福ヶ笑のTRPGログ

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ほぼほぼ自分用のTRPG活動記録です。 同卓してくれた方々に圧倒的感謝を。

ケダモノオペラ「少年と絵」ノッピラーさん卓


◆注意事項

この記事は、ケダモノオペラ「少年の絵」のネタバレを含みます!

 

◆権利表記
※ 本作は、「著:池梟リョーマ/アークライト、新紀元社」が権利を有する『ケダモノオペラ』の二次創作作品です。(C)アークライト/新紀元社/池梟リョーマ 「ケダモノオペラ」

 

==========

[雑談]ノッピラー : 参りました。こんばんはー

[雑談]マスター : こんばんは!

[雑談]ノッピラー : BGMも相まって、雰囲気出てますね。よろしくお願いします!

[雑談]マスター : ありがとうございます!

[雑談]マスター : そしてフリーBGMありがとう!!

[雑談]マスター : ようこそお越し下さいました

[雑談]ノッピラー : 来ちゃいました

[雑談]マスター : 確かるるぶはお持ちでしたよね?

[雑談]ノッピラー : はい、世界観とかは読みました

[雑談]マスター : なるほど!

[雑談]マスター : では今まで体験卓でやっててきたシステム説明を、さらっとやりましょう

[雑談]ノッピラー : ほむほむ、よろしくお願いします

[雑談]マスター : と言いつつ、初のテキセなので、もたついたりするかとは思いますが、そこはご容赦下さい(^ー^;

[雑談]ノッピラー : okです!

[雑談]マスター : では続きはメインでー

[メイン]マスター : それでは、簡単なシステム説明から

[メイン]マスター : まずは、この表紙イラスト。いいですよねー

[雑談]ノッピラー : 妖精さん

[メイン]マスター : 公式サイトからの拾い画像です
雰囲気がいい!好き!

[メイン]ノッピラー : この一枚に世界観詰まってますよね

[メイン]マスター : 闇の森の中、眼を閉じて踊る純白の少女と、背後からその手を取り赤い目を光らせる漆黒のケダモノ

[メイン]マスター : 画面左の森の奥には、更に幾体かの赤い目を光らせたケダモノたちのシルエット……

[メイン]マスター : あ、システムの話でした……

[メイン]マスター : ■暗黒童話ナラティブTRPG

[メイン]マスター : 永遠を生きる
人喰いの怪物

あなたはケダモノ
人に惹かれ、人を喰らう
美しく残酷で、悲しい生き物

暗黒童話ナラティブTRPG

[メイン]マスター : という事で、あなたはケダモノです
完全に最強な人外プレイができます(しかできません)

[メイン]ノッピラー : 至高の人外を目指す

[メイン]マスター : いいですね!

[メイン]マスター : そんなこんなで、まぁざっくりと雰囲気は掴めて頂けたでしょうか?

[メイン]ノッピラー : okです!

[メイン]マスター : とは言え「暗黒童話ナラティブTRPG」とは何ぞや?
という疑問符が頭に浮かんでいると思います

[メイン]マスター : ■3行でまとめると

[メイン]マスター : 戦闘はない

予言を実現する

結末は自由

[メイン]マスター : ●戦闘はない

[メイン]マスター : 戦闘はないと言っても「達成チェック(判定)」はあります

[メイン]マスター : 判定の結果、描写として「群がる敵を薙ぎ払う」などを行う事はあり得ますが、
命中判定→回避判定→ダメージ算出→HP減少→HP0で死亡、等と言ったいわゆる戦闘ルールは存在しません

[メイン]ノッピラー : RP(と判定)で全て解決できるタイプのシステムですね

[メイン]マスター : はい、完全にRPだけではなくダイス判定もあるのが面白いところだと思います

[メイン]マスター : ストリテラとは違って。

[メイン]マスター : ●予言を実現する

[メイン]マスター : このシステムの一番特徴的なポイントです

[メイン]マスター : この物語中、「予言」という短いテキストを、様々なタイミングで入手します

[メイン]マスター : 例えば「あなたは一人寂しく死にました」のようなものです

[メイン]マスター : 入手した予言はこの物語中で必ず実現しなければなりません
(予言はいくつも入手しますが、全ての予言を実現しないと物語が終わりません)

[メイン]マスター : 実現と言うのはセリフや行動などで描写を行う事です

[メイン]マスター : とは言え、入手した予言はすぐその場で実現する必要はありません
セッション中の少し前の処理や展開に当て嵌めたり、
遠い過去の回想シーンで演出したり、
100年先の未来の後日談や伝承として実現することも可能です

[メイン]ノッピラー : アドリブ力の見せどころですね

[メイン]マスター : その通り!

[メイン]マスター : ●結末は自由

[メイン]マスター : 上記の通り、予言を実現する方法の自由度の高さから、結末はかなり自由なものとなります
ここがナラティブなゲームプレイの楽しさ、やりがいだと思います

[メイン]ノッピラー : さっき予言をすべて達成しないと終わらないという話でしたが、

[メイン]ノッピラー : 結末の描写で予言を達成するというのはokなんでしょうか?

[メイン]マスター : はい全然OKです。

[メイン]ノッピラー : ほうほう

[メイン]マスター : 先ほどの「あなたは一人寂しく死にました」の場合で言えば、

[メイン]マスター : 今回の物語の最中に死んでしまい、悲しいエンディングを迎えるもよし

[メイン]マスター : 物語はハッピーエンドを迎えたものの、数百年後まわりの人々は死に絶え、最期は独り寂しく死んでしまう、というのもあり

[メイン]マスター : 実はこの物語以前に一人寂しく死んでいたが、あることがきっかけで蘇ったのでした、というのもありです

[メイン]ノッピラー : その解釈は面白いですね

[メイン]マスター : ■ケダモノの特徴

[メイン]マスター : あなたは永遠を生きるケダモノ、物語の中でもっとも強大な存在です
“闇の森”に棲む巨大な怪物(身の丈3~10m程)で、その多くは動物の姿をしています

[メイン]マスター : ケダモノは疑似餌という人型の器官を持っています
生きているかのように自由に動かせて、人とコミュニケーションが取れます
(イメージは、チョウチンアンコウの頭部の誘引突起的なもの)

[メイン]マスター : ※ただし、ケダモノ種によって疑似餌のありようは様々です
 例えば、画像のアラクネは死体を自分の糸で操って疑似餌としています

[メイン]マスター : 疑似餌を本当の人間だと思い込んだ人間には、ケダモノ本体が見えません

[メイン]マスター : ただし、本体が特技やオペラを使うと魔法が解けて正体が露見するのでご注意を!

[メイン]ノッピラー : バレることによるシステム的なデメリットは、無いんでしたっけ。物語の展開的に苦しくなる可能性はありそうですが。

[メイン]マスター : そうですね。その解釈でOKですー

[メイン]マスター : ■少年と絵イントロ

[メイン]マスター : ●イントロ
--------------------
むかしむかし
機械が空を飛びはじめ、剣と魔法が昔語りとなった頃…

ケダモノが住処のある“闇の森”から散策にでたときのこと
廃墟となった聖堂で、ケダモノは少年パウロと出会いました
絵描きに憧れるパウロは、この聖堂の名高い天井画、リュミエールの『天空の世界』を見に来たのです

天井は先日の空襲で焼け落ちてしまっていました
少年は意気消沈
けれどケダモノには失われたものの在り処に心あたりがありました

人喰いのケダモノが、いったいどういう風の吹き回しなのでしょう?
ケダモノはパウロをそこまで連れて行くことにしたのです
--------------------

[メイン]マスター : ケダモノオペラの背景世界は、基本的には中世的なファンタジー世界です
ただしあなたは永遠を生きるケダモノなので、シナリオによって時代は様々

[メイン]マスター : 今回は、NPCの少年を見て頂くと分かるように、
シャツや半ズボン、革靴やスケッチブックなどが存在する近世が舞台です
しかも飛行機が空を飛び、戦争、空襲などが起きる時代情勢です

[メイン]マスター : ●イントロ予言
〈予言:あなたはパウロに天井画を見せてあげました〉

[メイン]マスター : これがこの物語の方向性を示すイントロ予言です

[メイン]ノッピラー : なるほどなるほど

[メイン]マスター : ■闇の森概略図

[メイン]マスター : この図は闇の森を簡易に表した概略図です
今回は細かく覚える必要はありません
(イメージだけ掴んでもらえればOKです)

[メイン]マスター : このマップ全体が闇の森であり、その外側が人間の社会です

[メイン]マスター : 闇の森は物理的に地続きではなく魔法的に繋がっているので、人間の世界地図には存在しません

[メイン]マスター : ・外縁領域: 外つ川の外側の一帯、外界からの訪問者が辿り着く場所

[メイン]マスター : ・ウロボロスの流れ: 外つ川(とつかわ)と中つ川(なかつかわ)で領域が区切られている

[メイン]マスター : ・深淵領域: 外つ川と中つ川の間の一帯、神話時代の遺構が残されている

[メイン]マスター : ・ヴァルプルギス山: “光の主”への反抗勢力に聖地として崇められている炎の山

[メイン]マスター : ・人の鋳型がある場所: “光の主”が世界を創造した場所、上級精霊の棲む処

[メイン]マスター : ・もっとも遠き海: 遠き海の彼方は死後の世界と繋がっている

[メイン]マスター : ・夢が流れ着く岸辺: 死者の夢の中から現れた建築物が並んでいる

[メイン]マスター : まぁ、こんなところがあるんだなぁ、くらいにふわっと頭の片隅に置いておくだけでOKです

[メイン]ノッピラー : ok、すみっこに設置しました

[メイン]マスター : セッション中必要であればいつでも表示しますので

[メイン]マスター : ではルルブのP14をお開き下さい

[メイン]ノッピラー : はい

[メイン]マスター : ■P.14ゲーム説明
概要は時間があるときに目を通しておいて下さい

[メイン]マスター : ●クリエイションとセッション

[メイン]マスター : この定義は新しいと思いました!

[メイン]マスター : 「セッション」はいわゆる卓、当日のプレイの流れです

[メイン]マスター : 「クリエイション」がこのシステム独自の定義で新しい!好き!

