奏多 : 「そうだな?覗くのは良いって言ったな?…これは、猿野の中では“覗いているだけ”になるのか?…あ゙?」眉を軽く寄せ、凄む

猿野 太一 : 「まあまあまあ。ところで、こちらの方は?」秦野を宥めながら、

??? : 彼はくすくす笑いながら、皆様のやり取りを離れたところで眺めているようです。

秦野 奏多 : 「チッ。…蘇芳、取り敢えず飴ちゃんは無しだ」

蘇芳 愛那 : 「…それなら悪いのは転んだ私なのですぅ。
…不審者さんとはおはなしできたのです?」
飴ちゃんの話しされると
「だから私は子供ではないのですよ!!!ほしかったですけど!!!」ぷんぷん。

秦野 奏多 : 「そういや、アンタの名前聞いてなかったな。…俺は秦野奏多だ。アンタの名前、教えてくれるか?」

??? : 話が落ち着いた様子なのを見て、彼は、秦野さんの問いかけに、ああ、と言います。
ごしごし目元を擦っているのは、多分笑いすぎて涙が出たのでしょう。
「私かい? 私は美濃坂(みのうさか)と言うよ、奏多君」

秦野 奏多 : 「蘇芳!本人目の前にして言うんじゃねぇよ!…あいや、今はもう不審者なんて思ってねぇよ!」焦ったように蘇芳を見、すぐに美濃坂と名乗った男性に否定する。

蘇芳 愛那 : 「美濃坂さんとおっしゃるのですねー。蘇芳愛那ですー。
あ!猿野さんお手々ありがとうございますです!」
ヨイショと立ち上がり二人の後ろから小動物のように美濃坂さんをみていますね!

美濃坂 : 「……ああ、まあ、こういう状態だからね。不審者と思われても致し方ない、か…」
彼は、仕方なさそうに笑いました。

秦野 奏多 : 「あー、美濃坂さんな。分かった。…よろしく」ぺこりと頭を下げる

猿野 太一 : 普通に会話をしていることから、不審者ではなかったのだと悟る。「なんだ、良かった。てっきり、ふ…」言われたばかりのことがすぐに口に出そうになり、自分の口を塞ぐ。

猿野 太一 : 「猿野太一です。あなた、今、これがどういう状況か分かりますか?俺ら、気付いたら倒れてて…」

蘇芳 愛那 : 「美濃坂さんは仲良くしてくれる人ですー?」
ふわふわと二人の後ろからでてきながら。
「この電車お水の中なのです。このままじゃ帰れません!外出たら溺れちゃいます!!!」

美濃坂 : 「愛那ち…さんに、太一君だね。よろしく」
こほん、と一つ咳払いをして、蘇芳さんと、猿野さんを見ます。そして。
「…うん、詳しい話をする前に、先ずは、二人とも怪我をしているようだから、手当てをしようか」
彼は、お二人にも手当てをしてくれました。
HP全快して下さい。

system : [ 猿野 太一 ] HP : 9 → 10

system : [ 蘇芳 愛那 ] HP : 11 → 12

秦野 奏多 : 「あー…不審者の件は、悪かった。言い出したのは俺だ。アンタ…美濃坂さんが、ここでウロウロしてたからよ。あれは結局何してたんだ?探し物だったら、俺も手伝うぞ」気まずそうに視線を逸らしながら美濃坂に話す

猿野 太一 : 「あ、ありがとうございます」

美濃坂 : 「まあ、おかしな事態だからね。仕方がない」
そう言ったあと、蘇芳さんの言葉には。
「そうだね。此処から出なくてはいけない。先頭車両から、出られるはずだよ」
そんな風に言いました。

秦野 奏多 : 「先頭車両、ねぇ。…そういや6両目に行けそうにねぇんだが、美濃坂さんはなんか知ってっか?」

蘇芳 愛那 : 「はえ…。痛くなくなった!!美濃坂さんありがとうございます!!!」
嬉しそうにふわふわとお花オーラ飛ばしてから
「前行くとでられるの…?」とコテン、と首を傾げます。

美濃坂 : 「私は、この妙な事態に対応するべく、色々調べていたんだよ」
秦野さんの、探し物云々の問いかけにはそう言い。続いての問いかけには。
「嗚呼、うん。よく見たらわかると思うけれど、6両目はすっかり水没していたからね」
そう、答えてくれました。

猿野 太一 : 「先頭車両まで行ったのか?」先頭車両に行くと出られるはずと言ったことが引っかかっていた。それならなぜ、この人は出ようとしないのか

美濃坂 : 「ああ、そうだよ。脱出するには運転席まで行けばいい」
蘇芳さんには、そんな風に言いました。

美濃坂 : 「一応、ざっと車内は調べてみたよ」
猿野さんの問いかけには、そう答えるでしょう。

猿野 太一 : 「こんな状況、さっさと抜け出した方がいいだろうに、何で戻ってきたのですか?」

蘇芳 愛那 : 「…!ひょっとして…
逃げ遅れた人を探してくれたすごいいいひと…!」

秦野 奏多 : 「猿野、さっきから何言ってんだ?」不思議そうに首を傾げる

美濃坂 : 「ふふ、心配してくれるのかい? 太一君も良い子だね」
彼はにこにこ笑って言います。
「そうだね、こんな状況だから、疑われるのは仕方がない。ただ。これだけは言いたい。私は君たちを助けに来たんだ」

猿野 太一 : ポールをぎゅっと握って、前の方に出てきた愛那さんを後ろの方に引っ張る。

秦野 奏多 : 「別に、もう美濃坂さんを疑っちゃいねぇよ。…猿野。それは必要ねぇ。…下げろ」

猿野 太一 : 黙って腕を下げるが、ポールは握ったまま、視線は美濃坂から離さない。

蘇芳 愛那 : 「ぴゃん!!?えと…えと………。猿野さん。まだ少し疑ってるです?
…まぁ…不思議な人では…ありますけど。」
少し言葉を噤んでから…
「私は疑うの…苦手です。だから猿野さんは暴力しない程度にいっぱい私の代わりにいっぱい考えてくださいっ!」

蘇芳 愛那 : 「私達を守りたい猿野さんの優しさも私は嬉しいと思いますからっ!」

秦野 奏多 : 「…猿野。お前の気持ちも分かる。お前はさっきまで疑ってた俺が、なんでここまで美濃坂さん信じてんのか不思議なんじゃねぇか?…お前までそうしろとは言わねぇが、最低限の礼儀は守れよ」

美濃坂 : 「……おやおや。太一君には嫌われてしまったかな?」
訝し気な、猿野さんの視線に気づいたのでしょう。彼はそんな風に言いました。
「でも、警戒するのは、悪いことではないと思うよ」

猿野 太一 : 「ふう。そうですね。出られるって分かった訳だし、さっさと出るだけですね。行きましょう。」

猿野 太一 : 3両目に向かって歩いてもいいですか?

KP : 大丈夫ですよ。特にこの車両を調べたりはしないなら、どうぞです。

蘇芳 愛那 : 「猿野さんっ!ここも!ここも探検しよう!さっきみたいに色々あるかもしれないですし!」
と近くでぴょんぴょんします。

秦野 奏多 : KP。此処もさっきと同じ場所調べられんのか?

KP : 同じ場所? といいますと? 
探索は、どこでも可能ですよ。

秦野 奏多 : 座席、外、全体だったか?調べられんのは。

KP : まあ、そんなものですね。

秦野 奏多 : なら、今度は俺が窓を見る。

蘇芳 愛那 : 逆に全体を目星ない程度に調べて詳しく目星とか入りそうなところを教えていただいてもいいですか?

