福ヶ笑のTRPGログ

福ヶ笑のTRPGログ

ほぼほぼ自分用のTRPG活動記録です。 同卓してくれた方々に圧倒的感謝を。

スタリィドール「騎士の願い」ノッピラーさん卓(2/3)



◆注意事項

この記事は、スタリィドール「騎士の願い」(ノッピラー様作)のネタバレを含みます!

 

◆権利表記

本作は「古町みゆき/冒険企画局」及び「新紀元社」が権利を有する『星と宝石と人形のTRPGスタリィドール』の二次創作物です。
(C)古町みゆき/冒険企画局新紀元社

==========

 

 

[メイン]GM : では次、アレックスくんどうぞ。

[メイン]アレックス&サンドラ : はい。ではまず戦星術「二面性」を使いたいです。

[メイン]GM : はい【変身】で判定!

[メイン]アレックス&サンドラ : 消費=自分の【攻撃力】。自ターンor自ターン開始時に使用可。このターン(シーン)中、【攻撃力】と【運命力】が逆として扱う。スペシャル時、更に両方の値が一点高いものとして扱う。

[メイン]アレックス&サンドラ : 振ります

[メイン]アレックス&サンドラ : 2D6>=5 (判定:変身) (2D6>=5) > 4[1,3] > 4 > 失敗

[メイン]アレックス&サンドラ : www

[メイン]GM : 今日出目低いなー

[メイン]アレックス&サンドラ : 姉さんが出たがっていないw

[メイン]アレックス&サンドラ : 時計使います……

[メイン]GM : どうぞー

[メイン]アレックス&サンドラ : 2D6>=5 (判定:変身) (2D6>=5) > 6[4,2] > 6 > 成功

[メイン]GM : では、星命力を2消費して、運命力が2,攻撃力が1になります

[メイン]system : [ アレックス&サンドラ ] 星命 : 16 → 14

[メイン]サンドラ&アレックス : 一時はどうなる事かと……

[メイン]GM : ラプスロールどうぞ!

[メイン]アレックス&サンドラ : 2d6 (2D6) > 5[4,1] > 5

[メイン]GM : 4と1が出たので、どちらかを選んで、時計回りまたは反時計周りで移動します。

[メイン]アレックス&サンドラ : おうし座にすれば改編?

[メイン]GM : です。

[メイン]アレックス&サンドラ : ではおうし座に移動します

[メイン]GM : ok、それでは第一の改編シーンです。

[メイン]GM : =====================

[メイン]GM : 演習場には、既に緊張した空気が漂っていた。

[メイン]GM : 中央にいるのは、見た事のない大型の猛獣と、それに対峙する数人の兵士達。

[メイン]GM : そしてその後方。高みに設置された席に一人の子供が座り、傍らには護衛らしき騎士が立っている。

[メイン]GM : どうやら、兵士たちは訓練として猛獣との戦闘を強制させられているようだ。彼らが次々と倒れていく中で、一人残った兵士がついに助けを乞う。

[メイン]一般兵 : 「も、もう無理です! 中止を! 姫様、お助けください!」

[メイン]チヒロ : 「わ、私は……」

[メイン]GM : それを遮るように、横に立つ騎士が叫ぶ。

[メイン]system : [ アレックス&サンドラ ] 攻撃 : 2 → 1

[メイン]system : [ アレックス&サンドラ ] 運命 : 1 → 2

[メイン]隊長 : 「甘えるな! 勝てぬと言うなら、せめて気を失うまで抗う意地を見せよ!」

[メイン]隊長 : 「それこそチヒロ様をお守りする我々の誇り! カタリナ様の教えであろう!」

[メイン]GM : 声に気圧されるように、姫と呼ばれた少女……チヒロは下を向いてしまった。

[メイン]GM : その様子を見て絶望の表情を浮かべる兵士に、猛獣の爪が迫る。@

[メイン]サンドラ&アレックス : では猛獣使いに「変身」し、自らの武器である「分身」を出現させます

[メイン]サンドラ&アレックス : しかも「風」を操り猛獣の目に砂をかけ、「照明具」も召喚し目くらましをしながら、兵士を猛獣の前からかっさらいます@

[メイン]GM : 突如として乱入してきたキミ達に、猛獣は一瞬の困惑を見せる。

[メイン]猛獣 : 「――――ッ!」(咆哮)

[メイン]GM : その隙を突いた目つぶしは功を奏し、キミは兵士の救出に成功する……が

[メイン]猛獣 : 「――――ッ」分身と兵士から標的を変え、キミ達へと向かって突進する@

[メイン]サンドラ&アレックス : 「分身」の赤マントをひらめかせて猛獣の気をひきます。
本体は兵士を演習場から退避させます。

[メイン]サンドラ&アレックス : 「皆さん、猛獣の対処をお願いしてもよろしいですか?」PCたちへ声を掛けます@

[メイン]ポラリス : 「はぁ〜い!いたいいたーい攻撃はあたしの傘で防いじゃうのだわ!」傘をぶん回してガードの構え@

[メイン]エミリア : 「は、はいわかりました!!」猛獣の足元に花を出現させ、蔓でからませて妨害にかかる@

[メイン]ポラリス : 「…それにしても、どうしてチヒロちゃんは女の子なのかしら?」首かしげ@

[メイン]ローサ : 「任しといてください!! あっという間に、お片付けしてやります!!」

ハンマーキャノンを肩に担ぎ、砲の照準を、猛獣たちに合わせる。

[メイン]猛獣 : 猛獣の爪が、先頭にいたポラリスの傘によって阻まれる。力の差は驚いたことに互角。状況が膠着する

[メイン]ポラリス : 「うふふ、元気な子」ぐぐぐ…@

[メイン]ローサ : 「ってー!!!」

ドカーンと砲撃を発射!!@

[メイン]猛獣 : 「――――ッ!」拮抗した状況の中の発砲音。猛獣は大きくの飛びのこうとしたが……

[メイン]猛獣 : その強靭な足は、突如として演習場に生えた草花によって、既に絡めとられていた

[メイン]猛獣 : 「――――!!!」

[メイン]GM : 一際大きな咆哮と共に、まともに一撃を浴びた猛獣が横たわる。思いのほか頑丈な様で、どうやら気絶しているだけのようだ。

[メイン]隊長 : 「くそっ、奴ら何者だ!? 姫様、こちらへ!」

[メイン]GM : 隊長格らしき人形兵は、チヒロを抱えてその場から逃げ出してしまった@

[メイン]サンドラ&アレックス : 「チヒロくん……」眼で追いますが、追い掛けることはできませんでした@

[メイン]ポラリス : 「ああん、連れて行かれちゃった。けどチヒロちゃんはここには来ていないはずだから、あれは違うチヒロちゃん…ってことよね?」首をかしげ@

[メイン]エミリア : 「えっと…チヒロさん…がチヒロ姫…になってて…?わけが分からない、です…」@

[メイン]ローサ : 「しかも、チヒロさんが女の子に!! どういうことですか!?」@

[メイン]サンドラ&アレックス : 「カタリナさんにとってチヒロくんの存在はいつまでも守るべき姫君なのでしょう」ちょっと共感@

[メイン]エミリア : 「(ぼくの夢…あの子がなりたがってたお姫様、というのは…あんな感じなのでしょうか…)」@

[メイン]ポラリス : 「でも、それってチヒロちゃんの気持ちを考えてないのだわ。ちゃんと話し合わなくっちゃ。こんな場所じゃなくて、現実で」@

[メイン]エミリア : 「…ですね。早くカタリナさんを見つけて…助けないと…」@

[メイン]サンドラ&アレックス : 「そうですね。チヒロくんの気持ちが大事ですよね!」はっと気づいて顔を上げます@

[メイン]ポラリス : 「カタリナちゃんの気持ちもチヒロちゃんの気持ちも大事。だからふたりにはきちんと話し合ってほしいのだわ。おいしいプリンでも食べながらね」

[メイン]ポラリス : 「それにしてもカタリナちゃんはどこにいるのかしら…」ため息@

[メイン]ローサ : 「そうです!! ともかく、はやく、カタリナさんを連れて帰らなきゃいけません!! メイドとして!!」

むんっ@

[メイン]エミリア : 「…先ほど騎士のお偉いさんっぽい人から名前は上がっていたので…どこかにいることは間違いなさそうですが…。今は見当がつきませんね…」@

[メイン]ポラリス : 「そういえばここに来たときに鎧ちゃんが”騎士団長”に怒られるって言ってたのだわ。チヒロちゃんがお姫様で、チヒロちゃんを守りたいカタリナちゃんがここにいるのなら…」@