[メイン]マスター : セッション前に設定を考えたりシナリオを制作したり立ち絵を描いたり、
セッション後にファンアートを描いたり夢小説を書いたり、
様々な制作をする遊び方です
そして、それをネットや同人誌でどんどん共有する事を推奨しています

[メイン]マスター : クリエイションで制作することによって、セッションで有利になるリソース(伝説)を得る事ができます
クリエイション→セッション→クリエイション→共有→……という好循環を生む
今時のシステムだなーという印象を持ちました

[メイン]ノッピラー : 他システムではセッションに付随する位置づけの行為を、別枠の遊びとして定義しているんですね~

[メイン]マスター : ですです

[メイン]マスター : ■P.15ゲームの流れ

[メイン]マスター : 大きく分けて3パートに分かれています

[メイン]マスター : ●プレリュード:いわゆる前準備

●ステージ:いわゆるセッション

●カーテンコール:いわゆる後処理

[メイン]マスター : ●プレリュード:いわゆる前準備
「参加者と日時」「マスター決定」「イントロ公開」「イントロ予言の獲得」までは済

[メイン]マスター : 「参加ケダモノ決定」この後キャラメイクを行います

[メイン]マスター : ※最後の2つ「イニシアチブ決定」「群れの決定」は2PLの際に使用する物なので、今回は使用しません

[メイン]マスター : ●ステージ:いわゆるセッション
●カーテンコール:いわゆる後処理
は実際に進めながら説明します

[メイン]マスター : ■P.17ケダモノ作成

[メイン]マスター : 盤面をご覧ください

[メイン]ノッピラー : はい

[メイン]マスター : 公式のプレイセット、ありがとう

[メイン]マスター : 「ヤミオオカミのコマ」の「キャラクターメモ」に設定項目が記載されています
一回しまって直接編集しちゃって下さい

[メイン]マスター : ●各項目の説明と参照するリスト

[メイン]マスター : プレイヤー:(プレイヤー名をご記入ください)

[メイン]マスター : ケダモノ種:ヤミオオカミ <このシナリオでは固定です

[メイン]マスター : 権能:暴虐/狡猾/慈愛/叡知(一つ選択) <司るもの、得意分野です。残りは削除してください

[メイン]マスター : 任意で一つ選ぶか、ランダムで選ぶこともできます
 →チャパレに入っています
  choice[暴虐,狡猾,慈愛,叡智] 権能表

[メイン]マスター : お、叡知

[メイン]ノッピラー : 今回は叡智! ウィズダム

[メイン]マスター : 賢きケダモノなんですね

[メイン]マスター : 了解です

[メイン]マスター : 伝説:(P.48下「伝説表」からROC) <過去の逸話です。不都合な予言を差し替えることが可能です。

[メイン]ノッピラー : 今振ってもよろしいですか?

[メイン]マスター : はい!
 →チャパレに入っています
  choice[永劫の別れ,千年の孤独,失楽園,獣の本能,未来の約束,大いなる厄災,群れなすもの,守護者,終わりなき使命,育むもの,人に憧れた獣,成れの果て] 伝説表

[メイン]ヤミオオカミ : choice[永劫の別れ,千年の孤独,失楽園,獣の本能,未来の約束,大いなる厄災,群れなすもの,守護者,終わりなき使命,育むもの,人に憧れた獣,成れの果て] 伝説表 (choice[永劫の別れ,千年の孤独,失楽園,獣の本能,未来の約束,大いなる厄災,群れなすもの,守護者,終わりなき使命,育むもの,人に憧れた獣,成れの果て]) > 大いなる厄災

[メイン]マスター : 大いなる厄災!かっけー

[メイン]ヤミオオカミ : これは強大!

[メイン]マスター : それなのに今は叡知のケダモノと化している

[メイン]マスター : 何か経緯がありそうですね

[メイン]ヤミオオカミ : 深堀りできそうな設定ですね

[メイン]マスター : 欲望:(P.49下「欲望表」からROC) <人を助ける動機です。

[メイン]マスター :  →チャパレに入っています
  choice[義侠,強者,支配,霊魂,契約,報酬,鑑賞,信義,探求,奉仕,審美,好奇] 欲望表

[メイン]ヤミオオカミ : んー……今回の設定的に、チョイスしておきましょう。好奇

[メイン]マスター : なるほど!

[メイン]マスター : ヒトという小さきものに好奇心を抱いているのですね

[メイン]ヤミオオカミ : 自分の知らない、物や知識は何でも見てみたくなるんでしょうね

[メイン]マスター : ふむふむ

[メイン]マスター : 疑似餌の姿:基本的には自由です

[メイン]ヤミオオカミ : いかついお兄さんが立ってる

[メイン]マスター : P.86中央やや下、「ヤミオオカミの疑似餌表」からROC <立ち絵は差し替えてもOKです。

[メイン]マスター :  →チャパレに入っています
  choice[鋭い八重歯の少女,文明を知らぬ野生児,ざんばら髪の傭兵,大きな口の老婆,髪を隠した修道女,荒野の蛮族戦士] 疑似餌表

[メイン]マスター : そうですね。このいかついお兄さんは公式素材です

[メイン]ヤミオオカミ : では、今回はこの傭兵さんを借りましょう

[メイン]マスター : 了解です!

[メイン]ヤミオオカミ : (丁度良い立ち絵も見当たらなかったのでね!)

[メイン]マスター : w

[メイン]マスター : 住処:(P.51下「住処表」からROC

[メイン]マスター : 闇の森は異次元と言うか現実世界や歴史と魔法的に繋がっているので、様々なものが存在しています

[メイン]マスター : 叡知だったら、古代の学び舎とかありますよ

[メイン]マスター : 廃図書館とか

[メイン]ヤミオオカミ : 滅びた国の王宮良いですね。災厄伝説持ってますし

[メイン]マスター : なるほど、いいですねー

[メイン]マスター : ケダモノ名 <呼ばれ方、固有名詞です。本体が人から呼ばれる名前でも、疑似餌で人として名乗る名前でもOKです。

[メイン]マスター : メモ欄ではなくコマの名前を編集して下さい

[メイン]マスター : 今は仮にヤミオオカミと書かれています

[メイン]ヤミオオカミ : 名前は毎回悩むポイント

[メイン]マスター : P.51上「命名法則表」からROC
 →チャパレに入っています
  choice[体色,自然現象,感情やその表出,過去の逸話,普段の行動,特徴] 命名法則表

[メイン]マスター : もしくは

[メイン]マスター : P.86中央やや下、右側「ヤミオオカミの名前表」からROC
 →チャパレに入っています
  choice[フェンリル,マーナガルム,ハティ,ロボ,ヨダレ,ムシャムシャ] 名前表

[メイン]マスター : 「命名法則表」は名前の付け方のルール、方針を決めるもの

[メイン]マスター : 「ヤミオオカミの名前表」は神話や物語に登場するオオカミの名前ですね

[メイン]ヤミオオカミ : 「呼ばれ方」ですから、本名っていうより称号みたいなものなのかな?

[メイン]マスター : そのような解釈でも、「我が名は〇〇」と呼ばせている名前でも構いません

[メイン]ヤミオオカミ : 「ヤクガタリ」にしましょう。疑似餌を使う場合は略して「ヤガ」と名乗ります。

[メイン]マスター : いいですね。了解ですー

[メイン]マスター : これでキャラメイクは済みましたね

[メイン]ヤクガタリ : あっという間に完成ですね

[メイン]マスター : はい、初回はこんな感じです

[メイン]マスター : 2回目以降はケダモノ種を選んだり、名前に凝ったりして、もう少し時間が掛かるかも知れませんね

[メイン]ヤクガタリ : 特にこういうシステムは、PC作るのが楽しいですからね。

[メイン]マスター : ですです

[メイン]ヤクガタリ : 設定もりもりになりそう

[メイン]マスター : ではルールの解説に移ります

[メイン]マスター : ■P.18試練について

[メイン]マスター : 上の図、試練は「終了条件を満たすまでPLが交互に達成チェックをくりかえす」事を表した2PLの場合の図です
今回は1PLなのでサイクルはありません

[メイン]マスター : 左上の試練のサンプルをご覧ください

[メイン]マスター : ----------
試練
追っ手を退ける <試練の内容です
権能 【暴虐】【狡猾】 <持っている場合、振り直しができます
難度 1PL:1/2PL:2 <参加人数によって変わります
波乱予言 <これがキモ、できるだけ取りたくない予言です
あなたはマリアを食べてしまいました
あなたは矢傷をうけました
マリアは父の遺品を落としました
----------

[メイン]マスター : 判定結果(達成/波乱)の数が、上記の難度に達すると試練がクリアとなります

[メイン]マスター : ●栄光の門:「達成」の回数が、難度の値に達した場合
 →順調に試練を乗り越えます

[メイン]マスター : ●受難の門:「波乱」の回数が、難度の値に達した場合
 →苦難の果てに試練を乗り越えます
  受難ポイントを獲得します
  受難ポイントが5点以上になるとオペラ(必殺技)が使えなくなります

[メイン]マスター : ※どちらでも試練を乗り越えることは可能です。

[メイン]ヤクガタリ : 難度1なら一回勝負ってことですね

[メイン]マスター : そうですそうです

[メイン]マスター : ■P.19達成チェックについて

[メイン]マスター : 実際に操作をしながら説明します

[メイン]マスター : ●達成チェックの流れ

[メイン]マスター : 【1】ベースロール
まず2D6を振る!
 →チャパレに入っています
  2d6 ベースロール

[メイン]マスター : 振ってみて下さい

[メイン]ヤクガタリ : 2d6 ベースロール (2D6) > 10[4,6] > 10

[メイン]マスター : おー

[メイン]ヤクガタリ : 2d6で10は強者

[メイン]マスター : 出目だけで10以上なので「達成」にすることができます

[メイン]マスター : あえて「波乱」を選ぶことも可能です

[メイン]ヤクガタリ : 面白くなりそうな予言があるなら、波乱を望むのも一興……ということ?

[メイン]マスター : それもあります

[メイン]マスター : 今回は初回の試練なので関係ないのですが

[メイン]マスター : 出目に応じた使用済みの特技を未使用に戻す、という事もできます

[メイン]マスター : ではもう一回ベースロールを振ってみましょうか(^ー^;

[メイン]ヤクガタリ : 2d6 ベースロール (2D6) > 6[3,3] > 6

[メイン]マスター : よかったよかった

[メイン]マスター : このままでは10に届かないので「波乱」になります

[メイン]マスター : 【2】特技の使用
ベースロールの目をみてから、特技をどれか1つ使うかどうか決める

[メイン]マスター :  →特技カードの上の「未使用」を裏返し「使用済」にします

[メイン]マスター : 特技を使用したなら、そのランクに応じて1D6~3D6を振りたす!
 →チャパレに入っています
  1d6 [特技C]使用(ナンバー1、2)
  2d6 [特技B]使用(ナンバー3、4)
  3d6 [特技A]使用(ナンバー5)

[メイン]マスター : 盤面の下にあるカードが、オペラと特技です

[メイン]マスター : 左端がオペラ(必殺技)です

[メイン]マスター : その右の「影跳び」~「銀狼」の5枚が特技です

[メイン]マスター : 影跳びと咆哮は特技C、ダイスを1個振り足せます

[メイン]マスター : 狩人の悪知恵とぺろりは特技Bなので2個

[メイン]マスター : 銀狼はAなので3個振り足せます

[メイン]マスター : 今回ベースロールは6なので、あと4足りません

[メイン]マスター : さて、どの特技を使用しましょうか?