KP : 全体をざっと見た感じですと。特に、5両目と変わらないように見えるかもしれないですね。

蘇芳 愛那 : ほうほう?なら全体を目星してみましょう!

猿野 太一 : 「出られるって分かって、三人とも探検家にでもなった気分ですか~?」猿野も緊張が解けてきたのか、座席にぼふっと腰掛けて辺りを見渡します。

KP : 猿野さんは、特に目星はされないですか?

猿野 太一 : 座席に目星します

秦野 奏多 : 俺は窓の外に目星だな。

蘇芳 愛那 : 「でもでも!!意味深じゃないですか!落とし穴あってぎゃー!!!とか言いたくないのですよー!」
と夢みたいなことを大真面目に行って全体ををキョロキョロしますね

KP : 承知しました。では、皆様、目星振って下さいね。

秦野 奏多 : CC<=60 【目星】 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 86 > 86 > 失敗

猿野 太一 : CC<=60 【目星】 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 67 > 67 > 失敗

蘇芳 愛那 : CC<=75 【目星】 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 83 > 83 > 失敗

秦野 奏多 : げっ、マジか。

蘇芳 愛那 : プッシュします

KP : 皆様、7版には「プッシュ」があります。

秦野 奏多 : KP。場所変えて振り直しは無理か?

KP : 希望者様はどうぞ

秦野 奏多 : なら、俺もプッシュするわ。

猿野 太一 : 幸運を使うってやつですかね?

蘇芳 愛那 : もう一回ふって失敗すると万が一があると悪いことが起きたりもするけど
それも確率なので気軽にチャレンジするのですよー。

KP : ええと、プッシュロールについては、ハウスルールがあります

蘇芳 愛那 : プッシュプッシュー。詳しくは手紙のマークのアイコンのところにかかれてますですよー。

KP : 画面上の、お手紙アイコンに、カーソル合わせてみてくださいね。

蘇芳 愛那 : CC<=75 【目星】 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 22 > 22 > ハード成功

秦野 奏多 : CC<=60 【目星】 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 51 > 51 > レギュラー成功

秦野 奏多 : 成功だな。

猿野 太一 : CC<=60 【目星】 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 48 > 48 > レギュラー成功

秦野 奏多 : お、全員成功したな。

KP : 素晴らしい。ではまず、レギュラー成功の方から参りますね。

KP : 窓の外を見た秦野さん。相変わらず、外は水の中に沈んでいて真っ暗です。
ここで -20補正の、目星ロールをお願いします。

秦野 奏多 : CC<=40 【目星-20】 (1D100<=40) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 43 > 43 > 失敗

秦野 奏多 : …ダメだな。なんも見えねぇ

KP : 相変わらず、水に沈んでいるなー、と思いました。

秦野 奏多 : 「…まぁ、ここも沈んでるよな」

KP : では次に、座席に何かあるか調べた猿野さん。此処の座席も、5両目とあんまり変わらないな、と感じました。
電車自体が水没してるから、湿ってるかな? って感じたかもしれませんが…。

猿野 太一 : 「少し水が染みてきてるのか?」

KP : そして、ハード成功の蘇芳さん。

KP : 蘇芳さんは、きょろきょろと、或いは、注意深く、車両内を見回しました。そうすると……。

美濃坂 : 「………」
美濃坂が、何やら拾い上げ、ポケットに押し込んでるのを見てしまいました。

KP : ――それは。メモのように見えたかもしれません。

蘇芳 愛那 : 「!あー!見ちゃったのですぅ!
美濃坂さんポッケに何かないないしたのです!!
メモですか?メモですね!
えへへ!独り占めはだめですよー!みんなで見ましょう!」
と方向違いに無邪気にキャイキャイと楽しそうに美濃坂さんの周りをグルグルとします。

美濃坂 : 「えっ? 何のことかな?」
蘇芳さんを見て、彼はそんな風に言いました。
「それよりも、先を急いだほうがいいと思うのだが…?」

猿野 太一 : 「何、騒いでいるんですか?」3両目寄りの座席にいたので、険しい顔で4両目後方にくる

秦野 奏多 : 「お、美濃坂さんメモ見付けたのか。それ探してたんだよ。…なんも言わねぇし、今更アンタを疑いもしねぇから。俺らにも見せてくれ」蘇芳の言葉で色々と察し、美濃坂に近付いて手を出す。

蘇芳 愛那 : 「ごまかしてもだめなのですー!
私はちゃんと見てたのですよー!
えへへ。みんなで見ましょー!」
すごくあどけなく。

KP : では、対人技能を持ってる方は、そのロールをしてみてください。
事態が事態だからプッシュはなしで行かせてくださいね。

秦野 奏多 : 言いくるめでも良いか?

KP : まあ、やってみてください。

秦野 奏多 : なら、先にちっとRP挟ませて貰うわ。

KP : どうぞです。

秦野 奏多 : 「美濃坂さんがなんでそんなことしてんのか、分かってるつもりだ。…でもな、それはダメだ。それだけは止めろ。俺は良い。俺だけだったら、好きにしろ。…だが此処には蘇芳も、猿野も居る。…俺は、アンタが疑われんのを、見たくねぇんだ」静かに諭すような声音で、美濃坂に手を差し出したまま話す

秦野 奏多 : CC<=60 【言いくるめ】 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 4 > 4 > イクストリーム成功

秦野 奏多 : KP。これはもう、文句ねぇよな?

蘇芳 愛那 : CC<=60 【魅惑】 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 7 > 7 > イクストリーム成功

猿野 太一 : CC<=60 【魅惑】 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 22 > 22 > ハード成功

KP : 「魅惑」については、クリティカル成功のみとさせて戴きますので。
言いくるめエクストリームな秦野さんに、美濃坂は、困った様子で向き合います。

秦野 奏多 : 「頼む。…俺に美濃坂さんが疑われてるところを、見せないでくれ」

美濃坂 : 「――困った子だね」
彼はため息をつくと、そっ、と、秦野さんに寄り添いました。
そして、秦野さんにだけ、メモを見せてくれます。

美濃坂 : 「奏多、君と私との秘密だよ」
秦野さんの耳朶に唇を寄せ、彼は囁きます。そして、さっと、その場でメモを破ってしまいました。

秦野 奏多 : 「ああ、なんだ。そういうことかよ。…んなこと、最初っから知ってるわ。…はぁ、良かった」酷くホッとしたように微笑み、美濃坂を見る。

秦野 奏多 : 「…ああ。俺と美濃坂さんの秘密、な。『約束』だ。誰にも言わねぇよ」小指を立て、柔らかく微笑む。

猿野 太一 : メモが破られるのを見て「秦野さん!まだこの人のこと、信用してていいんですかっ!!?」

美濃坂 : 「ありがとう、そんな風に言ってくれて、助かる」
美濃坂は、ぎゅっ、と、秦野さんを抱きしめるのでした。

蘇芳 愛那 : あいや!ここはお任せください!!