[メイン]サンドラ&アレックス : 「同じ弟を想う姉として、カタリナちゃんが騎士団長なのであれば、会って話をする必要がありそうですね」決意の表情@

[メイン]GM : カタリナの願いの一片を見たキミ達は、彼女と変晶体を探して、城の調査へと戻ることにした。

[メイン]GM : 女の子になっていたチヒロ、過激な演習。果たして、カタリナの真意はどこにあるのだろうか。

[メイン]GM : そんなキミ達の耳に、またもや不思議な声が届く。

[メイン]GM : 筋書き②

[メイン]??? : 『籠の中の鳥である姫は、耐えきれずに自室からの脱走を計るだろう!』

[メイン]??? : 『しかしようやく振り絞った勇気は、無惨な終演を招き入れる。姫の身体は高い高い塔から、真っ逆さまに地面へと!』

[メイン]GM : ======================

[メイン]GM : ということで、改編成功! おめでとうございます!
筋書きチェックは約束チェックへと変わり、以後このマスでの判定に+1の修正が付きます

[メイン]GM : そして、おうし座の浄化判定です。改編シーンでは、各星座特技で判定します。

[メイン]GM : アレックスくんおうし座遠いな!

[メイン]サンドラ&アレックス : 目標値10 (判定:照明具)かあ

[メイン]サンドラ&アレックス : ま、ダメ元で振ります

[メイン]GM : 約束チェックとお天気屋でトントンですね

[メイン]サンドラ&アレックス : ±0ですね

[メイン]GM : 気合い入れてどうぞ!

[メイン]サンドラ&アレックス : 2D6>=10 (判定:照明具) (2D6>=10) > 5[4,1] > 5 > 失敗

[メイン]GM : まあまあまあ

[メイン]サンドラ&アレックス : 残念

[メイン]エミリア : 2d6 ラプスロール (2D6) > 11[5,6] > 11

[メイン]GM : 筋書きには止まれませんが、浄化はできますね。

[メイン]GM : ちなみに各 PC の守護星座を浄化できるなら、浄化するとその PC が星座特技が使えるようになるので、早めに浄化しておくとお得です。

[メイン]GM : では、おうし座に移動して、本日はセーブ!

[メイン]GM : それでは「騎士の願い」再開していきたいと思います。よろしくお願いします。今回はエミリアくんターンからです

[メイン]GM : まずはおうし座のシーン表から

[メイン]GM : 【おうし座】
城壁塔までやってきた。これだけ見晴らしがよければ、目当ての物が見つけられそうだ。

[メイン]GM : 事件表を「1D11」でどうぞ!

[メイン]エミリア : 1d11 (1D11) > 8

[メイン]GM : 壁の向こう側に変晶体の気配がある。どうやら隠し通路があるようだが、入り口はどこだろうか?

[メイン]GM : 城壁塔の……壁

[メイン]GM : よし、床にしてみましょう。

[メイン]GM : ======================

[メイン]GM : キミ達は、変晶体を探して城壁塔までやってきた。遠くから見渡せば、黒い霧の発生源が見えるかもしれないと思ったからだ。

[メイン]GM : しかし、残念ながらこの場所からは目当ての物は見つからない。諦めて降りようとしたとき、エミリアさんはふと違和感を覚えるでしょう。@

[メイン]エミリア : 「塔…から隙間風を…感じるような気が。…どこかに道でもあるのかな…?」蔦をポン、と作って隙間風を感じる壁に挟めて見ます@

[メイン]GM : キミしか感じ取れないほどの、微かな振動が伝わって来る。どうも、この壁の裏に通路があるようだ。

[メイン]GM : そして、そこからどことなく嫌な空気も感じ取ることができる。おそらくは変晶体の発するものだろう。@

[メイン]エミリア : 「……この奥、に何かありますね。…こういうのは近くに隠し扉へつながるものがあるのでは…?」冷静に周りを見渡し、それっぽいレバーやボタンがないか、また違和感のある壁の特徴を調べ開け方を分析します。理性かな?@

[メイン]GM : お、なるほど! 理性で判定どうぞ! 約束チェックで+1修正が付きます。

[メイン]エミリア : 2D6>=4 (判定:理性) (2D6>=4) > 4[2,2] > 4 > 成功

[メイン]GM : 補正が仕事した

[メイン]GM : キミが観察眼を働かせて丁寧に壁を調べていくと、レンガ造りの壁の中に、一つだけ大きさの違うものを見つけた。

[メイン]GM : 触ってみると、軽く動く。どうやら押し込むことができそうだ。@

[メイン]エミリア : 「…これがスイッチか何か、かな?」押し込んでみます@

[メイン]GM : スイッチらしきレンガを押し込むと、さきほど蔦で探っていた部分がスライドするように開いた。しかし同時に、中から黒い霧が溢れ出してくる。@

[メイン]エミリア : 「…これが変晶体…早くなんとかしないと、ですね。」触れて浄化を試みます@

[メイン]GM : 君が変晶体に力を注ぎこめば、溢れ出していた霧ごと収まり、変晶体がその色を変えていく。

[メイン]GM : 最後には、少し綺麗な透明の石だけが残っていた。@

[メイン]GM : ということで、浄化成功となります!

[メイン]エミリア : 「…ふぅ。…ここは大丈夫そう、ですね。…さて、急いでチヒロさんたちを探しませんと…」@

[メイン]GM : 少しずつ、事件の解決に近づいていく。しかしまだ根本的な解決策は見えていない。少しの焦燥感と共に、キミ達は先を急ぐ。

[メイン]GM : ======================

[メイン]GM : そして次はポラリスさんのターンです!

[メイン]ポラリス : はーい!

[メイン]ポラリス : 実はコンパスを使っちゃうとしし座に行けちゃったり…?

[メイン]GM : 行けちゃいますね。もちろん運命力の高さに任せて普通にラプスロールしても良いと思います

[メイン]ポラリス : ふむふむ

[メイン]GM : 二週目の方が、蝕や筋書きチェックに止まれる可能性も低くなってきますからね。コンパス温存も有りです。

[メイン]ポラリス : なるほど、ではせっかくなのでラプスロール行ってみます!

[メイン]GM : はい、ではラプスロールどうぞ!

[メイン]ポラリス : 2d6 ラプスロール (2D6) > 5[1,4] > 5

[メイン]GM : お、ヤギ座に行けますね

[メイン]ポラリス : お、ほんとですね!では行ける時は行っちゃいましょう…やぎ座へGO!

[メイン]GM : ok、それでは改編シーン②だ!

[メイン]ポラリス : どきどき

[メイン]GM : 変晶体を探すキミ達は、足を止めた。

[メイン]GM : 少し離れた場所に立っている塔……その上部にある窓が開け放たれたのが見えたからだ。

[メイン]GM : 何だろうと思って見ていると、ロープらしきものの一端が窓から放り出される。複数の布を結び合わせた、簡易的なものだ。

[メイン]チヒロ : 「…………」

[メイン]GM : そのロープを伝って、緊張した面持ちのチヒロがゆっくりと外壁を降り始めた。動きそうな服装も相まって、その身体は不安定に揺れている。

[メイン]チヒロ : 「うわっ!?」

[メイン]GM : キミ達が不安を覚えるのとほぼ同時に、チヒロは大きく風に煽られ、その手をロープから離してしまう。

[メイン]GM : 次の瞬間には、チヒロが悲惨な結果を迎えることは明白だ。
チヒロがいる塔までの距離は100メートル強。この距離から救うには……@

[メイン]ポラリス : 「きゃー!チヒロちゃんが落ちちゃうのだわ!」

[メイン]ポラリス : 地面からこう、水を噴水のように拭き上げます…チヒロ君の落下予測地点から逆噴射!