[メイン]ヤクガタリ : 「追っ手を退ける」なら「狩人の悪知恵」を使いましょう。狩る者は、えてして狩られない手法も知っているものです。

[メイン]マスター : いいですね

[メイン]マスター : ではまず「未使用」を「使用済」にして下さい

[メイン]マスター : ありがとうございます

[メイン]ヤクガタリ : 爪痕アイコンがお洒落

[メイン]マスター : 特技を使ったら特技予言を1つ獲得
 →盤面下の獲得マーカーを獲得した予言の横に置きます(実現したら裏返します)

[メイン]ヤクガタリ : 例えばこう!

[メイン]マスター : いえす!

[メイン]マスター : で、ここで追加説明です

[メイン]マスター : この特技予言「標的を間違えました」には「あなたは~」という限定がありません

[メイン]マスター : ですので他人に押し付けることが可能です

[メイン]ヤクガタリ : かなり広い解釈ができるようになっているんですね。なるほど、これは面白そう

[メイン]マスター : ここでもし失敗した場合、3の権能の振り直しになります

[メイン]マスター : 【3】権能の振り直し
指定した権能を取得しているなら、今まで振ったダイス(ベース+特技)を全部振り直してもよい
 →チャパレに入っています
  3d6 権能による振り直し([特技C]使用)
  4d6 権能による振り直し([特技B]使用)
  5d6 権能による振り直し([特技A]使用)

[メイン]マスター : 先ほどの例だと指定権能は【暴虐】【狡猾】だったので、ヤクガタリさんは振り直しができない

[メイン]ヤクガタリ : なるほど

[メイン]マスター : という事になります。

[メイン]ヤクガタリ : 2d6 [特技B]使用(ナンバー3、4) (2D6) > 2[1,1] > 2

[メイン]ヤクガタリ : つまり、こうなると波乱不可避ということですね!

[メイン]マスター : おー残念

[メイン]マスター : 6+2=8なので「波乱」不可避ですねー

[メイン]ヤクガタリ : 狩人の悪知恵とはいったい……

[メイン]マスター : あなたはマリアを食べてしまいました
あなたは矢傷をうけました
マリアは父の遺品を落としました

[メイン]マスター : のうち一つを選ばなければなりません

[メイン]ヤクガタリ : choice[食べる,受ける,落とす] 波乱 (choice[食べる,受ける,落とす]) > 食べる

[メイン]ヤクガタリ : 食べてしまいました

[メイン]マスター : 選んだ波乱予言は、画面左の「予言」と書かれたフキダシに記載していきます

[メイン]ヤクガタリ : あったあった。了解です

[メイン]マスター : あと「波乱」なので特技を未使用にできるかも知れません

[メイン]マスター : 振ったダイス目は……

[メイン]ヤクガタリ : 1,1……

[メイン]ヤクガタリ : ファンブルです

[メイン]マスター : 3,3,1,1ですね

[メイン]ヤクガタリ : そっか、最初のベースロールの出目も含むんですね

[メイン]マスター : 影跳びか狩人の悪知恵を未使用に戻せます

[メイン]ヤクガタリ : 帰って来る悪知恵

[メイン]マスター : そういうところだぞ

[メイン]マスター : w

[メイン]ヤクガタリ : ww

[メイン]マスター : ここでもし失敗の出目に6がある場合、特殊処理となります

[メイン]マスター : 特技は1~5なので6はありませんね

[メイン]マスター : 6が出た場合は好きな特技、予言を選べます

[メイン]マスター : もしくは既に獲得済みの予言の中から一つを消去する、事も可能です

[メイン]マスター : 特技を未使用に戻すか、予言を消すかは、どちらか一つだけ選択しなければいけせん

[メイン]ヤクガタリ : さっきのマリアを食べたみたいな、達成したくない、あるいは達成が難しそうな予言の削除チャンスということですね。

[メイン]マスター : 理解がお早い!

[メイン]ヤクガタリ : でも言われてみると、6が出ててなお10に届かないというのはなかなか薄い不運……

[メイン]マスター : いや10以上でもあえて波乱を選ぶことは可能です

[メイン]ヤクガタリ : あ、そっか

[メイン]ヤクガタリ : 達成してるけど6出てるから波乱! という若干システマチックな選択もできるわけですね。

[メイン]マスター : ですです

[メイン]マスター : では最後に「予言」についての補足を

[メイン]マスター : ■P.20~21予言について

[メイン]マスター : P.20の概要は時間があるときに目を通しておいて下さい

[メイン]マスター : P.21予言には獲得タイミングが大きく分けて4つあります

[メイン]マスター : ●イントロ
 イントロ予言は物語の方向性を示す大事な物なので消去は慎重に

[メイン]マスター : ●オペラ/特技を使用
 使用と同時に、一つ選んで獲得

[メイン]マスター : ●波乱が起きた
 達成チェックで波乱を起こしたら、試練の波乱予言から一つ選んで獲得

[メイン]マスター : ●タブーを犯した
 登場人物がタブーを持っている場合、その目の前でタブーを犯したら、タブー予言を獲得
 →お部屋のパウロ君の立ち絵を確認

[メイン]マスター : 4番目のタブーはここで初めて出ましたね

[メイン]マスター : タブー:罪なきモノの殺戮
〈予言:パウロはあなたを恐れ、そのもとを去りました〉

[メイン]マスター : ご注意くださいませ

[メイン]ヤクガタリ : なるほど

[メイン]マスター : はい、では長くなりましたが、説明は以上となりますー

[メイン]ヤクガタリ : ありがとうございました!

[メイン]マスター : 1時間半掛かっちゃいましたね

[メイン]ヤクガタリ : ざっと目を通しただけだったので、確認できて良かったです

[メイン]マスター : 休憩等大丈夫ですか?

[メイン]ヤクガタリ : 大丈夫ですよー

[メイン]マスター : では本編、いやステージに進みましょうか?

[メイン]ヤクガタリ : お、行けます行けます!

[メイン]マスター : ●イントロ
--------------------
むかしむかし
機械が空を飛びはじめ、剣と魔法が昔語りとなった頃…

ケダモノが住処のある“闇の森”から散策にでたときのこと
廃墟となった聖堂で、ケダモノは少年パウロと出会いました
絵描きに憧れるパウロは、この聖堂の名高い天井画、リュミエールの『天空の世界』を見に来たのです

天井は先日の空襲で焼け落ちてしまっていました
少年は意気消沈
けれどケダモノには失われたものの在り処に心あたりがありました

人喰いのケダモノが、いったいどういう風の吹き回しなのでしょう?
ケダモノはパウロをそこまで連れて行くことにしたのです
--------------------

[メイン]マスター : よろしくお願いします@

[メイン]ヤクガタリ : よろしくお願いします!@

[雑談]ヤクガタリ : ニコニコモンズ……

[メイン]マスター : ====================
■場面1
失われた天井画
概要:パウロと出会い、願いを聞く
場所:廃墟となった聖堂

[メイン]マスター : さて物語のはじまりです。

[メイン]マスター : ケダモノ(あなた)は普段は“闇の森”の住処で暮らしています。

[メイン]マスター : 今回はたまたま戦争で焼けた人間の街、廃墟となった聖堂を訪れたところから話がはじまります。

[メイン]マスター : あなたはなぜここにやって来たのでしょうか?

[メイン]マスター : (特別な事情がなければ、おそらく散策の途中の、ほんの小さな気まぐれでしょう。)

[メイン]マスター : @

[メイン]ヤクガタリ : この聖堂は、廃墟となる前は補修を続け、長い年月を経てきた歴史的建造物でした。

[メイン]ヤクガタリ : その発端は、かつて自分が(?)滅ぼした国があった頃にまで遡ります。

[雑談]マスター : いいですねー

[雑談]マスター : 早くも過去エピソードが活かされている

[メイン]ヤクガタリ : かつての記憶巡りとして、稀に(数年おきに)そんな史跡を巡っているのでしょう。もっとも、今回は廃墟と化していたわけですが。@

[メイン]マスター : とてもいいですね。早速設定を活かしていますねー。

[雑談]ヤクガタリ : 使い勝手の良い設定は組み込んで行こう!

[メイン]マスター : では描写を進めます。

[メイン]マスター : かつては美しかったであろう聖堂。
今では扉はなく、壊れた天井からは燦々と日が差し込んでいます。

[メイン]マスター : そんな聖堂の中央で、ひとりの少年が、青空を見上げて立ち尽くしていました。

[メイン]マスター : @

[雑談]マスター : 前のめり!実にいい姿勢です

[メイン]ヤクガタリ : このような場所に人間、それも子供が一人でいるとは珍しい。その目的になんとなく興味をくすぐられ、耳を澄ます。@

[メイン]マスター : 念のために確認ですが、人間の街なので疑似餌の姿ですよね。@

[メイン]ヤクガタリ : 確かに、本体は物陰に隠れるとかいう大きさでもありませんからね。疑似餌をひょこひょこと伸ばして、少し遠くから見守りましょう。@

[メイン]マスター : あ、疑似餌と本体は0距離で大丈夫ですよ。

[メイン]マスター : 本体の能力をあからさまに見せなければ、疑似餌しか認識されませんから。@

[メイン]ヤクガタリ : okです。とりあえずは、まだ話しかけずに少年の様子を見ます。@

[雑談]マスター : スタンドとスタンド能力者みたいな感じです

[メイン]マスター : はい、了解です。

[メイン]マスター : ではあなたが物陰から息をひそめて少年の様子を窺っていると、少年が深いため息をついているのが分かります。

[メイン]パウロ : 「はぁ、せっかく遠い街から来たというのに、ここも戦争で焼けちゃったんだなぁ……。」

[メイン]パウロ : @

[メイン]ヤクガタリ : 遠い町から……遠路はるばるこの聖堂を訪れたというのか。いよいよもってして、その動機に興味が差す。

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「そこの少年、こんな場所で一人、何をしている」無骨な傭兵が、一人呟く少年に声をかけます。@