蘇芳 愛那 : そんな猿野さんにばふっ、って抱きつきますね。

猿野 太一 : 「え?ちょっと…何して…」

蘇芳 愛那 : 「猿野さん!……信じましょー。
…美濃坂さんがしんじられないなら…私達のために身体張って前に行ってくれた秦野さんを信じてあげましょー…。」

秦野 奏多 : 「…はは、美濃坂さんも案外心配性だな?…猿野。安心しろよ。美濃坂さんは、間違いなく俺らの味方だ。なんなら、責任は俺が持つ」ゆるく微笑んだまま美濃坂の頭を撫で、後半は猿野に向かって声を掛ける

蘇芳 愛那 : 「大丈夫ですよ!…わたし達だって一緒です!
秦野さんだって本当に危機管理できない人じゃないです!
…多分…そういうのが苦手なのは私だけです。
…だから…ね?」

蘇芳 愛那 : 「秦野さんが信じる美濃坂さんを…もう少しだけ信じてあげましょーよ。
本当に危ないことなら…秦野さんが教えてくれるはずです!」
とニコニコと見上げて笑います。

猿野 太一 : 「まあ、秦野さんのことは…信頼してるっていうか、尊敬してるっていうか…」ふうと落ち着いてから、「ありがとう、愛那さん」ポールを引っ込める。

蘇芳 愛那 : 「えへへ…!ありがとう!猿野さんっ!」
と無邪気に笑って猿野さんの周りをグルグルと楽しそうに歩き回ります。

猿野 太一 : 「秦野さんがそこまで言うなら、、そういうことなんだろうからな。俺の足りない脳みそで考えててもしゃーねえや」

美濃坂 : 「………」
皆様のやり取りを見つつ、彼は窓の外を何だか眺めているようです。警戒しているようにも見えるかもしれません。

秦野 奏多 : 「美濃坂さん。…やっぱ、外にいるヤツはそういう物なんだな?」美濃坂を見上げ、そっと声を掛ける

蘇芳 愛那 : 「でも、猿野さんもずーっと私達のこと心配してくれてます!誰かを疑うなんてことをしてまで…。
それってとても大変なことなのです!
私はとても苦手なのです!
…だから、猿野さんは足りなくないのですよー!」
ぴょん!と立ち止まって
「みんなで力合わせてどんどん行きましょー!」
と一人でえいえいおー!ってやってます

美濃坂 : 「……まあ、あまり知らない方が良い事だ。奏多、君も、判るんじゃないかな? この世には、知らなくて良い物事が多い、と」

猿野 太一 : 愛那さんの様子を見て、フフンって癒されているので、秦野たちの様子からは目が外れています。

秦野 奏多 : 「そうだな。だが俺は知らねぇままでいるより、知って後悔する方を選ぶ。…今度は、隠さねぇで教えてくれよ?」

美濃坂 : 「……困った子だね。自ら危険に飛び込んでいくと言うのは、あまり感心しないがね」
美濃坂は困った様子で笑いました。

蘇芳 愛那 : 「!ズルいのですー!!秦野さんが美濃坂さん独り占めするのです!!!」
そう言って聞いてないながらに美濃坂さんにもピトッって寄り添います。

蘇芳 愛那 : 「…。ふたりきりのナイショナイショが辛くなったら…
私たちにもはんぶんこするのですよー。
私は美濃坂さんを信じますし……秦野さんが信じる美濃坂さんなら…きっと…猿野さんともちゃんとお話できれば…わかり会えるって。
わたし!確信してますからっ!」
えへん!と胸を張りながら

美濃坂 : 「ははは、面白いお嬢さんだね、愛那さんは」
彼はそう言ったあと。3両目への扉を見やります。
「そんなことよりも、先に進んだ方が良い」
その表情は、少しばかり、真剣味を帯びています。

蘇芳 愛那 : 「うんっ!みんなで頑張るのです!!行きましょう!!」はしゃいでぴょんぴょんしながら走って向かいます。

猿野 太一 : 「ああ。さっきよりも座席に水が染みてきてる。水没しかけてるってことだ」

秦野 奏多 : 「…だな。じゃあ、先行こうぜ。…美濃坂さん。次からはちゃんと俺に言えよ?『約束』だ」小指を立てて美濃坂に言い、3両目を見る。
「んじゃ、ま…先行くか」
KP、3両目の扉を開ける。

美濃坂 : 「君も本当に困った子だね」
彼はそれだけを、いうのでした。

KP : 承知しました。では。皆様3両目へ移動ですね。

秦野 奏多 : ああ、移動だ。
その前に中覗けるか?

KP : はい、覗けますよ。窓から覗いてみますか?

猿野 太一 : 覗きます!

秦野 奏多 : 覗くぞ。

蘇芳 愛那 : 覗きまーす!

KP : では、窓からのぞくと。その向こうに広がってるのは、無人の車両内です。この車両、4両目とはあまり変わってないように見えるでしょう。

猿野 太一 : 「次は、俺が先行きますよ。ていうか、美濃坂さんが通ってきたなら、大丈夫なはずだけどな」

秦野 奏多 : 「人は居ねぇ、か。…いや、俺が開ける。猿野は殿だ」

蘇芳 愛那 : 「たまには秦野さんも休憩してもいいのですよー?」
私が殿でもいいですけどっ!」
無駄な胸はり

秦野 奏多 : 「蘇芳は真ん中に決まってんだろ」呆れたように

猿野 太一 : 「そうです。あなたにもしものことがあったら…唯ちゃんに顔向けできませんからね。」>秦野

秦野 奏多 : 「いやなんでそこで神崎が出てくんだよ。良いから、猿野は大人しく殿に居ろ。…背中は任せて良いんだよな?」ニッと笑って扉に手を掛けながら、猿野を顔だけ振り向いて見る

美濃坂 : 「………」
皆様が何やら相談してる様子を見つつ。5両目に続く扉の方へすたすた歩いて行ったりしています。後方警戒している感じですね。

秦野 奏多 : 「…っと、余裕はそこまでねぇらしいな。猿野。俺の背中任せられんのはお前だけだ。分かったな?」

猿野 太一 : 「なっ…」滅多に見せない笑顔に一瞬顔が赤くなり、頭から湯気が立つ。フリーズしている。

秦野 奏多 : 「んじゃ、開けるぞ」猿野の様子には気付かず、扉に向き直る。
KP、開けるぞ。

KP : はい、どうぞ。美濃坂は皆様の後に続くでしょう。

KP : では、皆様は3両目へと移動しました。

3両目 : この車両もかわらず、がらんとしていて無人です。
ただ、少しだけ湿っぽい気がするかもしれません。
車両内に踏み込めば、うっすらと、床が濡れているのに気づくでしょう。

秦野 奏多 : 「成る程な。…蘇芳、猿野。手早く調べるぞ。」

秦野 奏多 : KP。俺は窓の外に目星だ。
美濃坂さんも警戒してたしな。

猿野 太一 : 「もう、水がこんなに?!どこか壊れてるのか?」では、次は車両内全体に目星

蘇芳 愛那 : 「むぅ…これは…確かにゆっくりしてられないのかもしれないのです…。」
みんなが見てるところと別れて目星なら座席とかですかね。

KP : 承知しました。では、目星を振ってみてくださいね。

秦野 奏多 : CC<=60 【目星】 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 48 > 48 > レギュラー成功

猿野 太一 : CC<=60 【目星】 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 18 > 18 > ハード成功

蘇芳 愛那 : CC<=75 【目星】 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 19 > 19 > ハード成功

KP : 素晴らしい。皆様成功ですね。
ではまず、秦野さんから。

KP : 窓の外は、相変わらず水没しています。真っ暗で、今までと変わりません。
-20補正で、目星をお願いします。

秦野 奏多 : CC<=40 【目星-20】 (1D100<=40) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 8 > 8 > イクストリーム成功

秦野 奏多 : お、漸く成功だな。

KP : おお、素晴らしい。イクストリームですね。

KP : 窓の外を見た秦野さんは、そこに、大きな魚のような、そんな影を見ました。
――いや? 魚? 違います。

KP : それは魚のような形をしていましたが…ヒレの先にギラリと、鋭い爪が光ったようにも見えてしまいました。
0/1d3 のSANチェックです。

秦野 奏多 : CC<=85 【SAN値チェック】 (1D100<=85) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 59 > 59 > レギュラー成功

秦野 奏多 : 「成る程な。…美濃坂さんが警戒してんのは、アレか」ジッとソレを見詰め、目を細める。

KP : 続いて、ハード成功のお二人です。

KP : 車内全体を見回していた猿野さんは。壁に張り付いているメモを発見しました。
み ま す か?