[メイン]ポラリス : その一寸手前で持っている傘をその水流に乗せて、チヒロ君を反転した傘でキャッチ!できるようにして受け止めたいですね@

[メイン]ポラリス : 判定は【水】で…できますかね!?

[メイン]GM : 改編シーンは RP だけで解決可能です! 好きに救ってください

[メイン]ポラリス : おお、了解です!ではそんな感じで…!

[メイン]ポラリス : 「チヒロちゃん、大丈夫よ〜!その傘に飛び乗るのよ!」ぴょんぴょん@

[メイン]GM : 君が星力を振るうと共に、チヒロの真下から水柱が立ちあがる。

[メイン]チヒロ : 「うわあああ!?」

[メイン]GM : 地面に叩きつけられると思ったが、強烈な水流により、チヒロの身体はまた持ち上げられる。

[メイン]チヒロ : 「つ、冷たっ!? これ……誰の……っ!?」

[メイン]GM : しかし、水流の上でバランスを取るのは難しかったのだろう。君が用意した傘から少しそれて、チヒロの身体が水柱の上から零れ落ちる。@

[メイン]ポラリス : 「あ、あら〜……」

[メイン]ポラリス :

[メイン]ポラリス :

[メイン]エミリア : 「チヒロさん、ポラリスさん!!こっちに向かって降りてください!!」蔦や花を召喚させ、足場を作り上げる。衝撃対策の花畑が出来上がっていた。@

[メイン]GM : 君が星力を大地に注げば、一瞬にして草花が生い茂るように現れる。

[メイン]GM : それは落下するチヒロを包み、受け止める。音もなく、チヒロの身体が華の中に埋もれるように、背中から着地した。

[メイン]チヒロ : 「い、一瞬でなにがなんだか……でも、生きてる?」@

[メイン]ポラリス : 「エミリアちゃんありがと〜!んもう、生きてる?じゃないのだわ、チヒロちゃん。何だってあんな危ない真似を…」

[メイン]ポラリス : 「……ずぶ濡れになっちゃったわね?」こて@

[メイン]チヒロ : 「あ、皆さんが助けてくれたんですね。ありがとうございます……クシュン」@

[メイン]ローサ : 「ナイスコンビネーションです! ポラリスさん、エミリアさん! ささ、チヒロさん! こっち来てあったまりましょ!」

ハンマーキャノンを最小出力にして、火を起こす。@

[メイン]エミリア : 「あわわ…ぼ、ぼくはその…見ないようにしてますから!!」忘れてはいけないがエミリア、男。@

[メイン]チヒロ : 「わわ……ありがとうございます。はー、あったまる……」@

[メイン]サンドラ&アレックス : では暖気を調整して心地よい程度の温風にして、濡れた衣服や髪を乾かします。髪をわしゃわしゃしながら@

[メイン]チヒロ : 「だ、大丈夫ですよ!? 自分でできますから!」やや照れている様子

[メイン]GM : さて、そんな風にチヒロの身体が乾いた頃に、改めて彼は礼を言います。そして皆さんはふと気が付くでしょう

[メイン]GM : ……チヒロの身長が縮んでいる。確かに華奢な男の子ではあったが、キミ達が知っているチヒロはこんなに小さくは無かったはずだ。@

[メイン]サンドラ&アレックス : 「以前はこうして弟の髪を乾かしたものです。もう少しこうさせて下さい」わしゃわしゃ@

[メイン]チヒロ : 「弟の……ですか」少し大人しくなる@

[メイン]ローサ : 「あら、チヒロさん、ちゃんとご飯食べてます??」

きょとん@

[メイン]ポラリス : 「…なんだかチヒロちゃん、ちっちゃくなっちゃったみたい」@

[メイン]チヒロ : 「え、はい? ご飯は食べてますけど……」

[メイン]サンドラ&アレックス : 「…は、確かに。そのせいもあって小さい頃の弟を思い出したのかも知れません」心配顔@

[メイン]チヒロ : 「身長が小さく……ですか。自分では気が付きませんでしたが、そうなのかもしれません」

[メイン]チヒロ : 「だとすれば、それもカタリナの……」@

[メイン]エミリア : 「ええと…チヒロさんは…その…姫、ってことは女性…です、よね?…カタリナさんとはどういう関係で…?」おそるおそる確認@

[メイン]チヒロ : 「カタリナと私は、姫と騎士の関係であると同時に……姉妹です。少なくとも、この世界では」

[メイン]GM : さて、ここでこの世界のチヒロの記憶について説明しておきます。

[メイン]GM : 鏡の世界は、通常現実とまったく同じ世界です。なので、チヒロには姉弟として暮らしていたころの記憶もあります。

[メイン]GM : あなた達と出会った記憶もあります

[メイン]GM : 鏡の世界が歪み始めたころ、つまりカタリナが型堕ちになった頃あたりからの記憶は曖昧です。

[メイン]GM : カタリナと喧嘩をしたところまでは覚えている、といったところですね。大雑把ですみませんが以上です。分からなければまた随時聞いてください……!@

[メイン]ポラリス : 「そうだったの。それで…チヒロちゃんはどうしてあんな危ないことをしていたのかしら?」落ちてきた先を見上げ@

[メイン]チヒロ : 「ずっと、あの部屋に閉じ込められていたんです。私を守るためとは言ってましたけど……」

[メイン]チヒロ : 「それで、このままじゃいけないと逃げだそうとしました。でも結果はあの通り。皆さんがいなかったらどうなっていたか……」@

[メイン]ポラリス : 「ほんとなのだわ!きちんとカタリナちゃんに『お外出して』ってお願いしてみたら良いのに」@

[メイン]チヒロ : 「今のカタリナは、私の言うことを聞いてくれません。どこか……おかしいんです」

[メイン]チヒロ : 「例えばあの兵士達の訓練、皆さんも見たでしょう? あんなの普通じゃない。しかもそれを私に見せるというのも……」@

[メイン]サンドラ&アレックス : 「チヒロさんカタリナさん双方の真意を聞いてみる必要がありそうですね」@

[メイン]ポラリス : (真剣な顔でこくこく)@

[メイン]エミリア : 「……チヒロさんに対しての保護欲…がゆがんでしまったの、でしょうか…。カタリナさんに会う必要、ありますね…」@

[メイン]ローサ : 「うーん! ご主人様の命令が聞けないだなんて! カタリナさん! 大変な状態だわ! メイドとして!」@

[メイン]GM : さて、キミ達が決意を新たにしていると、焦ったような様子の執事が一人降りて来る。どうやら、チヒロが落ちてから急いで駆け降りてきたようだが……

[メイン]ハヤト : 「っ! 君たちは……」

[メイン]GM : キミ達は、知った顔であるハヤトに状況を説明した。それを頷きながら聞いていたハヤトは、少し考える様な素振りを見せた後、切り出してくる

[メイン]ハヤト : 「状況は分かった。そして、キミ達にしかできないことを頼みたい」

[メイン]ハヤト : 「どうかその子を……チヒロを連れ出して貰いたいんだ」

[メイン]ハヤト : 「騎士団長であるカタリナの思想は、歪んでしまっている。チヒロは実質軟禁状態。それに、あのような拷問まがいの訓練を見せつけるなど……」

[メイン]ハヤト : 「このままでは、チヒロの精神が壊れてしまう。だから、チヒロを安全な場所に連れて行ってあげて欲しい」@

[メイン]ポラリス : 「勿論。けど、カタリナちゃん、もっと怒っちゃうんじゃ…?」@

[メイン]サンドラ&アレックス : 「わかりました。今は緊急事態ゆえ私たちがお力添えいたします」

[メイン]ハヤト : 「……そうかもしれない。だが、その場合の責任は私が負うとしよう」

[メイン]サンドラ&アレックス : 「ですが、真の解決は家族である貴方がたにしかなし得ぬもの」

[メイン]サンドラ&アレックス : 「どうか、カタリナさんのチヒロさんのお話をしっかりと聞いてあげてください。これから先いついかなる時でも」@

[メイン]ハヤト : 「……そうか、そうだね。これは一時しのぎでしかない」

[メイン]ハヤト : 「君の言う通り、いつか必ず、二人と向き合うことを約束しよう。だから今だけは頼むよ」@

[メイン]エミリア : 「…ええ、わかりました。皆さんの日常が…カタリナさんが。無事に元に戻るよう、ぼくも頑張りますね。」@

[メイン]ローサ : 「ともかくお任せください!! カタリナさんをなんとかするのが、ご主人様のご命令ですからね!! なんでもやりますよ!! メイドですから!!」

むんっ@

[メイン]GM : 「ありがとう」と最後に言い残して、ハヤトは戻って行った。
彼の想いと願いは、果たしてどのような結果をキミ達に、そして彼自身に呼ぶのだろうか。

[メイン]GM : =====================

[メイン]GM : では、浄化判定です。ポラリスさんは【やぎ座】で判定してください

[メイン]ポラリス : はあい。愛情があるのでちょっとかなり近そうですね

[メイン]ポラリス : 2D6>=6 (判定:愛情) (2D6>=6) > 3[2,1] > 3 > 失敗

[メイン]ポラリス : ええ、はい。

[メイン]GM : 狙えそうでしたが……残念!