[メイン]パウロ : 少年は突然掛けられた声に驚いて少し跳び上がります。

[メイン]パウロ : 「あ、ご、ごめんなさい!ここ、立ち入り禁止でしたか!?」

[雑談]ヤガ(疑似餌) : 剣と魔法が過去になった世界観では、この疑似餌は少し世間から浮いているのかもしれない。

[メイン]パウロ : あなたの無骨な様相を見て更に驚いたかも知れません。@

[雑談]パウロ : なるほど。確かに

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「入ってはいけない……ということは無いが、壁も天井もいつ崩れてもおかしくないような状態だ」

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「子供が一人で、怪我でもしたらどうする」@

[メイン]パウロ : 「あ、そうですよね。こんなに崩れてたら危ないですよね。ご忠告ありがとうございます。」

[メイン]パウロ : 「でも、どうしてもここの天井画が見たかったんです。」

[メイン]パウロ : 悲しそうに残念そうに、穴が開いてしまった天井を見上げています。@

[メイン]ヤクガタリ : 天井画……? ああ、そうだ。確かにここにはそんなものがあった。

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「ここの天井画というと、確かリュミエールとかいう芸術家の……」@

[メイン]パウロ : 「え、リュミエールをご存知なんですか?」びっくりしています。

[メイン]パウロ : 「ここの天井には、リュミエールの『天空の世界』っていうフレスコ画が描かれていたんです。この国の絵描きがみんな憧れたんですよ。僕は模写でしか知らないんだけど、それはそれは見事で……」

[メイン]パウロ : すごく嬉しそうに早口で捲し立てます。

[メイン]パウロ : 「あ、すみません!」自覚したのか少し恥ずかしそうになります。

[メイン]パウロ : 「はぁ……ひと目見たかったな。ひと目でいいから……」

[メイン]パウロ : パウロはスケッチブックを抱きしめ、ため息をつきます。
彼自身も絵を描くのでしょう。@

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「キミは、絵が好きなのだな」

[メイン]ヤクガタリ : 少年の抱えるスケッチブック。そこにはおそらく、彼独自の世界が描かれているのだろう。

[メイン]ヤクガタリ : 長い時を生き、数多の知識を携えた自分でも、未だ計り知れない感性の源泉。それは、人間が生み出す独自の世界にある。

[雑談]パウロ : 発話(疑似餌)とモノローグ(本体)でちゃんと切り替えてるのえらい

[メイン]ヤクガタリ : 決して一緒くたに語り得ないそれは、今の自分にとっては非常に魅力的な物に思えた。

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「ふむ……少年、私がその『天空の世界』の在り処を知っていると言ったら、どうする?」@

[メイン]パウロ : パウロの話を聞いたケダモノの脳裏には、なにかよぎります。
この聖堂の尖塔を、別の場所でも見たことがあります。

[メイン]マスター : 話者切り替えミスりましたすみません

[メイン]マスター : しかし永遠を生きているケダモノにとって、過去を思い出すのは簡単ではありません。

[雑談]ヤガ(疑似餌) : 切り替えミスはあるある。

[メイン]マスター : ここで試練を開始します。

[雑談]ヤガ(疑似餌) : ここで試練あるのか!

[メイン]マスター : --------------------
試練
聖堂の記憶を思い出す

権能【叡智】

難度1

波乱予言
・あなたはその絵画の美しさが、まるでわかりませんでした

・あなたは大切なことを忘れてしまった自分に気づき、おののきました

・あなたはパウロを食べたくて食べたくて、他にはなにも考えられませんでした
--------------------

[雑談]マスター : あ、この物語に試練は5回あります

[雑談]マスター : 難易度によって判定チェックの数はそれ以上になる場合もありえます

[雑談]ヤガ(疑似餌) : ほうほう

[メイン]マスター : まずはベースロールをお願いします@

[メイン]ヤクガタリ : 2d6 ベースロール (2D6) > 9[6,3] > 9

[メイン]マスター : おしい

[メイン]マスター : 波乱にしますか?
それとも特技を使いますか?
(あと1なので特技Cで充分でしょう)@

[メイン]ヤクガタリ : 「影飛び」を使用します。考え事をするときや意識を集中させるときは五感を阻害しない影海の中の方が都合が良いので、習慣です。

[メイン]マスター : なるほど。大丈夫です。しかもその描写であれば、特技を使用してもパウロに気付かれずに済みそうですね。

[メイン]ヤクガタリ : 1d6 [特技C]使用(ナンバー1、2) (1D6) > 3

[メイン]マスター : ではまず使用済にしましょう。

[メイン]マスター : そして9+3=12なので達成可能です。

[メイン]マスター : 特技予言を選びましょう。

[メイン]ヤクガタリ : 今回は達成にします。
特技予言は、上の「置いてけぼりにしてしまいました」を選びます。

[メイン]マスター : 置いてけぼりの方ですね。了解です。

[メイン]マスター : 情報:聖堂の記憶
そういえば“闇の森”の“夢が流れ着く岸辺”で、この聖堂を見かけた記憶がある。
そこでは死者たちの記憶から、物や建築物が実体化してあらわれる。
パウロの言うように、多くの人に親しまれていた建物であれば、その姿が岸辺に流れ着いたとしても不思議はない。
天井画はきっと、まだ残っている。

[メイン]マスター : あなたの脳裏にこの記憶が思い浮かびます。@

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「実は、ここにあった天井画を別のところで見たことがある」

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「ひょっとしたら、戦禍に乗じて持ち出された挙句、放置されたのかもしれないね」それっぽいことを言っておきます。@

[メイン]マスター : 「ええっ、この聖堂が、リュミエールの天井画がもうひとつあるの?」

[メイン]マスター : 少年は興奮しています。

[メイン]マスター : 「それは、ど、どこにあるんですか!?」@

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「目印があるような場所でもない。直接案内した方が早いだろう。しかし……私はいわゆる傭兵というヤツでね」

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「タダで、とはいかないわけだ」@

[メイン]マスター : 「え、案内してくれるんですか?」一瞬喜びますが、

[メイン]マスター : 「でも、僕、そんなにお金持ってないし……」希望を持って舞い上がった分、余計にがっかりして俯きます。@

[雑談]マスター : あ、もう0時を30分以上過ぎてますね!

[メイン]ヤクガタリ : もとより、そんな興の削がれるような報酬など必要ない。自分が求めているものは、少年の魂が生み出す独自のものだ。

[雑談]マスター : お時間は何時ごろまで大丈夫ですか?

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「そうだな、ではこうしよう。私が求める報酬は二つ」

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「一つは、キミのそのスケッチブックの中身を見せてくれること」

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「もう一つは、『天空の世界』を見てキミが感じたままに、思うがままに描いた一枚を、私に見せてくれることだ」@

[雑談]ヤガ(疑似餌) : 明日は休みなので、眠くなるまでって感じですね!

[雑談]ヤガ(疑似餌) : 少なくとも1~1時半ぐらいなら大丈夫です。

[メイン]マスター : 「え?」予想外の申し出に一瞬理解が追い付かず、ぽかんとした顔になります。

[メイン]マスター : 「報酬って、それだけでいいんですか?」

[メイン]マスター : 「こんなもので良かったら、どうぞ見てみて下さい!」スケッチブックを差し出します。

[メイン]マスター : 「僕の絵なんか、そんな上手じゃないから、なんだか恥ずかしいなぁ。」

[メイン]マスター : 照れています。

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「では、拝見しよう」ゆっくりと、スケッチブックを捲っていく@

[メイン]マスター : 彼のスケッチブックには、素朴なタッチで描かれた、彼の身近にあるもの、家や学校、身の回りの風景、家族や友達の絵が描かれています。@

[雑談]マスター : 了解です。そのあたりの切りの良いところで今日は〆ましょう。

[メイン]ヤクガタリ : 人間の言う「芸術」の上手、下手、美麗、醜悪……それは自分には理解できない。

[メイン]ヤクガタリ : ただ一つ言えるとすれば、一様に「面白い」のだ。

[メイン]ヤクガタリ : 何を思って着手したのか、どういった心理で、魂で、その"形"を描いたのか。

[メイン]ヤクガタリ : 幾星霜の経験と叡智を持ってなお、この理解だけは成し得ていない。

[メイン]ヤクガタリ : この少年の描いたそれらもまた、自分の好奇心を大いに満たしてくれた。

[メイン]ヤクガタリ : さて、そんな彼が『天空の世界』を直に見たら、どのようなものを描き出すのだろう?

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「ありがとう。キミは、良い絵を描くね」スケッチブックを返します@

[メイン]パウロ : 「そ、そうですか。褒めてもらえて、なんだか嬉しいです。」

[メイン]パウロ : 「後の半分は必ずお渡しします。口約束になっちゃいますが、連れて行ってもらえるでしょうか?」心配そうにあなたに聞いてきます。@

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「ああ、問題無い。契約成立だ」

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「名乗っていなかったね。私のことは……ヤガと呼んでくれればいい。少年、キミの名前は?」@

[メイン]パウロ : 「あ、こちらこそ、すみません!僕は、パウロって言います。」

[メイン]パウロ : 「よろしくお願いします!ヤガさん。」ぺこりと頭を下げます。@

[メイン]ヤクガタリ : パウロ。その名を持つ人間を見るのは、234人目だ。

[メイン]ヤクガタリ : 珍しい名前でもないが……いつか見た愚王と同じ名前ということだけが、どことなく忌々しい。

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「よろしく。さあ、早速行くとしようか……」@

[メイン]パウロ : 「はい!」あなたの歩幅に合わせるべく、少年は足早に後をついて行きました。

[メイン]パウロ : ひとりと一匹は“闇の森”に出発します。

[メイン]パウロ : ==========

[メイン]パウロ : というところで場面1は終了となります。

[メイン]パウロ : 今のが一場面の基本的な進行になります。

[メイン]パウロ : 大体把握して頂けましたか?@

[雑談]ヤクガタリ : こんな感じがあと4回+エンディングになる……と

[メイン]ヤクガタリ : はい、大丈夫です。ありがとうございます!

[雑談]ヤクガタリ : これ全二回で終わりますか……?

[雑談]パウロ : はい、そうですね。今日は説明が多めでしたし、次からは慣れてくるので、もう少しテンポよく進むのではないかと思います。

[雑談]パウロ : とは言え、三回目を考えた方が良い気もしてきました。

[雑談]ヤクガタリ : やはりテキセは膨らみますね。もちろん、好きでやらせて貰っているんですけどね!