猿野 太一 : 「お、なんだこれ」見ます

KP : では、メモはこんな感じです

3両目のメモ : 〈暗い道は怖い。外はきっとこんなところよりずっと明るい〉

猿野 太一 : 「???地下鉄だからな。まあ、暗いだろ」

美濃坂 : 「……? どうしたのかな、太一君」
猿野さんの言葉に気づいたのか、美濃坂がメモを覗き込みます。
「……そうだね。馬鹿を言ってはいけない。現実の外は、暗いはずだからね」

秦野 奏多 : 「…ん?…なんだ。次は猿野がメモみっけたのか。教えてくれても良いだろ」猿野と美濃坂に近付き、横から覗き込む。
「…ふーん。成る程な。…やっぱ、そういうことか」

蘇芳 愛那 : 「何がそういうことなのですー?」

秦野 奏多 : 「ん?…ああ、このメモ貼ってるヤツの目的だよ。どっちの意味か考えてたんだが、やっぱ俺らを仲間割れさせんのが目的っぽいな」蘇芳の問い掛けに、メモを見ながら。

猿野 太一 : 「YAPPARI?何か、お兄様たちは分かったような口ぶりだな。仲間割れ?こんなの見て、仲間割れ??」

秦野 奏多 : 「…猿野。お前はそのままで良い。なんも考えねぇで、そのまんまのお前で居てくれ」猿野の肩をポンポンと軽く叩きながら

KP : さて、ひと段落ついたようなら、次行きますね。

蘇芳 愛那 : お願いします

秦野 奏多 : おう。大丈夫だ。

KP : では、座席を目星した蘇芳さん。

KP : 蘇芳さんは、座席の下の方に、メモを一枚見付けました。
見 て み ま す か?

蘇芳 愛那 : 見てみます!!!

KP : では。蘇芳さんが拾ったメモはこんな感じでした。

3両目のメモ : 〈その男は強くはない。今なら退かせることも可能だろう。〉

KP : ここで、アイデアを振ることができます

蘇芳 愛那 : CC<=80 【アイデア】 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 70 > 70 > レギュラー成功

KP : では、蘇芳さんには、メモの状態が判ります。

3両目のメモ 状態 : メモはどことなく湿っており、紙の端は水で破けています。また、文字が若干震えており、ところどころ歪んでいました。
先ほどまでのメモは、乾いていたのですが…

KP : こんな感じです。

蘇芳 愛那 : はーい!ありがとうございます。

蘇芳 愛那 : 「皆さん…。
……特に…美濃坂さん。」
呼んでメモを見せます。
「これが…言ってた…惑わせようとしてくる奴らの…伝言ですか?」

秦野 奏多 : 「また見付けたのか。…そうだ。それが俺らに疑念を植え付け、惑わせ、仲間割れさせようとするヤツらのメモだ」真剣な表情で蘇芳を見詰め、頷く

猿野 太一 : 「その男?最初のメモの…なんだったっけな…」

美濃坂 : 「――嗚呼、まあ、どうとるかは君たち次第。ただ、私としては。私を信じて貰えたらそれで良い」
彼はそんな風に言うのみです

蘇芳 愛那 : 「…美濃坂さん。……どーしても、どーしても私達には…ないしょごと…教えられないですか?
…私…私達…おんなじ温度で…おんなじ気持ちで…
何も悩むことなく…お外向かうことって…できないんですか?」
とすごく真剣に美濃坂さんを見つめます。

秦野 奏多 : 「まーだ美濃坂さんはんなこと言ってんのか。…アンタを疑うわけねぇだろ。もう少し、信頼してくれても良いんじゃねぇか」若干拗ねたような口調で。

猿野 太一 : 少し後ろに引いて、んーっとした顔をしながら、さっきのメモを見つめ、皆の顔を見つめ、美濃坂の顔を見つめる。

秦野 奏多 : 「蘇芳。それについては、聞かないでやってくれ。…蘇芳は、俺のこと信じられねぇか?もし俺を信じてくれんなら、頼む。これに関しては、何も聞かないでくれ」真剣な顔で蘇芳を見詰める。

美濃坂 : 「……愛那さん。この世には知らない方が良いことが多くある、と言う事だ」
長身の彼はそう言って、ぽんぽんと、蘇芳さんの頭を撫でました。小さい子にするような様子です。

蘇芳 愛那 : 「秦野さんは…とても優しいです。とてもとても優しいです。
信じてないわけじゃないから…聞くんじゃないのです。
信じてるから…聞くのです。」

蘇芳 愛那 : 「美濃坂さんもとても優しいです。隠すことで…わたし達を守ろうとしてくれてます。」
…少し目を伏せて、それでもとしっかりと二人を見つめて
「でも…そんな優しい二人だからこそ…!やなんです!!この悪い子が次どんな手で私達を引き裂こうとしてくるかわからない!
その時に揺らいじゃうようなことにはなりたくないです!
…私…知ることでお二人に報いたい…。
お二人の力になりたいです!!」

蘇芳 愛那 : 「ただ…力になりたいだけなのです…。
誰一人迷うことなく…!皆でここから出られるように!」
そう真剣な眼差しで見つめます。

秦野 奏多 : 「…蘇芳。お前がなんで聞きてぇのかも分かってる。…俺も美濃坂さんも、蘇芳を仲間外れにしてぇとか、嫌いだから話さねぇ訳じゃねぇんだ。まぁ、その辺りは伝わってるみてぇだけどな。…守りてぇから、話さねぇんだ。…でもそれじゃ、蘇芳も納得出来ねぇだろ?」

秦野 奏多 : 「だから蘇芳。一つ俺と『約束』しよう。外に出たら、俺が全部話してやる。今ここで話してねぇことも、隠してっことも、全部。…それじゃ、ダメか?」優しく、諭すような声音で蘇芳に話す

蘇芳 愛那 : 「でも…それじゃ……。それじゃ……秦野さんの力にはなれても…
美濃坂さんの気持ちは…一人ぼっちなのです…。
いつどんなメモが落ちてたら…この人たちは私を疑うのかもしれないって…
そんなおっかない気持ちとずーっと一緒にいなきゃ駄目なのです…!」

蘇芳 愛那 : 「そんなのは私は悲しいです!!!
もっともっと!猿野さんも私も!!
美濃坂さんからっ!!信じてほしいです!!」

蘇芳 愛那 : 「そんなんじゃびくともしないよって……信じてほしいんです…!」
最後に行くに連れて徐々に涙目になります

秦野 奏多 : 「…だよなぁ。やっぱ、蘇芳は優しいな。…だが、こればっかりはどうしても譲れねぇんだ。蘇芳も見たろ?外のアレ。…アレが居る以上、俺らは…美濃坂さんは、言えねぇんだよ。だから、外に行ったら話してやる。…分かってくれ。…な?」優しく蘇芳の頭を撫で、ゆるく微笑む

猿野 太一 : 「愛那さん・・・どうしても言いたくない、っていうか、言えないみたいだし。まあ、しょうがないんじゃねえの?まずは、皆で無事に、ここから出ようよ」バッグからハンカチを出して渡す