[メイン]GM : しかし改編成功です。筋書きチェックは約束チェックになります。

[メイン]GM : そして新たにチヒロを連れたキミ達に、三度不思議な声が届く

[メイン]GM : 筋書き③

[メイン]??? : 『姫を逃がし、危険に晒したとして、執事長は騎士団長により地下牢へと入れられてしまった』

[メイン]??? : 『彼に待つのは拷問か? あるいは、重罪人としての裁きであろうか? はてさて運命や如何に』

[メイン]GM : ======================

[メイン]GM : それでは二週目に入っていきます。今回は順番自由でいきましょうか。

[メイン]GM : 先陣切って行きたい方います?

[メイン]エミリア : では私が行きます

[メイン]GM : ではエミリアさん、ターンどうぞ!

[メイン]エミリア : 2d6 (2D6) > 10[6,4] > 10

[メイン]GM : 惜しい!

[メイン]GM : おとめ、やぎ、さそりの選択ですね

[メイン]エミリア : 蠍行きまーす

[メイン]GM : はい、ではまず、星命力を 1D6 回復してください

[メイン]エミリア : 1d6 (1D6) > 4

[メイン]system : [ エミリア ] 星命 : 18 → 22

[メイン]GM : 良い値。ヒーラーが安定しましたね。そしてさそり座シーン表

[メイン]GM : 【さそり座】
宝物庫だ。煌びやかな宝石や複雑な文様の壺などが納められている。妙な疑いをかけられる前に、立ち去った方が良さそうだ。

[メイン]GM : 事件表 1D11 どうぞー!

[メイン]エミリア : 1d11 (1D11) > 2

[メイン]GM : 重くて大きな壺の中に変晶体を見つけた。壺の口は狭くて手が入りそうにない。どうやって手に入れようか?

[メイン]GM : 丁度良さそうな内容ですね

[メイン]GM : ======================

[メイン]GM : 豪華な装飾品が立ち並んだ宝物庫の中、キミ達は物珍しさに目を奪われてしまうこともあるかもしれない。

[メイン]GM : とはいえ、こんなところを兵士にでも見つかれば厄介だ。そんな中、何やら変わった形状の壺から嫌な空気を感じ取った。@

[メイン]エミリア : 「…蔦、使いましょうか。ささっと回収してしまいましょう」@

[メイン]エミリア : ということで蔦を使ってツボの奥に伸ばしたいです。木で@

[メイン]GM : はい、判定どうぞー

[メイン]エミリア : 2D6>=5 (判定:木) (2D6>=5) > 8[6,2] > 8 > 成功

[メイン]GM : 君はスルスルと蔦を伸ばし、大きな壺の底にある変晶体を探し当てた。

[メイン]GM : 絡めとって引き上げようとすると……何故か若干重い。というか、心なしかさきほど見つけた物より大きい気がする。

[メイン]GM : 引き揚げますか?@

[メイン]エミリア : 無理のない範囲で引き揚げまーす。@

[メイン]GM : では、壺の口に若干引っ掛かりつつも取り出すと、大きく腹を膨らませたネズミが転がり出て来る。どうやら、間違って変晶体を呑み込んでしまったようだ。

[メイン]GM : 変晶体の影響か、何故かネズミが人語を話し、苦しそうに訴えかけて来る。

[メイン]ネズミ : 「あ、お姉さんすみません……その……助けてくれませんか」半泣き@

[メイン]エミリア : 「(お姉さんじゃないですけど…)ええ、助けます。…お腹の中の物、出せそうですか?」@

[メイン]ネズミ : 「いえ、ちょっと自分じゃ無理そうなんです……なんなんだろこれ。食べ物かと思ったら全然消化できないし……」@

[メイン]エミリア : 「……すみません。つらいと思いますが…口から、お尻から。どちらがいいでしょうか…」ようは蔦で無理やり引きずり出す気らしい。@

[メイン]ネズミ : 「え、えっと? じゃあ口から?」何されるかは予期していない顔@

[メイン]エミリア : 「…はい、では口あけてくださいねー。…すぐ終わらせるように頑張りますから…!!」口の中に細い蔦をねじ込んで、胃のほうへと向かわせる。@

[メイン]ネズミ : 「はい、あーん……っ!!!!!????????」

[メイン]GM : ネズミの動揺をよそに、キミは器用に蔦を操り、今度こそ適正サイズ(?)の変晶体を探り当てる

[メイン]ネズミ : 「おごごごごごご!!!????」

[メイン]GM : スポン とでも音がなるように、ネズミの口から綺麗に変晶体が抜け出てきた@

[メイン]ネズミ : 「び、びっくりした……あ、でも楽になったかも! 体が軽い!」@

[メイン]エミリア : 「…すみません。でもこれで取れたようです」治癒魔法をネズミ君に@

[メイン]GM : キミの魔法で、ネズミの喉や食道の軽傷も治るだろう

[メイン]ネズミ : 「うわー、痛みが引いていくのが分かる……そんなこともできるんだ。キミ凄いんだね!」@

[メイン]エミリア : 「…そう、でしょうか。…ぼくよりすごい人は、いっぱいいます、から…。」といいながら変晶体を浄化します@

[メイン]GM : どこか謙遜気味な君の顔を、ネズミは不思議そうに首をかしげて見上げるのみだった。

[メイン]GM : ===================

[メイン]GM : ということで、浄化成功です。エミリアさんは【さそり座】の特技を使用できるようになりました。

[メイン]GM : そして関係取得ですね。今回は忘れませんでした。

[メイン]GM : NPC、ネズミの名前……?

[メイン]GM : 次のターン始めていきます!

[メイン]GM : 相談結果は、ポラリスさんでしたっけ?

[メイン]ポラリス : はーい、出ます!

[メイン]GM : いざラプスロール

[メイン]ポラリス : 2d6 5555!!! (2D6) > 2[1,1] > 2

[メイン]ポラリス : 現実は厳しい…いて座に行きましょうかね

[メイン]GM : うーん……この選択肢

[メイン]GM : はい、それではいて座シーン表

[メイン]GM : 【いて座】
武器庫に辿り着いた。こんなところで襲われたら、ひとたまりもないだろう。キミが立ち去ろうとすると、背後で金属音がした。

[メイン]ポラリス : あっもうこの段階じゃコンパスは仕えませんよね…?

[メイン]ポラリス : あ、それでも足りないな…すみません、大丈夫です!

[メイン]GM :

[メイン]ポラリス : せめておひつじ座に行けるかと思ったけどそれでも足らずでしたね…!

[メイン]GM : まあコンパスはクライマックスで使いどころあるかもしれませんし……!

[メイン]GM : ということで事件表 1D11どうぞ!