[雑談]パウロ : あ、あと今日は金曜日だったから22時始まりでしたしね。

[雑談]パウロ : いやぁ、やっぱノッピラー節はいいですね。

[雑談]ヤクガタリ : そう言って貰えるのはやっぱり嬉しいですね!

[雑談]パウロ : 今日ここで出来たキャラだとは思えないくらい、良い感じのRPを浴びさせて頂きました。

[雑談]ヤクガタリ : ありがとうございます。1対1セッションは久しぶりですが、こちらもふくがわさん相手なので遠慮なくやらせて貰えてます。

[雑談]マスター : それは良かった(^ー^)

[雑談]マスター : で、保険の次々回なのですが、2/7~9あたりいかがですか?

[雑談]ヤクガタリ : ふむふむ、少々お待ちを

[雑談]ヤクガタリ : 今の所だと、2/8が一番都合良さそうです

[雑談]マスター : ありがとうございます。
では2/8(水)21時~、押さえさせて下さいませ!

[雑談]ヤクガタリ : (`・ω・´)ゞ

[雑談]マスター : いやー、やっぱテキセは時間掛かりますね。

[雑談]マスター : タイムキープふわふわですみません!(><)

[雑談]ヤクガタリ : いえいえ、テキセは願ったり叶ったりですし、本当に伸びるときは伸びるので……!

[雑談]ヤクガタリ : 良ければ1シーン何分目標でやりますって宣言して貰えれば、こっちも調整しますので! 

[雑談]マスター : なるほど。確かにそうですね。

[雑談]マスター : ご意見ありがとうございます。今後のテキセに活かします!

[雑談]ヤクガタリ : 良きテキセライフを!

[雑談]マスター : そう、みずほさんとかテキセを待望されていたようなので、ノッピラー師匠の胸を借りて勉強させて頂きました!

[雑談]マスター : やっぱテキセも一定の需要がありますからねー

[雑談]ヤクガタリ : みずほさんのケダモノオペラも面白そうですね~ こういうの得意そう

[雑談]ヤクガタリ : 仰々しい RP とか

[雑談]マスター : どんなヤミオオカミになるのか楽しみです

[雑談]マスター : 何気にこれで9卓目なんですが、みんなそれぞれ違う物語になるのが、回してても楽しいです

[雑談]ヤクガタリ : めっちゃ回してますねw もう8匹は完結しているのか……

[雑談]マスター : 今まではボイセだったので一回で済んでますからね

[雑談]マスター : u-ronさんが動画を上げてくれていたはず

[雑談]ヤクガタリ : 終わったら見てみよう

[雑談]マスター : u-ronさんめっちゃ気に入ってくれたらしく、自分でシナリオまで作成する勢いですからね

[雑談]マスター : 僕より加速度がついている

[雑談]ヤクガタリ : u-ronさん、ナラティブ系嵌まってますね

[雑談]ヤクガタリ : そうしてシナリオ作者が増えれば、システムは広がる

[雑談]マスター : 布教が成功して嬉しい限り

[雑談]マスター : 自分もPL出来る可能性がそれだけ増えますからね

[雑談]ヤクガタリ : ……ちなみに、PL経験は?

[雑談]マスター : ご想像の通り、0ですwww

[雑談]ヤクガタリ : www

[雑談]ヤクガタリ : あるあるだけど、ちょっと悲しいですねw

[雑談]マスター : 僕、PL経験0で布教卓回すの多いみたいです

[雑談]マスター : ディズムさんのシナリオとか、ストリテラとか、サメラとか、ケダモノオペラとかw

[雑談]ヤクガタリ : 布教したい! って思えるだけのシステムやシナリオに出会えるのは、ある意味幸せですよね。

[雑談]ヤクガタリ : 回してて楽しいんですもの。

[雑談]マスター : ほんとそう!

[雑談]マスター : 同じ楽しみを味わってほしい!拡散したい!!ってなるから

[雑談]マスター : もうね、終活ですよ。

[雑談]マスター : 遺産を分与している

[雑談]ヤクガタリ : 死ぬまでやっても布教しきりませんね。新しい推しも出て来るでしょうし。

[雑談]マスター : そうなんですよ。ほくほく顔で逝けますねw

[雑談]ヤクガタリ : www

[雑談]マスター : あ、すみません。駄弁りでもうすぐ1時半ですね!

[雑談]ヤクガタリ : 真夜中ですね!w

[雑談]マスター : では次回2/6、よろしくお願いしますー

[雑談]ヤクガタリ : はい、ありがとうございました。2/6を待ちます!

[雑談]マスター : ありがとうございました!おやすみなさーい

[雑談]ヤクガタリ : お休みなさいませ!

[雑談]ヤクガタリ : こんばんは。待機します

[雑談]マスター : こんばんは!

[雑談]マスター : お待たせ致しましたー

[雑談]ヤクガタリ : こんばんは!

[雑談]マスター : ちょっと間が空きましたね

[雑談]ヤクガタリ : そうですね。とはいえ、話とルールの流れは大丈夫です。

[雑談]マスター : おー、さすが。

[雑談]マスター : 前回は、システムの説明と場面1まで進みましたね。

[雑談]ヤクガタリ : いよいよ出発です

[雑談]マスター : ヤガさんとパウロ君が出逢い、二人でもう一つの聖堂を目指して旅立ったところです。

[雑談]マスター : では続きはメインで……

[雑談]ヤクガタリ : さて、この先には一体如何様な試練が……

[雑談]マスター : (^ω^)

[メイン]マスター : ==========

[メイン]マスター : では前回の続きから……

[メイン]マスター : よろしくお願い致します!

[メイン]ヤクガタリ : よろしくお願いします

[メイン]マスター : ====================
■場面2
蜘蛛の群れ
概要:アラクネと蜘蛛の群れがパウロを襲う
場所:外縁領域(闇の森)

[雑談]マスター : 何やら概要に不穏な事が書かれていますがw

[雑談]ヤクガタリ : いきなり襲われてますが()

[メイン]マスター : ----------

[メイン]マスター : あなたは“闇の森”に、パウロを連れていきました。
巨大な植物が生い茂り、その間を光り輝く精霊たちが飛び交います。
幻想的な光景に、パウロは目をみはりました。

[メイン]パウロ : 「すごい……! まるで昔、お母さんに読んでもらった童話の本みたいだ」

[メイン]パウロ : 「こんな光景が見れるなんて思いもしなかったよ」@

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「そうか。パウロはここに来たことが無いのだな」

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「私にとっては童話などではなく、見慣れた風景だから感動も無いが……」@

[メイン]パウロ : 「ヤガさんはこんなすごい場所、慣れてるんですか?」

[メイン]パウロ : あなたが道なき道を切り開いた後を、パウロは不慣れな足取りでなんとかついて来ています。@

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「慣れている。……いや、飽きていると言った方が良いだろう」

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「キミとは、普段の生活が違うからね」

[メイン]ヤガ(疑似餌) : そこには『傭兵だから』という言葉が含まれているように、パウロには聞こえるかもしれない。@

[雑談]ヤガ(疑似餌) : 実際は中のケダモノの本音ですね

[メイン]パウロ : 「はぁ、はぁ……。やっぱり、ヤガさんは、……すごいなぁ。」

[メイン]マスター : あなたがケダモノの姿であれば造作もないこの森も、ヒトの子を連れていると何倍もの時間が掛かってしまいます。

[メイン]マスター : せめて少しでも通りやすい道を選び、邪魔な藪を切り開きながらあなたは進む事でしょう。@

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「最初よりも、ペースが落ちているな。パウロ、休息が必要か?」@

[メイン]マスター : では、あなたがパウロを気遣い振り返ろうとしたその時、背後でパウロの慌てた声がします。

[メイン]マスター : 「うわっ!!」@

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「なんだ? 何があった」パウロへと近寄ろうとしますね@

[メイン]マスター : 振り返ると、後ろをついて来ているはずのパウロの姿が消えています。@

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「……! これは、誰の仕業だ?」

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 自分の目的を阻害されたので、少し不機嫌になりつつ、痕跡を探そうとします。@

[メイン]マスター : 慌てて見回すと、パウロは足に絡んだ蜘蛛の糸によって樹上に吊り上げられています。

[メイン]マスター : そして、それを合図にするかのように、あたりに10匹ほどの蜘蛛たちがあらわれます。

[メイン]マスター : その背後にいるのは、一際巨大な蜘蛛のケダモノ。

[メイン]マスター : アラクネとその子供たちです。

[メイン]マスター : 人の気配を感じて、アラクネが罠をはったのです!

[メイン]マスター : ----------

[メイン]マスター : ここで〈試練:パウロを蜘蛛から救う〉を開始します。

[メイン]マスター : --------------------
試練
パウロを蜘蛛から救う

権能【暴虐】

難度1

波乱予言
・かつてあなたの大切なモノが、アラクネに殺されました

パウロは足を怪我してしまい、歩けそうにありません

パウロはあなたの獰猛さに恐れおののきました

--------------------

[雑談]ヤガ(疑似餌) : 考えてみれば、肉をぶらさげながらライオンの群れの中を歩いているようなものですよね。

[メイン]マスター : まずはベースロールをお願いします。@

[メイン]ヤクガタリ : 2d6 ベースロール (2D6) > 10[4,6] > 10

[メイン]ヤクガタリ : おやおや

[雑談]マスター : とても美味しそうだったのでしょう

[メイン]マスター : おー、ナイス

[メイン]マスター : 出目で10出てますね

[メイン]マスター : このまま「達成」にできますし、あえて「波乱」にすることも可能です。@

[雑談]ヤクガタリ : んー、どうしよっかな

[メイン]マスター : 出目に6があるので、シックスセンスを利用することもできちゃいますね。@

[雑談]マスター : まぁ、特技も節約できているのでここまま通すのもありかと。

[雑談]マスター : あえて波乱を選んでアラクネとの因縁を生えさせるのも美味しいですがw

[雑談]ヤクガタリ : そうなんですよね。波乱予言が面白そうなの多いのでw

[雑談]マスター : そうなんですよ。これが悩ましいんですよね

[メイン]ヤクガタリ : よし、ここはこのまま「達成」を選びます。

[メイン]マスター : 承知致しました!