蘇芳 愛那 : 「言ったらあの悪い子……悪い魚さんたちが美濃坂さんを困らせるからですか?
私達…美濃坂さんに信じてるよって……伝わってますか…?」ハンカチ受け取ってぐしぐしと…

猿野 太一 : 「馬鹿の俺でも分かるくらい、愛那さんの純粋な気持ちは伝わってますよ。分かっていなかったら、相当な馬鹿ってことになります!」にっこり

秦野 奏多 : 「そうだ。あの悪い魚が、美濃坂さんを困らせるんだ。蘇芳は、それもちゃんと分かってるんだな。…大丈夫だ。俺にも、美濃坂さんにも…蘇芳が美濃坂さん信じてるってことは、ちゃんと伝わってる」優しく蘇芳の頭を撫でながら、目を見詰める。

蘇芳 愛那 : 「美濃坂さんも…?」

美濃坂 : 「………」
彼は、相変わらず後方を警戒しています。怖いくらい、真剣な表情で。

美濃坂 : ですが、蘇芳さんの呼びかけに、そちらを向いた時には、あの、柔らかな表情に戻っていました。
「私のことを心配してくれるとは。良い子だね。無論私は君たちを尊重しているよ」

秦野 奏多 : 「…美濃坂さん、そうじゃねぇよ。…美濃坂さんは、蘇芳のこと信じてんのかって聞いてんだよ。…当然、信じてるだろ?」やや呆れたような表情で美濃坂を見上げる。

猿野 太一 : 「気が気でないって感じですかね。急いだ方がよさそうですね。」2両目の窓を覗きに行く。

蘇芳 愛那 : 「……うん……うん……。
わかったのです…。皆で…皆で帰るのです…。」
きゅ…と美濃坂さんの服の裾を掴んで
「歩くのですよー。
もう…わがまま…言わないから…怖い顔しないで一緒に行きましょう!
あ!猿野さんっ!ハンカチありがとうなのです!」
と少し涙目だけどニコニコと笑います

美濃坂 : 「――おや。私の言い方がお気に召さなかったのかな?」
彼は、きょんとした表情を見せました。

蘇芳 愛那 : 「むー。そういうときはちゃんと言葉にして信じてるー!っていうのですー!」

秦野 奏多 : 「美濃坂さん、アンタやっぱ…ちょっと変わってんな。いや、それも仕方ねぇけどよ」

猿野 太一 : 「(そうだ!そうだ!しゃきっとしやがれってんだ!)」

KP : では、2両目を覗き込んだ猿野さん。2両目も、無人だと言うことがわかるでしょう。ただ、暗くて詳しくは良く見えませんでした。

美濃坂 : 「――とにかく、先を急いだほうが良い」
彼はそんな風に言うのでした。

猿野 太一 : 「何か、2両目はこっちより暗いですね」

秦野 奏多 : 「…そうか。…猿野、また殿頼むぞ」2両目の扉に近付き、猿野の肩をポンポンと叩く。

猿野 太一 : 「へいへい。」もう分かりましたよと言わんばかりに潔く配置につく。

秦野 奏多 : 「よし、それで良い」ニッと歯を見せて笑い、扉に向き直る。
KP、開けるぞ。

KP : はい、どうぞ。皆様2両目へ、ですね。美濃坂は、皆様の後についてくることでしょう

2両目 : この車両は側面が凹み、座席は破れ、ぐちゃぐちゃになっていました。窓ガラスは割れ、床にはガラスの破片が散らばっています。また、床には水が溜まっていました。

KP : 車両中央。座席の上に、あからさまにメモが落ちているようです。

蘇芳 愛那 : ぱたぱたーと走って拾いに行ってもいいですか?

秦野 奏多 : KP。俺もメモを見る。

猿野 太一 : 「これはいよいよもってマズイぞ。あっ、二人とも!!」二人を追いかける。

KP : では、お二人でメモを見たと言う事で。

KP : メモには、こんなことが書かれています。

猿野 太一 : 自分も後ろから覗き込みます。

2両目のメモ : 〈嘘つきだ。信じるも信じないもお前たちの自由だが、この男はお前たちに1つ隠し事をした。〉

メモの文字は、最初のものに比べるとかなり歪みや滲みが目立つことでしょう。

秦野 奏多 : 「はぁ、まーたこれか。…蘇芳、猿野。メモ見たな?」

蘇芳 愛那 : 「むぅ………。その隠し事ーってのがー。ですよね!!!
このメモの人は意地悪なのです!!!」ぷんぷん

猿野 太一 : 「見ました。さすがに、ここまでくるとあからさまですね。」

秦野 奏多 : 「なら、もうこのメモに用はねぇな」メモを取り上げ、細かく破る

美濃坂 : 「………」
彼が後方を警戒してるのは相変わらずです。

秦野 奏多 : 「…ったく、奴さんも面倒臭ぇな。しつこいヤツは嫌われんぞ」呆れたように
KP。取り敢えず全体に目星だ

KP : 承知しました。ほかの方はどうされますか?

猿野 太一 : 美濃坂が凄く後ろを気にしているので、後ろの窓に目星とかってできますか?

蘇芳 愛那 : そうですね!目星おてつだいします!

KP : 目星はどこにでも出来ますよ。

猿野 太一 : では、今通ってきた後ろの車両(窓)に目星

KP : 承知しました。では、皆様振ってみてください

猿野 太一 : CC<=60 【目星】 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 81 > 81 > 失敗

蘇芳 愛那 : CC<=75 【目星】 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 13 > 13 > イクストリーム成功

秦野 奏多 : CC<=60 【目星】 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 30 > 30 > ハード成功

猿野 太一 : プッシュしても大丈夫ですか?

KP : OKですよ。どうぞ。

猿野 太一 : CC<=60 【目星】 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 40 > 40 > レギュラー成功

秦野 奏多 : やるな、猿野

猿野 太一 : 「そんなに後ろが気になるなら、俺が見ててやりますよ」

KP : ではまず、猿野さんから行きましょう。
3両目への扉に近づいて、窓から見ると。後ろの車両の窓が割れ、水が流れ込んで来ているのが見えるでしょう。
3両目が水没すれば、此方にも水が流れてくるかもしれない。
そんな恐怖に襲われてしまいます。
0/1d3 のSANチェックです。

猿野 太一 : CC<=60 【SAN値チェック】 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 99 > 99 > 失敗

猿野 太一 : 1d3 (1D3) > 2

system : [ 猿野 太一 ] SAN : 60 → 58

猿野 太一 : 「うわあああああっっ!!み、水が!!!あ、あ、、、沈む!早く、、、」

猿野 太一 : 走ろうとすればするほど、足がもつれて倒れてしまう。

KP : さて、では続いて、車両内を目星したお二人です。

KP : お二人は、この車両の窓が割れているのに水が流れ込んで来ないことに気付いてしまいました。
猿野さんの言葉も聞こえたかもしれません。
非現実的な世界に不安を覚え0/1d3のSANチェックです。

蘇芳 愛那 : CC<=57 【SAN値チェック】 (1D100<=57) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 85 > 85 > 失敗

秦野 奏多 : CC<=85 【SAN値チェック】 (1D100<=85) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 34 > 34 > ハード成功