[メイン]ポラリス : 1d11 (1D11) > 1

[メイン]GM : あなたに、姫を救うことができるのですか? 目の前の人物は、そう問いかけてきた。キミが力を示せば、変晶体の場所を教えるつもりのようだ。

[メイン]GM : ======================

[メイン]GM : キミ達がチヒロを連れて武器庫を出ようとすると、運の悪いことに兵士に出くわしてしまった。しかし……

[メイン]一般兵 : 「ひ、姫様どうしてこんなところに!? って、キミ達は……」

[メイン]GM : 彼は、キミ達がこの鏡の世界で最初に出会い、そしてあの演習場で救った兵士だった。

[メイン]一般兵 : 「姫様がいなくなったと騒がれていたが、そうかキミ達の仕業か……ただ者じゃないとは思っていたけど」@

[メイン]ポラリス : 「あら、また会ったわね。そうなの、チヒロちゃんをお守りしているの」@

[メイン]一般兵 : 「守る? それは騎士団長の、カタリナ様の役目なんだ。ここでは、それが絶対だ」

[メイン]一般兵 : 「僕も、それに従わないといけない。キミ達には恩もある。勝てるとも思わない。けれど……姫様を連れて行くのを、黙って見過ごすことはできない」@

[メイン]ポラリス : 「あらあら。あたし、カタリナちゃんのことも好きだけどチヒロちゃんのことも好きなのよ。どうしてあたしもチヒロちゃんを守ってはいけないのかしら?」

[メイン]ポラリス : 「黙って見過ごせないのだとしたら、きみはどうするのかしら」@

[メイン]一般兵 : 「キミ達を止めないといけない。声を出せば、応援も来るだろう」

[メイン]一般兵 : 「だが、キミ達には不思議な力を感じる。チヒロ様を……そしてカタリナ様すら救ってくれるのではないか、という希望のような何か」

[メイン]一般兵 : 「正直、今どうするべきか、迷っている。だから、僕を納得させて欲しい。姫様を、そしてカタリナ様を本当の意味で救うだけの力がキミ達にはあるのだと」@

[メイン]ポラリス : 「難儀なひと」ふふ、と笑ってから武器庫を振り返る

[メイン]ポラリス : 「じゃあ、心配性なきみを安心させてあげたらいいのね。チヒロちゃんを、カタリナちゃんをも守れる力があたし達にあるのかーー教えてあげる」

[メイン]ポラリス : 「なら、お好きな武器をお持ちなさいな。どんな攻撃も弾いてみせるのだわ」
そう言って傘を構える……【守護】で判定できますか?@

[メイン]GM : ok! どうぞ!

[メイン]ポラリス : 2D6>=5 (判定:守護) (2D6>=5) > 8[4,4] > 8 > 成功

[メイン]ポラリス : ウウッ

[メイン]一般兵 : 「本当に良いのだな?」戦斧を手に取り、確認する@

[メイン]ポラリス : 「勿論」にっこり@

[メイン]一般兵 : 「……せいっ!」

[メイン]GM : 彼の一撃は、君の傘で容易に弾かれた

[メイン]一般兵 : 「……!? あんな物で!?」

[メイン]一般兵 : 「……いや、躊躇いがあった。今度は全力だ!」正真正銘の全力の一撃が、君に振り下ろされる。@

[メイン]ポラリス : 弾力のある素材で刃を受け、力を上手に避けてから斧を払い退ける。

[メイン]ポラリス : 「力だけではダメよ、あたしの傘を貫きたいのならもっと工夫してもらわなくっちゃね」ひょひょいっ@

[メイン]一般兵 : 「固いだけじゃない……柔軟さも併せ持った傘」

[メイン]一般兵 : 「いや、それが君の力ということか……ハハ、これは非常識だ」戦斧を降ろす

[メイン]一般兵 : 「分かった。君達のことは見なかったことにしよう。だが、必ず姫様を救ってくれ」@

[メイン]ポラリス : 「勿論よ、ありがとう。きみの選択、後悔は絶対にさせないのだわ」@

[メイン]一般兵 : 「ああ、信じるさ。それと……なんか怪しげな煙を出してたからさっき拾ったものだが、ひょっとしてこれはキミ達の探しものかい?」そう言って、黒い結晶。変晶体を渡してきます。@

[メイン]ポラリス : 「まあ、それ!そうよ、それを探していたの!きみにはお礼が尽きないわね」

[メイン]ポラリス : 受け取ってにぎにぎして浄化します。@

[メイン]一般兵 : 「礼なんていらないさ。何しろ僕たちは、ここでは出会わなかったんだから。それは偶然キミ達が拾ったものだ」

[メイン]一般兵 : 「それじゃあ、他の兵士に見つからない内に出て行った方がいいよ」

[メイン]GM : そう告げて、彼は去って行った。君の手の中には、心なしか暖かい、透明な結晶だけが残っていた。

[メイン]GM : =======================

[メイン]GM : ということで浄化完了! 関係取得です!

[メイン]ポラリス : わーい!

[メイン]ポラリス : では一般兵君に…庇護を!

[メイン]GM : okです。一般兵くんの名前は……

[メイン]GM : 2b6 (2B6) > 5,3

[メイン]GM : アンドレ

[メイン]ポラリス : アンドレイさん!キャラシに追記します〜!

[メイン]GM : では、皆さんお揃い&お時間となりましたので、再開していきたいと思います!

[メイン]GM : 残るはアレックスくんとローサさんのターンです。どちらからでもどうぞー

[メイン]アレックス&サンドラ : 二面性でダイス2個振りたいのでお先いかせてもらおうかと

[メイン]ローサ : どぞー!

[メイン]アレックス&サンドラ : あざます!

[メイン]GM : okです。ではまず二面性の判定からどうぞ

[メイン]アレックス&サンドラ : 2D6>=5 (判定:変身) (2D6>=5) > 3[1,2] > 3 > 失敗

[メイン]アレックス&サンドラ : うそ

[メイン]GM : わーお

[メイン]GM : あ、お天気屋!

[メイン]アレックス&サンドラ : 時計……(T_T)

[メイン]GM : お天気屋で+2補正が付くので、成功ですね

[メイン]アレックス&サンドラ : なんと!

[メイン]GM : メインフェイズだと忘れがちなお天気屋

[メイン]アレックス&サンドラ : 「ここは空気が晴れやかで実に気分がいいぞ!」

[メイン]アレックス&サンドラ : と天を仰ぎながら、ふいにふらつきます

[メイン]system : [ アレックス&サンドラ ] 攻撃 : 2 → 1

[メイン]system : [ アレックス&サンドラ ] 運命 : 1 → 2

[メイン]system : [ アレックス&サンドラ ] 星命 : 14 → 12

[メイン]サンドラ&アレックス : 息を切らせながら顔を上げます

[メイン]サンドラ&アレックス : 「さぁ、参りましょう」はぁはぁ@

[メイン]GM : はい、参りましょう。ラプスロール!

[メイン]サンドラ&アレックス : 2d6 (2D6) > 3[1,2] > 3

[メイン]サンドラ&アレックス : ノー

[メイン]GM : 届かない!

[メイン]サンドラ&アレックス : では1の方を使ってふたご座に移動します

[メイン]GM : okです。ではふたご座シーン表

[メイン]GM : 【ふたご座】
使用人達がひそひそと噂話をしている。誰かの話をしているようだが……?

[メイン]GM : 事件表、1D11です!

[メイン]サンドラ&アレックス : はい

[メイン]サンドラ&アレックス : 1d11 (1D11) > 2

[メイン]GM : 重くて大きな壺の中に変晶体を見つけた。壺の口は狭くて手が入りそうにない。どうやって手に入れようか?