[メイン]マスター : 特技を使わなかったので、疑似餌の剣技だけで蜘蛛の子を散らせたのかも知れませんね。

[雑談]ヤクガタリ : 疑似餌くんも、人間程度の能力はあるんでしたっけ

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 文字通りの蜘蛛の子散らし

[雑談]マスター : はい、人間と同じことは出来て構いません

[メイン]マスター : 「達成」の回数が難度に達しましたので、試練は「栄光の門」に至ります。

[メイン]マスター : あなたは剣技のみで、パウロを取り戻すことができました。@

[メイン]ヤガ(疑似餌) : パウロに群がろうとしていた蜘蛛を払いのけ、パウロを拘束していた糸を斬る。

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「大丈夫か?」パウロを抱え、そのまま地面に降ろす。@

[メイン]パウロ : 「はい、ありがとうございます。」

[メイン]パウロ : 恐怖で蒼い顔をしていますが、幸い怪我は無さそうです。

[メイン]パウロ : 「あ、あれは……。」パウロはあなたの背後、アラクネの方を凝視しています。

[メイン]パウロ : そこには、アラクネの疑似餌である美女(アラクネが人間の死体を加工し、糸で操っています……)が姿をあらわし、声をかけてきます。

[メイン]アラクネの疑似餌 : 「げせんな。ケダモノであるお前が、なぜ喰いもせずあの人間を守る?」@

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「説いたところで、どうせ解せはせぬだろうよ」

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「ただ、今の彼は自分にとって価値がある。お前に渡すわけにはいかんのだ」@

[メイン]アラクネの疑似餌 : 「しかし、そのニンゲン、いかにもうまそうだ。これほどの魂の匂いは、数百年ぶりに嗅ぐ。」

[メイン]アラクネの疑似餌 : 「お前が食べぬなら、よこせ。さらに子を産むために、よき魂を喰わねばならんのだ」@

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「ではお前が、私の好奇心を満たしてくれるというのか」

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「……いや、出来ぬだろうよ。真なる魂を持たぬお前では」@

[メイン]アラクネの疑似餌 : 「ふん、『好奇心』だと?」

[メイン]アラクネの疑似餌 : 「人の子を飼って、永遠の退屈を慰めるか? くだらん……実にくだらん」

[メイン]アラクネの疑似餌 : パウロを取り返されてしまったので、実に悔しそうです。@

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「慰めになるなら上等だろう。こうした試みも、大半は虚無で終わるのだから」

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「……無駄話が過ぎた。通して貰おうか」@

[メイン]アラクネの疑似餌 : 「おまえと戦うためには、もっと子を呼び集めねばな……」

[メイン]アラクネの疑似餌 : そう吐き捨てると、アラクネは去っていきました。

[メイン]マスター : 一部始終を見ていたパウロは驚いた様子で震えていました。

[メイン]パウロ : 「伝説のとおりだ。ケダモノはやっぱり、人間を食べるんだね」

[メイン]パウロ : 「神父さまは、ケダモノは恐ろしい悪魔だって言ってた。」

[メイン]パウロ : 「ヤガさんも、僕を食べたいの……?」

[メイン]パウロ : 上目遣いで、恐る恐るあなたに問いかけます。@

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「仮に私が食おうと思っているなら、既に食っているだろう。少年、キミはまだ自我を持って立っている。それが答えだ」@

[メイン]パウロ : 「そ、そうだよね。ヤガさんは僕を天井画のあるところまで連れて行ってくれるんだよね。」

[メイン]パウロ : 緊張が解けたのか、ひとつ大きなため息をつきます。

[メイン]パウロ : 「はあ、ちょっと疲れちゃったね。それにお腹も減ったかも」

[メイン]パウロ : パウロはそう言って、ケダモノにもたれかかります。

[メイン]パウロ : 言葉以上に消耗していそうです。@

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「やはり休息が必要だったようだ。時間はかかるが、休んで行った方が良さそうだな」@

[メイン]パウロ : 「あ……。」パウロは天を見上げています。

[メイン]マスター : ぽつりぽつりと雨が降り始めます。

[メイン]マスター : 空を見上げると、雲海があたりを覆っています。

[メイン]マスター : 遠くからは、雷の轟きまで。@

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「……体を冷やすと、余計に体力を消耗する。面倒だが、雨を凌げる場所まで移動するとしよう」@

[メイン]マスター : もう少し歩けば、ケダモノ(あなた)の住処があります。
そこまで行けば安全に休息できるでしょう。@

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「こっちだ。歩けるか? パウロ」@

[メイン]マスター : 答える元気が無いのかパウロは小さく頷くばかりです。

[メイン]マスター : あなたはパウロを連れて自らの住処に向かいます。

[メイン]マスター : ========

[メイン]マスター : というところで場面2は終了です。@

[雑談]ヤガ(疑似餌) : 試練の数って4つでしたっけ?

[雑談]マスター : 全部で5つです

[雑談]ヤガ(疑似餌) : okです。ありがとうございます

[雑談]マスター : ただ難度次第で、試練の数より達成チェックの数が多くなる場合もあり得ます。

[雑談]マスター : よろしければ次のシーンに進めますねー

[雑談]ヤガ(疑似餌) : はーい

[メイン]マスター : ====================
■場面3
あらしのなかで
概要:ケダモノがパウロの病気に気づく
場所:ケダモノの住処(闇の森)

[メイン]マスター : ーーーーーーーーーー

[メイン]マスター : あなたがたが住処にたどり着く頃には、激しい嵐となっていました。

[メイン]マスター : あなたの住処は滅びた国の王宮でしたね。@

[メイン]ヤクガタリ : そうですね。所々崩落していますが、雨風を凌ぐ場所はあると思います。@

[メイン]マスター : では、あなたはパウロを、古びてしまった寝室あたりに連れて行くことでしょう。

[メイン]マスター : パウロはふらふらと身体を横たえます。

[メイン]マスター : 彼の顔は熱っぽく、なにか尋ねても、うわ言のような答えしかかえってきません。

[メイン]マスター : 人の身体にうといケダモノにも、彼の様子がおかしいことがわかります。

[メイン]マスター : ーーーーーーーーーー

[メイン]マスター : ここで〈試練:パウロの手当をする〉を開始します。

[メイン]マスター : --------------------
試練
パウロの手当をする

権能【慈愛】

難度1

波乱予言
・あなたの治療は、重い副作用を引き起こしました

・あなたは人間をちっとも理解していませんでした

パウロの利き腕が麻痺しました

--------------------

[メイン]マスター : 波乱予言がなかなか切ないですね。

[メイン]マスター : では、ベースロールをお願いします。@

[メイン]ヤクガタリ : 2d6 ベースロール (2D6) > 9[6,3] > 9

[メイン]マスター : イチタリナイ

[メイン]ヤクガタリ : でも出目は良い

[メイン]マスター : たしかに

[メイン]マスター : 「波乱」にしますか?特技を使用します?

[メイン]マスター : @

[メイン]ヤクガタリ : 特技振らずに「波乱」を選びます@

[メイン]マスター : おおお

[メイン]マスター : はい、それでは「波乱」です。

[メイン]ヤクガタリ : 波乱予言は「あなたは人間をちっとも理解していませんでした」を選びます。

[メイン]マスター : 承知しました。

[メイン]マスター : 盤面左の「予言」フキダシに追記しました。

[メイン]マスター : 「波乱」の回数が難度に達しましたので、試練は「受難の門」に至ります。

[メイン]マスター : 受難ポイントを1獲得します。

[メイン]system : [ ヤクガタリ ] 受難ポイント : 0 → 1

[メイン]マスター : 試練の結果が「受難の門」であっても、試練自体はクリアできます。

[メイン]マスター : パウロの様子は、単に長旅の疲れがでたという様子ではありません。
身体は病に蝕まれ、弱っているようです。

[メイン]マスター : しかし、あなたの手当ての甲斐あってか、パウロは少し回復し、話ができるようになります。けれどすっかり元気というわけではなさそうです。

[メイン]パウロ : 「ありがとう。ヤガさんが介抱してくれたんですね。」

[メイン]パウロ : 「ごめんなさい。病気のことを内緒にしてて。」@

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「キミは、持病があるのか」@

[メイン]パウロ : パウロはこくりとうなずき、話し始めます。

[メイン]パウロ : 「僕の町に降り注いだ爆弾には、毒があったんだ。」

[メイン]パウロ : 「家族も友達も家も学校も、僕がこのスケッチブックに描いたものはみんななくなっちゃった。」

[メイン]パウロ : 「僕の身体、お医者様にもどうしようもないんだって」@

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「……そうか」

[メイン]ヤクガタリ : この王宮で、この寝室で、横たわる少年を見るのは二度目になる。

[雑談]パウロ : お、なんか始まった!?

[メイン]ヤクガタリ : 自分達にとってはなんでもない疫病も、毒も、ニンゲンにとっては致命的となることは知っている。

[メイン]ヤクガタリ : だが、自分達にとって苦でないからこそ、その対処法など知りはしない。知る必要がないからだ。人間の体のことなど、なおの事。

[雑談]パウロ : 早速予言回収した

[メイン]ヤクガタリ : だから私はいつでも、ニンゲンに迫る危機を警告することしかできない。告げるだけ。知らせるだけ。語るだけの存在だった。

[メイン]ヤクガタリ : 奇しくも、今のパウロの姿を見て過去が思い起こされる。

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「それで、キミは死ぬ前に例の天井画が見たいと?」@

[メイン]パウロ : 「はい。」

[メイン]パウロ : 「だから……だからどうしても最期にあの絵がひと目見てみたいんだ。」

[雑談]ヤガ(疑似餌) : そういえば、予言の回収ってどう宣言します?

[メイン]パウロ : 「こんな僕の肉なんて、おいしくないかもしれない。でも、僕あの絵が見られたら、ヤガさんに食べられてもいいよ……」@

[雑談]パウロ : いつでも宣言して頂ければ。
さっきのは勝手に「予言」のところに【実現済】と追記しておきました。

[雑談]ヤガ(疑似餌) : ありがとうございます!