蘇芳 愛那 : 1d3 (1D3) > 3

system : [ 蘇芳 愛那 ] SAN : 57 → 54

秦野 奏多 : ま、そりゃ水入ってこねぇだろうな。

美濃坂 : 「――急いだほうが良い。本当に」
彼の声には、真剣味が増しています。

蘇芳 愛那 : 「みずっ!!!みずっ!!!窓割れてますよっ!!!秦野さんっ!!!
溺れますっ!!どうしましょう!!?」
オロオロオロオロ

秦野 奏多 : 「だな。先に進もうぜ。…猿野、蘇芳。落ち着け。まだ大丈夫だ」落ち着いた声音で2人に話す

猿野 太一 : 「後ろ!水が!後ろ!」ほぼ四つん這いの状態で後方から駆けてきて、秦野にしがみつく。

秦野 奏多 : 「良い加減にしろ!テメェはちったぁ落ち着け!大丈夫だっつってんだろ!…寧ろ、ここで時間くう方が不味い。先に進むぞ」猿野の肩を掴み、ガッと揺さぶる。

KP : 猿野さん。ガラスの破片が落ちてる状態の所で。そのようなことをしてしまったので。怪我をしてしまいました。
HP-1です。

system : [ 猿野 太一 ] HP : 10 → 9

美濃坂 : 「――太一君。手を見せて見なさい。ああ、こんなに血だらけになって…」
と、手当てをしてくれました。
HP全快して下さい。

秦野 奏多 : 「おいおい、怪我してんじゃねぇか。…ほら、立て。大丈夫だ。俺が着いてる。安心しろ。…な?」猿野を立たせ、肩を軽く叩く

猿野 太一 : 「うう、お恥ずかしい。取り乱してしまったか。」

system : [ 猿野 太一 ] HP : 9 → 10

秦野 奏多 : 「蘇芳。お前も落ち着け。俺らが居んだろ?…心配すんな」蘇芳の頭を優しく撫でて宥めながら。

蘇芳 愛那 : 「…うん。わかりましたのです…。もう…大丈夫です。」少し視線がおろっとしてるけど

秦野 奏多 : 「よし、2人とも良い子だ。…それじゃ、先に進もう」
KP。先に進むぞ。

美濃坂 : 「――もう、時間がない。急いだほうが良い」
と、彼が促します。声を潜めているようです。

秦野 奏多 : 「…ああ、急ごう」真剣な表情で頷く

KP : では、皆様、1両目へ進むと言う事ですね。全員のRP終ってから次の処理にかかります。

蘇芳 愛那 : 「わ…かりましたっ!行きますっ!」
と同じく真剣な表情でついていきます

猿野 太一 : 「ああ、水が迫ってるのは事実だ!急ごう!!」

KP : では、皆様が1両目へ、と、足を踏み出した、その時です。

飛び込んできた怪物 : 皆様の背後で、大きな音がしました。
皆様が音に思わずみると、そこには、ぬめる身体を持った、怪物がいました。怪物は、美濃坂と対峙しているようです。
ここで、怪物を見てしまった皆様は【1/1d10】のSANチェックです。

秦野 奏多 : CC<=85 【SAN値チェック】 (1D100<=85) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 88 > 88 > 失敗

猿野 太一 : CC<=58 【SAN値チェック】 (1D100<=58) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 21 > 21 > ハード成功

秦野 奏多 : 1d10 (1D10) > 3

system : [ 秦野 奏多 ] SAN : 85 → 82

system : [ 猿野 太一 ] SAN : 58 → 57

蘇芳 愛那 : CC<=54 【SAN値チェック】 (1D100<=54) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 88 > 88 > 失敗

蘇芳 愛那 : 1d10 (1D10) > 9

KP : アイデアロールをどうぞ。

蘇芳 愛那 : CC<=80 【アイデア】 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 90 > 90 > 失敗

秦野 奏多 : 蘇芳、よくやった。

[雑談]system : [ 蘇芳 愛那 ] SAN : 54 → 45

美濃坂 : 「――急いで、1両目へ!」
恐ろしいくらい真剣な声で告げ。美濃坂は皆様を1両目へと急がせます。

秦野 奏多 : KP。美濃坂さんはどうしてるんだ。

KP : 取り敢えず、皆様1両目へは急いでますね?

秦野 奏多 : いや。俺は行ってねぇ。

蘇芳 愛那 : はいー。そのままチラ見するんじゃないですかね?

猿野 太一 : 「早く!!!」1両目と2両目の間の扉を締めようとしています

蘇芳 愛那 : あ、でもこれ止まっちゃったら止まるかもです(

KP : 蘇芳さん&猿野さんは1両目へ急いるってことかな?  猿野さんは、独りだけ逃げてる?

蘇芳 愛那 : 「秦野さんがっ!!!」
そう言って秦野さんの服をひっぱってその時に振り返る感じですね。

猿野 太一 : 自分は1両目に入って、皆が入ってくるのを待っています

蘇芳 愛那 : 急いでたんだけど秦野さんが止まっちゃったのを見て一緒に止まっちゃった感じですかね。
おいてけないーって。

秦野 奏多 : 「っ、美濃坂!アンタ1人残してけると思ってんのか!ふざけんじゃねぇぞ!」大声で喚くように

KP : 判りました。猿野さんは一人で一両目に飛び込み、あと二人が、停滞と。
了解しました。では。
(うふふ♪)

黒い魔物 : 途中、振り返った探索者は。美濃坂の背中越し、怪物と黒い翼の魔物が対峙する様子を目にしてしまいます。SANチェック【0/1d6】です。
気配で気づいたのか。振り向いた美濃坂は探索者をやや強引に1両目へと押しやり、車両に入って、扉をぴしゃんと閉めてしまいます。

秦野 奏多 : CC<=82 【SAN値チェック】 (1D100<=82) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 77 > 77 > レギュラー成功

蘇芳 愛那 : CC<=45 【SAN値チェック】 (1D100<=45) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 55 > 55 > 失敗

蘇芳 愛那 : 1d6 (1D6) > 5

秦野 奏多 : ここで成功するのかよ…

KP : アイデアロールをどうぞ

system : [ 蘇芳 愛那 ] SAN : 45 → 40

蘇芳 愛那 : CC<=80 【アイデア】 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 44 > 44 > レギュラー成功

KP : ここで BMR してくださいね

蘇芳 愛那 : bmr 狂気の発作(リアルタイム)(9) > 恐怖症:探索者は新しい恐怖症に陥る。恐怖症表(PHコマンド)をロールするか、キーパーが恐怖症を1つ選ぶ。恐怖症の原因は存在しなくとも、その探索者は次の1D10ラウンドの間、それがそこにあると思い込む。(1D10>8ラウンド)

蘇芳 愛那 : ph 恐怖症表(60) > 隕石恐怖症:流星や隕石が怖い。

蘇芳 愛那 : あ、phしちゃったです…何か指定ございましたか?

KP : あんまり影響のなさそうな恐怖症ですね。

KP : まあ、これはこれでいいでしょう。では。1両目です。

1両目 : Ⅰ両目は、所謂運転席でした。左右には窓のついた扉があります。右側は明るい光が漏れ出している扉、左側は暗く先が見えない扉です。中央の運転台には、あからさまにメモがおかれてあります。

KP : メモを見ますか?

猿野 太一 : 今、3人とも1両目に押し込められた状態ですか?