[メイン]GM : 二度目の壺。そして星命力回復 1D6 どうぞ

[メイン]サンドラ&アレックス : あざます

[メイン]サンドラ&アレックス : 1d6 (1D6) > 3

[メイン]サンドラ&アレックス : ありがたし

[メイン]system : [ アレックス&サンドラ ] 星命 : 12 → 15

[メイン]GM : ======================

[メイン]GM : 廊下で話し声を聞いたキミ達は、壁の影で足を止めた

[メイン]GM : どうやら兵士ではない。使用人二人が話をしている。キミ達は聞き耳を立ててみた

[メイン]使用人 : 「ねえ、最近カタリナ様が置いていったあの箱の中身、知ってる?」

[メイン]使用人 : 「いいえ。ただ小さい箱だし、大した物じゃないだろうってみんな特に気にして無かったけれど……」

[メイン]GM : そう言う使用人たちの脇の棚には、地味な色合いをした10cm四方の箱が置かれている。

[メイン]使用人 : 「怒られるかもしれないけど、開けてみない? 気になるでしょ?」

[メイン]使用人 : 「ああ、ダメダメ。前に試しましたけど、まったく開かないの。おまけに鍵穴も無いし」

[メイン]使用人 : 「そっかー。んー、カタリナ様がこっそり隠す物……気になるけどなぁ」

[メイン]GM : しばしボヤいた後、休憩時間が終わったのか、使用人たちは仕事へ戻っていった@

[メイン]サンドラ&アレックス : 使用人たちが立ち去ったのを見計らって、棚の箱を取って中を覗いてみます。こっそりこっそり@

[メイン]GM : 箱を開こうとするが……力を込めても開かない。鍵も無いようなので、星命力を使用した特殊な箱なのかもしれない。@

[メイン]サンドラ&アレックス : では<照明具>を使って光を当てて開きそうな場所を探してみたり、寄木細工師に<変身>してみましたがなかなか箱は開こうとしません。

[メイン]サンドラ&アレックス : 「こうなったら奥の手ですわ」

[メイン]サンドラ&アレックス : ローサちゃんをしげしげと見つめます。

[メイン]サンドラ&アレックス : 「いつものローサちゃんをよく思い出して……」

[メイン]サンドラ&アレックス : <模倣>でローサちゃんになり切り、力任せに箱を壊して中身を取り出します@

[メイン]GM : はい、判定どうぞ! お天気屋で-1!

[メイン]サンドラ&アレックス : デスヨネー

[メイン]サンドラ&アレックス : 2D6-1>=5 (判定:模倣) (2D6-1>=5) > 6[1,5]-1 > 5 > 成功

[メイン]GM : ギリギリ!

[メイン]ローサ(偽) : 「ふんぬ!」

[メイン]サンドラ&アレックス : 「ふー、こんな感じだったかしら」一息つきます@

[メイン]GM : 星人形が想像力を高めれば、それは時として現実すらも塗り替える。君が改めて力を加えれば、小さな箱はクシャリと紙箱のようにその形を崩した

[メイン]GM : と、同時に中からジワジワと黒い霧が漏れ出してくる。間違いない。変晶体だ。@

[メイン]サンドラ&アレックス : では瘴気を帯びた変晶体を胸に抱いて、星命力を注ぎ込みます。
(カタリナちゃん、あなたの気持ち、少しわかる気がします……)@

[メイン]GM : 変晶体は君の胸の中で、静かにその霧を収めていく。残された色の無い宝石は、君の想いと同調するように、室内光を受けて薄っすらと輝いた。

[メイン]GM : ======================

[メイン]GM : ということで浄化完了なのですが、関係は……

[メイン]GM : ローサちゃんで良いですよね。

[メイン]サンドラ&アレックス : ローサちゃん?

[メイン]サンドラ&アレックス : デスヨネーw

[メイン]サンドラ&アレックス : では、ローサちゃんに憧れでお願いします!@

[メイン]GM : okです! では、最後。そのローサちゃんのターン!

[メイン]ローサ : はーい!

[メイン]GM : 運命のラプスロールです。どうぞー

[メイン]ローサ : でろでろ~!! 6!!
ラプスロ―――――ル

[メイン]ローサ : 1d6 (1D6) > 3

[メイン]ローサ : ぎゃーーーーーーーーーーーーー!!!

[メイン]GM : 運命とは無情である

[メイン]GM : んー、とそうですね。ここで相談というか提案を出しましょう

[メイン]ローサ : む

[メイン]GM : イベントはともかく、ボスが強化されると色々と厳しいと思うので

[メイン]GM : 今それぞれが所持している【関係】から皆が一つずつ消費することで、ローサさんをしし座へ移動させることができるとします。

[メイン]GM : この選択を取るかどうかは、皆さんに任せます。

[メイン]GM : 決まったかな?
では、皆さん一つずつ【関係】を選んで消費して下さい。

[メイン]ローサ : では、ありがたく!!
舎弟ガブリエルの関係性、使用します!!@

[メイン]ポラリス : イケメン騎士アンドレイさんにお別れを告げます!@

[メイン]エミリア : ネズミのカヤ君を消費いたします!@

[メイン]サンドラ&アレックス : さっき抱いたローサちゃんへの憧れを込めて、精一杯応援します!@

[メイン]GM : ok! ではローサさんはしし座へ! 改編シーン!