[雑談]パウロ : いえいえー

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「殊勝なのは結構だが、まずはその身体で無事に辿り着くことを考えるべきだな」

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「パウロには、払ってもらいたい報酬もまだある」@

[雑談]ヤガ(疑似餌) : 払ってもらいたい報酬は、絵の話ですね

[メイン]パウロ : 「報酬?……あぁ、そうですね。ぼくはまだあなたに絵を描かなければいけないんだった。」

[メイン]パウロ : パウロは力なく透明な微笑みを浮かべました。

[メイン]マスター : ここであなたは予言を入手します。

[メイン]マスター : 〈予言:天井画を見上げながら、パウロは息絶えました〉

[メイン]マスター : この予言があるかぎり、パウロがこの物語中に死ぬことが確定します。

[メイン]マスター : この予言は、シナリオ中でいつ実現されるかが決まっています。

[メイン]マスター : まだもうすこし時間があります。もうすこしだけ……。

[メイン]マスター : ーーーーーーーーーー

[メイン]マスター : ただしプレイヤーが、この悲劇的な予言を打ち消す方法もいくつか存在します。

[メイン]マスター : ●伝説
伝説の使用を宣言すると、手持ちの予言1つを消去し、別の予言に振りかえられます。

[メイン]マスター : ●シックスセンス
達成チェックで「6」が出たときに【波乱】を起こすと、持っている予言から自由に1つ選んで消去できます。

[メイン]マスター : ●オペラ
オペラはケダモノが使える奇跡の力です。
特定の条件を満たしているとき、プレイヤーは使用を宣言できます。
宣言したなら、対応したオペラ予言が獲得されます。
オペラ予言は多くの不思議な現象を引き起こします。
内容によっては、予告された死を覆すことさえも可能です。

[メイン]マスター : 伝説を使えばここで今すぐ消すこともできますが、慌てて行う必要はありません。これから他に消去したい予言がでてくるかもしれませんし、いつでもできるのですから。

[メイン]マスター : またケダモノがパウロを助けたいと思っていても、プレイヤーが美しい悲劇を望むのであれば、消去する必要はありません。
予言を操って物語の結末を決めるのは、プレイヤーです。
ケダモノがどうしたいかは関係ありません。

[メイン]マスター : ーーーーーーーーーー

[メイン]マスター : しばらくすると嵐はピタリとおさまります。

[メイン]マスター : その頃にはパウロもすこし元気を取り戻し、先を急ごうとケダモノをせかします。@

[雑談]ヤクガタリ : 大体展開は掴めてきましたね。どうしようかなー

[雑談]マスター : クライマックスの手前に予言を確認&整理するシーン「間奏(インターリュード)」もあるので、今すぐ決める必要は無いですよ

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「動けるようになったか。では、急ぐとしよう」パウロの事情を知ったので、急かしてくる彼の心情を汲みます。@

[雑談]マスター : 最終的にエンディングで怒涛のコンボを組み上げるのもアリです

[雑談]マスター : 予言のピタゴラスイッチ的なw

[雑談]ヤクガタリ : ワードパズルやっているみたいで楽しい

[メイン]マスター : ではあなた方は再び旅立ちます。

[メイン]マスター : ==========

[メイン]マスター : 次のシーンに移ります。

[メイン]マスター : 休憩とか大丈夫ですか?

[メイン]ヤクガタリ : 大丈夫ですよー

[メイン]マスター : 了解です

[メイン]マスター : ====================
■場面4
外つ川の氾濫
概要:氾濫した川を渡る
場所:ウロボロスの流れ・外つ川支流(闇の森)

[メイン]マスター : ふたたび出発したあなたたちは、思わぬ障害に行き当たりました。

[メイン]マスター : 通り道をふさぐように、轟々と音をたてて川の水が横切っているのです。

[メイン]マスター : おそらく嵐で、“闇の森”を巡る外つ川(とつかわ)が氾濫したのでしょう。

[メイン]マスター : ここを渡らねば、海岸にはたどり着けません。

[メイン]マスター : パウロの身体には、時間がないのです……。

[メイン]マスター : ーーーーーーーーーー

[メイン]マスター : ここで〈試練:川を渡る〉を開始します。

[メイン]マスター : --------------------
試練
川を渡る

権能【狡猾】【叡智】

難度1

波乱予言
・あなたはパウロとはぐれ、肝心なときに一緒にいませんでした

・川の冷たさに、パウロは凍えてしまいました

パウロは書き溜めたスケッチブックをなくしてしまいました

--------------------

[メイン]マスター : 今回の試練には、権能に【叡知】があるので、振り直しができます。

[メイン]マスター : そして、波乱予言は相変わらず切ないものになっています。

[メイン]マスター : では、ベースロールをお願いします。@

[メイン]ヤクガタリ : 2d6 ベースロール (2D6) > 6[3,3] > 6

[メイン]マスター : 今までで一番低い出目ですね

[メイン]マスター : あと4@

[メイン]ヤクガタリ : 「ぺろり」を使用しましょう。パウロを口の中に匿って、川を乗り越えます。@

[メイン]マスター : 振り直しはベースロールと特技分まとめて振り直せるので、Cでもいけるかもしれません。

[メイン]マスター : あ、すみません。「ぺろり」ですね。

[メイン]マスター : ダイスを振り足しましょう。

[メイン]ヤクガタリ : 2d6 [特技B]使用(ナンバー3、4) (2D6) > 4[3,1] > 4

[メイン]マスター : ギリ

[メイン]ヤクガタリ : やっぱり B ですよ!

[メイン]マスター : 魅せますねー

[メイン]マスター : で、特技予言は上の方ですね。

[メイン]ヤクガタリ : はい

[メイン]マスター : 了解です。で、「達成」でいいでしょうか?@

[メイン]ヤクガタリ : はい、今回は「達成」で!

[メイン]マスター : 承知致しました!

[メイン]マスター : 試練は楽々とクリアされました。

[メイン]マスター : ケダモノだけであれば造作もないこの試練も、パウロと一緒となれば少々骨が折れることでしょう。

[メイン]マスター : しかし、あなたは上首尾に試練をクリアできました。@

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「時間も惜しい。目的地にたどり着けるなら、手段は問わないな? パウロ」@

[メイン]マスター : 「はい、もちろん!」

[メイン]マスター : 「……、でいったい何を?」きょとん@

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「…………」黙ってパウロを抱え上げ

[メイン]ヤクガタリ : 本体の大きな口に、パウロを放り込む。@

[メイン]パウロ : 「え、ちょ、ちょっと!何を……うわぁ!!!」

[メイン]マスター : あなたに抱えられたパウロは驚いた表情のまま、ケダモノの大きな口に丸飲みにされてしまいました。

[メイン]マスター : いや、丸飲みではありません。

[メイン]ヤクガタリ : 飲んじゃダメ

[メイン]マスター : 大きな口の中は恐ろしい鋭い牙が並んでいましたが、パウロが身を丸めればすっぽりと包まれてしまうほどの大きさがありました。@

[メイン]ヤクガタリ : 「居心地は悪かろうが、濡れネズミになるよりはマシだろう。しばらく大人しくしておけ」川へと突入し、渡ります@

[メイン]マスター : 外つ川の対岸。あなたの口から這い出たパウロは、荒い息をついています。

[メイン]マスター : しかし無事に川を渡れたことに驚きつつも安堵した様子です。

[メイン]マスター : @

[雑談]ヤクガタリ : これもう本体の姿はパウロに見えているってことで良いのでしょうか?

[雑談]マスター : そうですね。正体はアラクネとの会話でバレてますし。
とどめのぱくりで完全に見えたと思いますよw

[メイン]ヤクガタリ : 「生きているか? ……生きているな」生存確認@

[メイン]マスター : 「はい、死ぬかと思いました。」

[メイン]マスター : 「でも、まだ死ねません。先を急ぎましょう!」毅然とした表情です。@

[メイン]ヤクガタリ : パウロは腹を決めている。その原動力がどこにあるかは既に理解しているが、それにしても……

[メイン]ヤクガタリ : 「良い魂だ」

[メイン]ヤクガタリ : ポツリと零し、パウロを先導するように先へ進む。@

[メイン]マスター : 川を渡り切る頃には日が落ちかけています。

[メイン]マスター : しかし目的地“夢が流れ着く岸辺”はすぐそこです。

[メイン]マスター : ==========

[メイン]マスター : シーン4はここまでとなります。

[メイン]マスター : お次は「間奏(インターリュード)」となります。

[雑談]ヤクガタリ : おや、間奏もある

[メイン]マスター : 結末に向け、参加者でプランをすりあわせるシーンです。

[メイン]マスター : 入手した予言を再確認して、物語の方向性を確認・検討するイメージです。

[メイン]マスター : ぶっちゃけその後は最後の試練が待っています。

[メイン]マスター : そして、その試練の後に、最後の場面が待ち構えています。

[メイン]マスター : @

[メイン]ヤクガタリ : となると、最後の試練で入手した予言によっては、ここで決めた方向性が変わる可能性もまだありますよね。@

[メイン]マスター : そうですね。ここは今現在の手札を確認する、くらいになると思います。

[メイン]マスター : ====================
■間奏
概要:結末に向け、参加者でプランをすりあわせる

[メイン]マスター : 現在入手している特技予言は、
・置いてけぼりにしてしまいました。
・ご馳走になってしまいました。

[メイン]マスター : イントロ予言と物語の流れで入手した予言は、
〈予言:あなたはパウロに天井画を見せてあげました〉
〈予言:天井画を見上げながら、パウロは息絶えました〉

[メイン]マスター : このコンボがきっついですね

[メイン]マスター : ※〈予言:あなたは人間をちっとも理解していませんでした〉は実現済みです。

[メイン]マスター : @

[メイン]ヤクガタリ : コンボ言わんといてもろてw

[メイン]ヤクガタリ : とはいえ、実際どうしようかと思っています

[メイン]ヤクガタリ : パウロの死亡を覆すか否か

[メイン]マスター : ルルブにはこんな事が書いてあります

[メイン]マスター : あなたのすべきことは事件を効率的に解決することではありません。
頼ってきた弱き人間を救うことでもありません。
みずからのケダモノを満足させることでも、ないのです。
ケダモノにさまざまな運命……悲劇と喜劇を与え、あなたが望む物語を紡ぎだすことこそが目的です。

[メイン]マスター : 結末は自由です。PLの望む展開に突き進みましょう

[メイン]ヤクガタリ : okです。このシステムを買った上で、悲劇を演じてみたい思いはあったので

[メイン]ヤクガタリ : パウロの死亡予言に関しては、おそらく覆しません

[雑談]マスター : ほほう

[メイン]ヤクガタリ : ただ「伝説」は使用すると思います。効果というより、フレーバーとして。

[メイン]マスター : なるほど

[メイン]マスター : どういう結末を迎えるか、期待しておきます

[メイン]ヤクガタリ : 伝説は「大いなる災厄」「ヤクガタリ」として扱われた経緯を、パウロに話すような形を想定しています。

[メイン]ヤクガタリ : ついでに予言も回収します。@

[メイン]マスター : いいですね。大筋がまとまりましたら、いよいよ最後の試練に挑みましょうか?