KP : はい。美濃坂が二人を連れて1両目に飛び込み。扉を閉めた状態です。
扉の向こうでは怪獣大決戦です。

蘇芳 愛那 : 美濃坂さんこちらに来てるんですね

KP : 内側からしめてる感じですね。

秦野 奏多 : んだよ…。心配させんじゃねぇよ…。

猿野 太一 : まずは皆さんの状態を確認してから、メモですかね

秦野 奏多 : 驚かせんなよ、ほんと…。

美濃坂 : 「……おや? 心配してくれたんだね。優しい子だね、奏多は」
と言って、秦野さんをぎゅっと抱きしめて力づけてくれたりします。

秦野 奏多 : 「…はー、美濃坂さんだけ残んのかと思ったわ。…心配させんじゃねぇよ、マジで」拗ねたような声音で

猿野 太一 : 「皆、急に止まって、誰も入ってこないからどうしようかと思ったぜ。愛那さんも大丈夫?」

美濃坂 : 「ははは。有難う。それはそうと……もう、あまり時間がない」
彼はそう言って、閉じた扉を見ます。何やら激しい音がするのは、2両目での戦闘の音でしょうか。

秦野 奏多 : 「…ん、分かった。…取り敢えず、調べりゃ良いんだな。…置いてくんじゃねぇぞ」ボソリと呟き、部屋を眺める。
KP、全体に目星して良いか。

蘇芳 愛那 : 「………こわい…お星さまキラキラ…くらくらするっ…。頭の中…お星さま…いっぱい落ちて…こわいの…」
頭抱えて少しうなだれてます。
「……声…きこえてる…。」
ポタポタと涙を流して平静をかいているけれどもそれでもみんなのことは一応最低限認識はしてる感じです。

KP : では、メモから行きましょうか。メモは誰が?

秦野 奏多 : メモもあんだったな。…なら、見るわ

KP : 猿野さんと、秦野さんで良いのかな?

猿野 太一 : 「おいおい、愛那さん!大丈夫??!」肩を支え、壁に沿わせて座らせる。

猿野 太一 : はい、見ます!

KP : では、メモはほとんど黒く滲み読み取れない状態です。目星かアイデアに成功で読むことができます。

秦野 奏多 : アイデアで良いか。

猿野 太一 : 目星で

KP : どうぞです

猿野 太一 : CC<=60 【目星】 (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 35 > 35 > レギュラー成功

秦野 奏多 : CC<=80 【アイデア】 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 57 > 57 > レギュラー成功

KP : では、何とか判読することが出来ました。

1両目、運転席のメモ : 〈明るい道を行け。あの男は嘘つきだ。決して騙されるな。騙されるな騙されるな騙されるな騙されるな騙されるな騙されるな騙されるな騙されるな騙されるな騙されるな騙されるな騙されるな騙されるな騙されるな〉

文字は殆ど黒く滲み、読み取れない状態です。

KP : メモに、更にアイデアすることもできますよ。

猿野 太一 : アイデアします

秦野 奏多 : 俺も振るぜ

KP : どうぞ

猿野 太一 : CC<=40 【アイデア】 (1D100<=40) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 26 > 26 > レギュラー成功

秦野 奏多 : CC<=80 【アイデア】 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 32 > 32 > ハード成功

KP : おや、メモの裏に何か文字が?

運転席のメモの裏 : 〈ハラが減ッテイルんダ〉

たどたどしく歪んだ大変読みにくい文字で書かれています。

KP : ――、そして

KP : 2両目に続く扉から、少しづつ、水が流れ込んで来ています。向こうの車両の戦闘のあおりか、扉が歪み、隙間から水が流れ込んで来ているのです。

秦野 奏多 : 「…チッ、ここも危ねぇな。…美濃坂さん。こっからはどうすりゃ良いんだ?」美濃坂を見上げる

蘇芳 愛那 : 「…水の音……。どうしよう…。
はやく…出方さがさないとです……。なのに…。うぅ…。」
座り込んだまま少し頭をふりふりしてます。

美濃坂 : 「……さあ、急いで。そこの扉のどちらかから、戻れる」
彼は、皆様を促します。運転席の左右には、明るい道に続く扉と、暗い道に続く扉が見えます。

美濃坂 : 「私が君たちに言えるのは、暗い道を行ってほしい、と言う事だけだ」

猿野 太一 : 「今までのメモは、俺らを騙すためのものだったんですよね?だとしたら、ここに書いてあることも嘘。」

秦野 奏多 : 「…ん、分かった。なら、暗い道行けば良いんだな」小さく頷く

猿野 太一 : 「美濃坂さんを信じろということですね」

美濃坂 : 「――急いだほうが良い、もう水が」
流れ込んだ水が溢れ、皆様の足元から、どんどん水没していっています。

蘇芳 愛那 : 「うん…大丈夫………美濃坂さん…信じるですよ…。
ふたりともお手て……つないで?」
ようやくクラクラするのが少し落ち着いたのか二人の方へ手を差し伸べます。

KP : タイマーが0になると、この車両は完全に水没します。

秦野 奏多 : 「…行こう。蘇芳、立てるな…?」蘇芳の手をとって、暗い道へ向かう。

秦野 奏多 : 「猿野。お前も、蘇芳の手ぇ握ってやれ。…行こう」

蘇芳 愛那 : 「うん…。猿野さんも一緒に…行きましょう?」
弱々しく笑いかけます。

猿野 太一 : 一応、美濃坂に心理学してもいいですか?

KP : 流れ込んできた水は、もう、皆様の腰をすようとしています。

KP : するなら迅速にですよ。

猿野 太一 : CC<=50 【心理学】 (1D100<=50) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 20 > 20 > ハード成功

秦野 奏多 : 猿野。まずは行くぞ。時間がねぇ。

KP : はい、彼が嘘を言ってるようには見えませんでした。

KP : そろそろ、水は皆様の首あたりまで来ているかも…?

猿野 太一 : 「ううっ、ちくしょう!」愛那さんを真ん中にして、手をつなぐ

蘇芳 愛那 : ではとりあえずは暗い方へ駆け込む感じですかね?

秦野 奏多 : 「っ、急ぐぞ!」美濃坂を振り向き、すぐに前を向いて暗い道を進む。

美濃坂 : 「………」
彼は後ろの扉を見ていますが。皆様を見送るように、視線を戻します。

猿野 太一 : 「(唯、俺たちを守ってくれ…)」お守りをぎゅっと握る

KP : どちらの道を行くかちゃんと宣言して下さいね?

蘇芳 愛那 : 「美濃坂さん…ありがとう。」そう言って3人一緒に暗い方の道へ行きますね!

猿野 太一 : 暗い道に行きます!

秦野 奏多 : 暗い道進むぞ。

KP : では、皆様は暗い道を選んでそちらへ飛び込みました。もし、美濃坂を振り向けば。彼は、涼しい顔で片手をあげるでしょう。皆様の先行きを祈るかのように。

暗い道の先 : 先も見えないような真っ暗な道を進んでいくと、突然濁流に飲み込まれます。
水の中、呼吸を止めてあてもなく彷徨うのは大きな恐怖が伴いました。もがいて水をかく探索者がもうだめかもしれないと思った瞬間。何かが腕をしっかりと掴み、凄い力で引っ張って行ってくれました。

「信じてくれて、ありがとう」

その声に驚き、はっと息を継ぐと同時。
べしゃりと濡れた音を立てて、地面に倒れこんでしまいます。

白妙神社 : あたりを見回すと、どうやら白妙神社のようでした。
大雨が降って、地面を川のように流れています。
むこうから、傘をさした唯が走ってくるのが見えました。

神崎唯 : 「良かった、みんな、此処にいたのね!」
唯は、皆様を見てほっとしたように言います。
「皆が乗った筈の電車が、水没する事故があって。凄く心配したんだよ。無事でよかった…」