[メイン]GM : =====================

[メイン]GM : 薄暗い地下。いくつか並ぶ牢の一つに、ハヤトが捉えられているのが見える。

[メイン]GM : その牢の前。見張りに立っている二人の人形兵達が、なにやら話している。

[メイン]兵士 : 「なあ、執事長どうなると思う?」

[メイン]隣の兵士 : 「とにもかくにも、姫様をどこにやったか徹底的に聞き出されるだろ。それも、騎士団長直々の折檻だ。おーこわ」

[メイン]兵士 : 「おい、滅多なこと言うなよ。もし誰かに聞かれたら……」

[メイン]隣の兵士 : 「あ、やべ……」

[メイン]兵士 : 「……ともかく、見張りはしっかりしておかないと。執事長を逃がしたら、それこそ今度は俺たちが牢屋に入ることになるかもしれん」

[メイン]GM : 兵士達は、まだキミ達に気が付いていない。ハヤトを救うなら、見張りしかいない今が好機だろう。@

[メイン]ローサ : 「ハヤトさんがいますよ!! 見張りは2人だけ!! 行けると思います!!」

グッとハンマーキャノンを構えつつも
小声でみんなに告げる。@

[メイン]ポラリス : 「ハヤトちゃんかわいそう〜…やっちゃおやっちゃお!」小声@

[メイン]ローサ : 「みんなで一斉にかかれば怖いもんなしです!!」小声@

[メイン]サンドラ&アレックス : 「そうですね。ハヤトさんが心配です。ここは武力行使も已むを得ませんね」握りこぶし&小声@

[メイン]エミリア : 「ですね…今がきっとチャンスです。後方支援は任せてください。」蔦うねうね@

[メイン]ポラリス : 「ええと……守るよ!」傘構え@

[メイン]ローサ : 「では行きますよ―――!!」

武器を構えて
ダダダダダッ と牢屋に向かって走り出す。

[メイン]ローサ : 「私こそは、メイドのローサですよ!! ハヤトさんの解放を求めぇーるっ!!!」

ダダダダダッ@

[メイン]兵士 : 「な、なんだ!?」

[メイン]隣の兵士 : 「メイドぉ!?」@

[メイン]サンドラ&アレックス : 「皆さん、目を閉じて!」<照明具>(フラッシュグレネード相当)を投げます@

[メイン]GM : 不意内に対応が遅れた兵士が剣を抜こうとしたその矢先、その動作は煌々とした輝きで食い止められる

[メイン]ローサ : 目ギュっ

ダダダダダッ@

[メイン]兵士 : 「し、使用人の反乱!?」

[メイン]隣の兵士 : 「馬鹿! 冷静に考えろ! とにかく応援を呼んで……」@

[メイン]エミリア : 「動かないでください!!」(蔦を使って兵士たちの足止めにかかる!)@

[メイン]隣の兵士 : 「これは! い、いつの間に……というかなんでこんなところに植物が!?」@

[メイン]ローサ : 「よーし、サンドラさん、エミリアさん、いいですよ!! おまえらメイド馬鹿にすんなでーす!!」

兵士たちをおもいっきしハンマーで殴りつける!!@

[メイン]隣の兵士 : 「な、舐めるな!」剣を構え、迎撃する

[メイン]GM : 彼の構えた剣ごと、ローサのハンマーはそれを吹き飛ばす。力の差は歴然だ

[メイン]隣の兵士 : 「なんて……力だ」昏倒

[メイン]兵士 : 「相棒――!?」

[メイン]兵士 : 「に、逃げ場無し! ならば!」大きくハンマーを振るったローサの脇へと回り込み、彼女へと捨て身の一撃を振るう@

[メイン]ポラリス : 「だぁめ、いけない子ね」その間に入って傘で一撃を防ぎます@

[メイン]兵士 : 「え、傘!? なんでこんなものに……!」@

[メイン]ローサ : 「あれ?! もう一体どこ行きましたか?! って、うわー!! ポラリスさーん!! ありがとうございますー!!」

[メイン]ローサ : 「やっつけるのはお任せ下さーい!!」@

[メイン]ポラリス : 「ごーごーローサちゃーん!」@

[メイン]サンドラ&アレックス : (ごくり、これがローサちゃんの全・力・全・開……!?)手に汗握り@

[メイン]ローサ : 「爆発しろです!!」

ガンッ
鎧をハンマーでたたくと同時に引き金を引くと
小規模な爆発が起こる@

[メイン]兵士 : 「ぬ、ぬあああああ!?」

[メイン]GM : その爆発は衝撃のみならず、振動によって兜を被っていた彼の脳を強烈に揺さぶるだろう。兵士はゆっくりと、その場に仰向けで倒れ込んだ。

[メイン]GM : 倒れた兵士の腰には、牢の鍵がぶら下がっている。@

[メイン]ローサ : 「お掃除完了です!!」

決めポーズ、むんっ!!@

[メイン]ポラリス : 「きゃーっローサちゃんかっこい〜!」【照明具】でペンラ出してふりふり@

[メイン]ハヤト : 「キミ達!? まさか助けに来てくれたのか!?」@

[メイン]エミリア : (とりあえず一応蔦で兵士を縛っておこう)@

[メイン]兵士 : 二人セットで縛られます

[メイン]ポラリス : 「ハヤトちゃん無事?お怪我はないかしら?」@

[メイン]ハヤト : 「ああ、まだ何ともない。ありがとう」@

[メイン]チヒロ : 「良かった……」影に隠れていたチヒロも出てきます@

[メイン]サンドラ&アレックス : 「ご無事で何よりです。貴方に何かあったらチヒロちゃんとカタリナさんが悲しみます」

[メイン]サンドラ&アレックス : 「あ、チヒロさん。ハヤトさんはご無事です」にっこり@

[メイン]エミリア : 「無事でよかったです。…あとはカタリナさんの動向、でしょうか…」@

[メイン]チヒロ : 「はい、皆さんの活躍、しっかり見てました……!」@

[メイン]ポラリス : 何はともあれ兵士さんから鍵を拝借してハヤトさんを出してあげましょう…@

[メイン]ローサ : 決めポーズをやめて

「そうです!! 長居は無用ですよ、こんなところ!!」@

[メイン]GM : 君達は牢の鍵を開きハヤトを救出する。しかし、状況は予断を許してはくれないようだ。

[メイン]兵士 : 「おい、お前達。そろそろ交代の時間……」キミ達と目が合う

[メイン]兵士 : 「……て、敵襲ー-----!!!」

[メイン]サンドラ&アレックス : 「ここは、逃げましょう!」慌てて@

[メイン]GM : 彼が叫び、階段を駆け上がっていくと同時に、階上で足音が響き始める。ここに兵士が押し寄せて来るのは時間の問題だ。@

[メイン]ポラリス : 「あらあらまあまあ。忙しないわね」@

[メイン]ローサ : 「いっぱい敵が来てしまいました!! しょうがないです!! 全部お掃除しましょう!!」

ダダダダダッ
と足音だか砲撃だか分からない音をならしながら兵士に向かっていく@

[メイン]ハヤト : 「ローサさん! さすがに全ての兵士を相手にするのは無謀です! こっちへ!」地下の奥へと先導する@

[メイン]エミリア(偽) : トラップ代わりに、敵が降りてくる階段の途中に蔦を張っておきます@

[メイン]ローサ : 「はいっ かしこまりましたぁ!!
 メイドですから!!」

急速回転Uターンで戻ってくる。
ダダダダダッ@

[メイン]ポラリス : 「奥があるのね?殿は任せて頂戴」てってってっ@

[メイン]エミリア : 「ついでに毒草系も生やしておきますね!」とか言いながら階段の罠を増やして地下のほうへ@

[メイン]GM : ハヤトの誘導に従い、キミ達は奥に逃げる。

[メイン]ハヤト : 「公か不幸か、立場上、城の構造には詳しいんですよ」

[メイン]GM : 突き当りに辿り着いたハヤトが、壁の一部を数か所手早く押し込むと、すぐ横に隠し通路が現れた。

[メイン]GM : キミ達が駆けこむと同時に、ハヤトが石壁を閉める。

[メイン]ローサ : 「執事とメイド馬鹿にすんなですね!!」@

[メイン]ハヤト : 「これでしばらくは時間稼ぎができるはずです。逃げましょう」

[メイン]サンドラ&アレックス : 「チヒロちゃんは無事かしら?」きょろきょろ@

[メイン]チヒロ : 「は、はい……なんとか」息切れ@

[メイン]GM : キミ達は通路の先の階段を駆け上がる。出てきた場所は、あの訓練が行われていた演習場だ。

[メイン]GM : そしてその訓練場の真ん中に、

[メイン]GM : キミ達が来ることを知っていたと言わんばかりに、金髪赤眼の、凛とした騎士が立っていた。

[メイン]GM : =====================

[メイン]GM : ということで、ひとまず改編成功です!

[メイン]GM : そしてローサさんは浄化判定【しし座】+1修正でどうぞ

[メイン]ローサ : はーい!

[メイン]ローサ : 2D6+1>=6 (判定:夢) (2D6+1>=6) > 9[5,4]+1 > 10 > 成功

[メイン]GM : 強い

[メイン]GM : あなたの行動は、しし座に認められました。戦果表「BRT」を振ることができます。

[メイン]ローサ : BRT 戦果表(5) > 星の欠片を獲得する。

[メイン]GM : 生命力は万全。

[メイン]GM : そしてメインフェイズ終了。クライマックスシーンへと入ります!

[メイン]GM : =====================

[メイン]GM : 遠目にカタリナを見やる。彼女はキミ達に気が付いているだろうが、自分から近づいてくる様子は無い。

[メイン]GM : そして、チヒロが口を開く

[メイン]チヒロ : 「カタリナが相手じゃ、逃げられませんね……」

[雑談]system : [ アレックス&サンドラ ] 攻撃 : 1 → 2

[雑談]system : [ アレックス&サンドラ ] 運命 : 2 → 3

[雑談]system : [ アレックス&サンドラ ] 運命 : 3 → 1

[メイン]チヒロ : 「……皆さんにお願いがあります。カタリナと話してみてくれませんか?」

[メイン]チヒロ : 「多分、今のカタリナは私の言葉を聞いてくれないでしょう」

[メイン]チヒロ : 「それに、カタリナの本当の願いは、きっと同じ星人形である皆さんでないと分からない」

[メイン]チヒロ : 「私との喧嘩は、カタリナの不満の一端なんでしょう。カタリナの願いの根元には、もっと別のものがあると思うんです」@

[メイン]ローサ : 「お話しですか? チヒロさんやハヤトさんの言葉も聞いてくれないのに、難しいです…。」

ハッ ぶんぶんっ 首を振る

[メイン]ローサ : 「かしこまりました!! お話ししましょう!! メイドとして!!」

むんっ@

[メイン]ポラリス : 「いいわ。あたしも気になるもの、カタリナちゃんがどうしてこんなひどいことをするのか……」

[メイン]ポラリス : 「聞いてあげたあとは一緒にカタリナちゃんにめってしましょうね、チヒロちゃん」にこにこした@

[メイン]エミリア : 「語る…チヒロさんがお姫様になってる…のはやはり彼女の願いの影響なのでしょうか…(うーん、と)」@

[メイン]アレックス&サンドラ : 「チヒロよ。本当にそれでよいのだな。」

[メイン]アレックス&サンドラ : 「確かに余は星人形ゆえ、カタリナと同じ言葉で話すことはできよう」

[メイン]アレックス&サンドラ : 「しかし、真に向き合い、分かり合うべきはそなたとカタリナ自身であろうと、余は思うぞ」

[メイン]アレックス&サンドラ : 「いや、つべこべ言うまい。余が先触れとなる」

[メイン]アレックス&サンドラ : 「そなたの本当の気持ちを用意しておれ」

[メイン]アレックス&サンドラ : ぷいとそっぽを向き、カタリナに向かいます@

[メイン]チヒロ : 「…………」

[メイン]GM : チヒロとハヤトを残し、カタリナに近づく。緊張した空気の中、彼女から話しかけて来る。

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「……地下牢で騒ぎがあったって聞いたから、多分あなた達だろうと思った」