KP : 皆様は、助かったことに気づくことでしょう。

蘇芳 愛那 : 「ふえぇ……そ……そんなことになってたの…?」
ぐったりと座り直しながら…。

秦野 奏多 : 「ああ、全員無事だ。…神崎、お守りありがとな」立ち上がりながら

猿野 太一 : 「夢じゃなかったのかよ、、、」呆然としている

神崎唯 : 「うん、良かった。このままだと、風邪ひいちゃうわ。急いで母屋に来て?」
唯はそう言って、皆様を母屋に促します。
「直ぐにお風呂を沸かすから、温まってね? 体を冷やすといけないわ」

蘇芳 愛那 : 「唯ちゃん…。…それが終わったらお参りできる…?」
とふにゃりと笑って

秦野 奏多 : 「…俺も、参拝してぇな。…色々、言いてぇこともあるし」ボソリと呟く

猿野 太一 : 「お参り?こんな時に何言ってるんだ?ぅう、寒い寒い…」そそくさと母屋に向かう

神崎唯 : 「ん? うん、いいけど、今は濡れたのを何とかしないと。とりあえずこれ、着替えと、あとタオルね」
皆様を母屋に案内したあと。唯は着替えやタオルの準備をしてくれます。
「今日はもう遅いから、泊っていってね。すぐに客間を整えるわ」

秦野 奏多 : 「神崎、色々ありがとうな。…なんか手伝えることあったら、言ってくれ」タオルと着替えを受け取る。

神崎唯 : 「手伝いはいいから、濡れたのを何とかしてね。お部屋は、男の人がこちら。愛那さんこっちね」
と、客間に案内してくれました。
「じきに、お夕食準備するわね」

蘇芳 愛那 : 「むぅむぅ。それはほら。私は何となーく気づいてましたけど秦野さんがネタバラシしてくれるはずですから…。
そうしたらお参りの意味もきっとわかるですよ〜。」
と流石に少し怠そうにしながら猿野さんにそう言って手をひらひら~って振って唯ちゃんについていきます

猿野 太一 : 客間に行こうとしたが、また二人が良い雰囲気になっているのを見て、「秦野さん!一緒に風呂入りましょう!風呂!」肩を組んで、強引に連れていく

神崎唯 : 「うん、お風呂沸いたからどうぞ。うちのお風呂大きいから、二人でも行けるよ」

秦野 奏多 : 「…休ませてくれよ、頼むから」力なく呟き、しかし連れて行かれる

猿野 太一 : 「愛那さんも、またあとで~」手を振り、風呂場に入っていく

KP : では皆様、母屋に落ち着いたと言う事で。このままエンディングシーンになだれ込みます。

KP : お風呂に入り、着替えも済んで、人心地付いた皆様に、唯がお夕食をふるまってくれます。
――まあ、急ごしらえなので、お鍋なんですが

神崎唯 : 「雨に濡れて冷えてるかもだから、お鍋にしたよ。どうぞ、召し上がってね」

蘇芳 愛那 : 「いっただきまーす!!!!」
と手を合わせてまふまふまふとがっつきます

猿野 太一 : 「生きてる。幸せ…(泣)」もぐもぐとお鍋をいただく。

秦野 奏多 : 「…ん、美味そうだな。ありがとう」鍋に箸をつけながらも、やや心ここに在らずという状態になっている。

神崎唯 : 「……秦野さん、どうしたの? ぼーっとしちゃって」
ご飯をよそいつつ唯が言いました。

蘇芳 愛那 : 「むぅ!!はふぁのはんっ…、んぐっ。ごくん。」
仕切り直して
「秦野さんっ!せっかく会いに行くのにそんな辛気臭い顔してると美濃坂さん悲しみますよ!!!」

猿野 太一 : 「美濃坂さん?!そういえば、どこ行ったんだ?」

秦野 奏多 : 「…いや、なんでもねぇよ。…気にすんな」苦笑しつつ神崎に。
「…会えるかどうかも、分かんねぇだろ」やや拗ねたように呟く。

神崎唯 : 「美濃坂さん……?」
唯は、不思議そうな顔をしています。
「うちの氏子さんにも、そんな名前の人いるけど。良く見えてるのはお爺ちゃんよ? 勿論、ご家族もいるけど……なんでうちの氏子さんのこと知ってるの?」

秦野 奏多 : 「電車の中で、色々と助けられたんだ。…神崎の言う、『美濃坂さん』と同じかは分からねぇけどな」

神崎唯 : 「……ふうん? そうなのね。何があったのか、判らないけど」
唯は、悪戯っぽく笑います。
「もしかしたら、白妙様が、導いてくれたのかも? うふふ、ありえないかもだけど。あったらそれはそれで素敵ね」
あんまり信じてません。

蘇芳 愛那 : 「そうですね…そうだったら…どんなにか素敵なお話なのです!」

秦野 奏多 : 「…その、白妙様だろうな。俺らを助けてくれたのは。…また会えると良いんだけどな」ぼうっと外を見る

蘇芳 愛那 : 「まるで恋する乙女ですよー。秦野さん。
それならなおさら会えるまで通わなきゃじゃないですかー。」

秦野 奏多 : 「煩ぇ。…単に、助けられたまんまじゃ性に合わねぇだけだ」拗ねたように顔を背けたまま。
「…会ってくれると、良いんだけどな」小さく呟く

猿野 太一 : 「秦野さん、ここに通うの?!やっぱりそういうことか~!!うわーーん」ジタバタと暴れる

神崎唯 : 「どうしたの太一君、口元にご飯つけて。もう、子供みたいね」
唯が、猿野さんの口元についたご飯粒を取って、くすくす笑っています。

蘇芳 愛那 : 「猿野さん。大丈夫ですよ。
秦野さんは美濃坂さんにお礼が言いたいのです…。
わかってあげましょう。」
一人でウンウンと頷きます。

秦野 奏多 : 「…お礼と、文句と…色々だな。会ってくれるまで、通ってやるよ」

猿野 太一 : 唯の行動に一瞬止まるが、「そんなの口実だ~。この女たらし~」再びジタバタしている

神崎唯 : 唯は摘まんだご飯粒をぱくりと食べて。くすくす笑いました。
「もう、子供みたいねえ。全く。これで私よりお兄さんだっていうんだから」

蘇芳 愛那 : 「私は…そうですね〜。こんな素敵なお友達に出会って、一生懸命に仲良くなれて…!幸せだよって!言いに来なきゃですねっ!」

秦野 奏多 : 「…煩ぇな。俺は美濃坂さんに会いたいだけだ。…会ってくれるか分かんねぇけど、あれで最後じゃ納得出来ねぇんだよ」

KP : ――そんなこんなで、皆様はお夕食を終え。床につくでしょうか。

KP : その夜。秦野さんは夢を見たかもしれません。夢の中、現れた人物は、こう、告げました。

??? : 「――君たちが無事に戻って嬉しい。そうそう、私の名は――」

秦野 奏多 : 「っ、はは。…会ってくれる気は、あるんだな。…良かった」起き上がり、安堵したような声音で呟く。泣きそうに顔を歪め、しかし嬉しそうに笑っている。

KP : 起き上がると、そこは客間。お隣のお布団では、猿野さんが寝入ってる姿が見えるでしょう。時間は深夜。窓の外は、相変わらず雨がしとしと降っています。

KP : 少しは静かになった雨音を聞いているうちに、また、眠気に襲われるかもしれません。床に就けばすぐにでも、夢に誘われていくでしょうか。

KP : これからどうなるかは、判りません、けれども。探索者の皆様は無事、現実に戻ることが出来たのでした。

KP : 水没電車、終幕です。お疲れさまでした。