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「ここから出て来るのもまるっとお見通しってわけ。多くは言わない。さあ、ハヤトとチヒロを返して貰おうかしら」@

[メイン]ローサ : 「その命令は聞けませんよ!! カタリナさん、あなたにこんなことをやめさせて連れて帰るのが、ご主人様の命令ですから!!」@

[メイン]カタリナ<型堕ち> :

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「こんなこと? ローサ、あなたがどう思おうと、私には大事なことなの」@

[メイン]ポラリス : 「ふたりはそれを望んでいないわ。あなただけ。あなたは今何を望んで、何を大事にしているというの?」@

[メイン]エミリア : 「…あなたが二人を大事なのはわかります。ですが…変化した関係性。…性別まで変わったチヒロさん。いったいどういうつもりなんですか?」@

[メイン]アレックス&サンドラ : 「ハヤトとチヒロは必ず返そう。余に二言は無い」

[メイン]アレックス&サンドラ : 「しかしそれはそなたら3人が、家族として胸の内をさらけ出し、思いの丈をぶつけ合い、真に理解し合ってこそである」

[メイン]アレックス&サンドラ : 「そなたの、姉としてチヒロを守りたい思い。余にはわかる」

[メイン]アレックス&サンドラ : 「それは、今は会う事叶わぬ、我が姉と同じ思いであるからの」

[メイン]アレックス&サンドラ : 「言いたいことがあるなら全て申してみよ」偉そう@

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「……何を望んで、か」

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「そうね、ひょっとして理解できるかもしれない。同じ星人形である、あなた達なら」

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「みんなは、思ったこと無い?」

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「いつまで、自分はこのままなんだろうって」

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「……私は、何も変わらない」

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「出会ってから、三年……チヒロが大きくなっていくのに、私は何も変わらない……変われないの!」

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「出会った頃から、私はチヒロのお姉さんで……ずっとそうだと思ってた」

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「でも、違った。どんどん大きくなって成長していくチヒロに、変化の無い”人形の”私は、いつしか追い抜かれていた」

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「バカみたいね。そんなのとっくに気が付いていたのに、そう思いたくなくて……最後にはチヒロに面と向かって拒絶されて、現実を見せられた」

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「私達星人形は、人と一緒に過ごすことが運命づけられているのに、人と同じ時間を生きることができない。こんなの、おかしいじゃない」

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「私は、人間と……チヒロと同じになりたかった。一緒に過ごして、一緒に大きくなって、チヒロのお姉さんであり続けたかった! そう生きたかった!」

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「……この世界でならそれが叶う。私は、チヒロと過ごした三年間をこの世界でやり直す」

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「あなた達だって、今でなくとも、いつか感じるはずよ」

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「人間の友達も、主人であるヤナギさんだって、少しずつ変化していく。その横で、取り残されるような寂しさと不安をね」@

[メイン]ローサ : 「 ”こんなこと” です!! やっぱりちゃんと聞いても ”こんなこと” です!!」

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「なんですって……!」@

[メイン]ローサ : 「人間になりたいんでしょう?! カタリナさん!! あなた、その道から外れてしまったですよ!!」@

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「なるほどね……ローサは羽化に希望を持っているのね」@

[メイン]エミリア : 「……カタリナさん。ぼくたちは、人形です。…見た目は成長しないかもしれません。でも…考えは、心は。一緒に成長してきたんじゃない、ですか…?…今のあなたは…ぼくからはただの駄々っ子にしか、見えませんよ。…自分の都合の悪いことを、都合のいいように塗り替えているだけにしか、見えません。」@

[メイン]ポラリス : 「あたしはちょっぴりわかるなぁ…カタリナちゃんの気持ち」

[メイン]ポラリス : 「世界中の皆を笑顔にしたいのに、現実はこんなに近くにいるカタリナちゃんやチヒロちゃんを笑顔にできない…けどね」

[メイン]ポラリス : 「皆の偽物が周りでにこにこしてくれる世界では、あたしは満たされないわ。だってきみ達が大好きなのだから!偽物はいやよ。きみは、どうなの?」@

[メイン]アレックス&サンドラ : 「そなたの気持ち、あい分かった」

[メイン]アレックス&サンドラ : 「確かに我ら星人形は人間のように身体が成長することは無い」

[メイン]アレックス&サンドラ : 「しかし心は成長をすることができる」

[メイン]アレックス&サンドラ : 「そしていつの日か人間となるのだ」

[メイン]アレックス&サンドラ : 「優秀である余は人間となり、正しくそして優しい王としてこの世界を治めるのだ」

[メイン]アレックス&サンドラ : 「ここで過去に囚われている暇などないぞ」

[メイン]アレックス&サンドラ : 「余と共に人間を目指そう」

[メイン]アレックス&サンドラ : 「過去に囚われるな。前を向け。未来にこそ希望はあるのだから」偉そう@

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「心が成長し、人になれたとして……それは一体いつなのかしら?」

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「そしてその時、チヒロはどうなっているの?」

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「結局その間、私たちは置いて行かれるだけじゃない!」

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「……だから私は、チヒロとの時間を取り戻すために、あの男の誘いを受けた。周りが作り物だって……」

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「それでも、構わない」@

[メイン]アレックス&サンドラ : 「体が老いたとして、見た目が変わったとして、それがどうした」

[メイン]ローサ : 「取り戻すって何ですか!! カタリナさんの時間を、誰が奪ったって言うんですか!!」

[メイン]アレックス&サンドラ : 「そなたが星人形だから、見た目が人間と違うからと言って、チヒロやハヤトはそなたを愛さなかったとでも申すのか」

[メイン]アレックス&サンドラ : 「チヒロやハヤトを信じろ、人間を信じてみよ。いつまでだって彼らはそなたを愛すであろうぞ」@

[メイン]ローサ : 「そうです!! ずっと一緒だったですよ!! 2人とも!!」@

[メイン]ポラリス : 「そう。それがきみの愛なのね。…って肯定してあげたいのだけど」

[メイン]ポラリス : 「それを決めるのは、誰だか知らない男の人じゃなくて、チヒロちゃんのお話を聞いてあげてからがいいのだと思うのだわ」@

[メイン]エミリア : 「……置いて行かれる。作り物でいい。そもそもその考えをしてる…カタリナさん。あなたはやはり…ただの駄々っ子ですよ。…置いて行かれたくないなら手を伸ばせばいい。…あなたは一人じゃないんです。作りものの世界なんかより現実を…見ましょう?」@

[メイン]ローサ : 「みんなの言ってる意味が分かんないカタリナさんはやっぱり、いつものカタリナさんじゃないです!! お話しが無理なら…」

スッと武器を構え

[メイン]ローサ : 「これで分からせるしかないです!! 私達に負けるようなら、この世界でもあなたの願いは叶わないです!! ニセモノの世界だとしてもね!!」@

[メイン]GM : 君達の言葉に、カタリナは一瞬、彼女らしい悪戯っぽい微笑を浮かべた。

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「……そうよね。みんなは、良い子だもの」

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「そう言ってくれるんだろうなって、思ってた。叱ってくれるんだろうなって」

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「……それでも」

[メイン]GM : カタリナが腰に携えた長剣を抜き、天を突く。

[メイン]GM : 同時に発生した黒い霧が複数の盾を形取り、カタリナの意思に従って彼女の周囲を漂い始めた。

[メイン]GM : そして、黒い霧が濃くなるほどに、カタリナは負の感情を溢れさせる。

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「みんなが、私を間違っているって言うのであれば、それでも構わない」

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「正しいことをしていても願いが届かないのなら! 間違っていても願いが叶う道を選んでやる!」

[メイン]カタリナ<型堕ち> : 「譲らない。譲れない。私の世界は……私の願いは、私が守る!」@