[メイン]ヤクガタリ : はい。ここ次第でまた変わりそうですからね!@

[メイン]マスター : それでは進めます。

[メイン]マスター : ====================
■場面5
夢が流れ着く岸辺
概要:聖堂を探す
場所:夢が流れ着く岸辺(闇の森)

[メイン]マスター : ーーーーーーーーーー

[メイン]マスター : あなたたちが“夢が流れ着く岸辺”にたどり着く頃には、夜空に満月がのぼっています。

[メイン]マスター : 広大な砂浜には、無人の街が広がっていました。

[メイン]マスター : ひとつひとつの建物は見事なものですが、時代も文化もバラバラ。

[メイン]マスター : これまで世界に産まれ、死んでいった人々の夢が織りなした、奇妙なオブジェ。

[メイン]マスター : このどこかで聖堂を見たはず。しかし海岸はあまりに広大です。

[メイン]パウロ : 「すごい……。こんな街並みは初めて見るよ。」

[メイン]パウロ : 「”闇の森”って、やっぱり凄いね。」

[メイン]パウロ : 「ヤガさんがいなければ、僕はきっとここに来れなかったし、そもそもこんな旅、想像すら出来ていなかったと思うよ。」@

[メイン]ヤガ(疑似餌) : 「……満足したなら何よりだ。私にとっては退屈で、何が楽しいのかは、まるで共感できないが」@

[メイン]パウロ : 「ありがとう。でもまだ満足するには早いですよ。目的の聖堂を探さないと……。」

[メイン]マスター : あなたがたひとりと一匹が、広い海岸で天井画のある聖堂を探していると……。

[メイン]マスター : そのとき背後の森から、無数の影が迫ってきました。

[メイン]マスター : 森中から集められたアラクネの子供たちです。

[メイン]マスター : まだパウロのことをあきらめていなかったのです!

[雑談]ヤガ(疑似餌) : 諦めてなかったんかいお前!

[メイン]マスター : あなたはパウロを運びながら聖堂を探しはじめました。

[メイン]マスター : ----------

[メイン]マスター : さあ、いよいよ最後の試練です。

[メイン]マスター : --------------------
試練
追っ手をかわし、聖堂を探す

権能すべて

難度2

波乱予言
・あなたはもう人を好きにならないと決めました

・蜘蛛たちがすべてを食べつくしました

・スケッチブックに描かれたものが現実に現れました

パウロはもう目が見えませんでした

--------------------

[メイン]マスター : 今までと違い、難度が2であることに注意してください。

[メイン]マスター : 波乱予言も増えて4つになっています。

[メイン]マスター : まずは最初のベースロールをお願いします。@

[メイン]ヤクガタリ : 2d6 ベースロール (2D6) > 11[6,5] > 11

[メイン]マスター : おーーーーー

[メイン]ヤクガタリ : ヤミオオカミ、今日は絶好調です

[メイン]マスター : 「達成」? それとも「波乱」?

[メイン]ヤクガタリ : 「達成」!

[メイン]マスター : ですよねー

[雑談]ヤクガタリ : ここは越えていきたい

[メイン]マスター : では2回目のベースロールお願いします!@

[メイン]ヤクガタリ : 2d6 ベースロール (2D6) > 6[4,2] > 6

[メイン]マスター : あと4@

[メイン]ヤクガタリ : 「銀狼」を使用します! 特技予言は上!

[メイン]マスター : 見せ場ですからね!

[メイン]マスター : 未使用を使用済みにして下さい

[メイン]マスター : では振り足しましょう

[メイン]ヤクガタリ : 3d6 [特技A]使用(ナンバー5) (3D6) > 8[6,1,1] > 8

[メイン]ヤクガタリ : 「達成」!

[メイン]マスター : 1が2つw

[メイン]マスター : 6+8=14、達成ですね!承知しました。

[メイン]マスター : では「達成」回数が難度を越えたので、最後の試練も危なげなく「栄光の門」へと至りました。

[メイン]マスター : 折角の見せ場なので、ぜひともノッピラー節でRPしちゃって下さい!!!!@

[メイン]ヤクガタリ : 「よもや諦めていなかったとは。いや、しかし確かに『数』だけは揃えてきたか」

[メイン]ヤクガタリ : 「では、こちらは『個』としての力を見せようか」

[メイン]ヤクガタリ : 疑似餌を収納し、夜空に浮かんだ月光を一身に浴びる。

[メイン]ヤクガタリ : 灰色の毛並みは尾の先から白銀に染まり、巨大な銀狼が岸辺にその体躯を伸ばした。

[雑談]アラクネ : くーっ、かっけーーーー

[メイン]ヤクガタリ : 「この程度、一声で良い」

[メイン]ヤクガタリ : 一瞬の溜めの後、巨大な口腔から咆哮が放たれる。

[メイン]ヤクガタリ : 通常でも威嚇としては十分な音。しかし銀狼としてのそれは、確かな実体を持つ衝撃波として子蜘蛛の群れへと届く。

[メイン]ヤクガタリ : 破壊ではない。粉砕ではない。それは"霧散"と言って良い。

[雑談]アラクネ : のってきたーーーーー

[メイン]ヤクガタリ : パウロへ向かっていた数多の子蜘蛛は、咆哮が通った後の空間に、一匹たりとも残ってはいない。@

[メイン]アラクネ : 闇の森中から集めた、地を覆い尽くすかと思われた我が子が、咆哮一つで霧散する様子を見せ付けられたアラクネは、声も出せずに立ち尽くしている。

[メイン]マスター : アラクネは怒りに我を忘れていた。そのせいで当然思い付くべき自らの敗因に、今更ながらに思い至った。

[メイン]マスター : 満月の夜、ヤミオオカミに敵うケダモノなど存在しないのだから……。@

[メイン]マスター : ケダモノはついに、海沿いにたたずむ見覚えのある聖堂にたどり着きます。

[メイン]マスター : 現実ではすでに破壊されてなくなっている扉も新品同様。

[メイン]マスター : 荘厳な雰囲気を漂わせています。@

[メイン]ヤクガタリ : 「ここだ。ここが、お前の求めていた場所」毛並みは戻ってるが、もう疑似餌は出さずに喋っている@

[メイン]マスター : パウロは小さく頷きました。

[メイン]マスター : 白い月光を浴びているからでしょうか、それとも緊張のためでしょうか、その顔色はいつもより青白く見えました。

[メイン]マスター : ーーーーーーーーーー

[メイン]マスター : それではいよいよ聖堂の中へと進みますが宜しいでしょうか?@

[メイン]ヤクガタリ : はい

[メイン]マスター : では進みます。

[メイン]マスター : ====================
■場面6
月光の天井画
概要:パウロと共に天井画を見る
場所:もうひとつの聖堂(闇の森)

[メイン]マスター : ーーーーーーーーーー

[メイン]マスター : 薄暗い聖堂に入ると、少年は苦しげに身体を横たえ、天を仰ぎます。

[メイン]マスター : ステンドグラスから煌々と差し込む月明かり。

[メイン]マスター : そこに天上の楽園が浮かびあがっていました。

[メイン]マスター : この幻想の天井画は、これまでこの絵を見上げてきた人々の夢がつくりだした結晶です。

[メイン]マスター : きっと本物以上に、キラキラと輝いているでしょう。

[メイン]マスター : パウロは感嘆の吐息をもらします。

[メイン]パウロ : 「すごい……すごいな、本当に。これがリュミエールの描いた天国なんだ」

[メイン]パウロ : 「僕もいつか、こんな絵を」

[メイン]パウロ : ここで〈予言:天井画を見上げながら、パウロは息絶えました〉が残っているなら実現します。

[メイン]パウロ : 少年の呼気はじょじょに弱くなっていき、やがてその命は失われることでしょう。

[メイン]パウロ : @

[メイン]ヤクガタリ : 「パウロ。お前は、おそらくここで死ぬのだろうな」

[メイン]ヤクガタリ : 状況を見れば、彼が衰弱しているのは分かる。だがそれ以上に、かつて見てきた経験が、直感が、そうなのだろうと思い至らせた。@

[雑談]ヤクガタリ : ちょっと考えながら RP 進めさせてください。時間使うかも

[雑談]パウロ : 全然大丈夫です!

[メイン]パウロ : パウロはもう声を出す力も無いようです。

[メイン]パウロ : ゆっくりと時間を掛けて少しずつ少しずつ首を動かし、あなたに顔を向けました。

[メイン]パウロ : そして小さくこくりとうなずきます。

[メイン]パウロ : それは、あなたに対する感謝の様にも、自らの魂を食べて良いとの許諾、いや懇願のようにも見えました。@

[メイン]ヤクガタリ : 「……到底、絵など描ける状態でも無かろう。これでは対価も貰わずじまいだ」

[雑談]パウロ : あぁ、確かに。契約不履行になってしまう

[メイン]ヤクガタリ : 「代わりに、今際の際まで私の話を聞いて欲しい」

[雑談]パウロ : 拝聴します

[メイン]ヤクガタリ : 「大いなる災厄……厄語りと呼ばれた私の話を」

[メイン]ヤクガタリ : 「伝説」を使用します。

[メイン]マスター : はい、お願いします。@

[メイン]ヤクガタリ : 「おいてけぼりにしてしまいました」を「皆、恐怖を忘れることができなくなりました」に変更します。

[メイン]system : [ ヤクガタリ ] 伝説: : 1 → 0

[メイン]マスター : マーカーを移動しました。@

[メイン]ヤクガタリ : 「遥か昔、この聖堂があった国。そこで私は土着の神……いや、神のような何かとして扱われていた」

[メイン]ヤクガタリ : 「特に何をするでもない。漠然と存在するだけの何か。しかし、それを不服に思ったことはなく」

[メイン]ヤクガタリ : 「私もまた、漠然とその国とニンゲンを、好ましく思っていたのかもしれない」

[メイン]ヤクガタリ : 「だから、私は告げたのだ。その国に来るであろうあらゆる災害の予兆を、その国で最も賢く、権威を持つとされる者に」

[メイン]ヤクガタリ : 「飢饉、疫病……しかし、私は告げるだけだ。その対策方法など知りはしない。故に、託したのだが……」

[雑談]マスター : あぁ、予言者が最初もてはやされてその後疎まれる受難の構図だぁー

[メイン]ヤクガタリ : 「ニンゲンとは勝手なもので、ある愚王は、自分達の手に負えないとなると、その責任を私へと向けた」

[メイン]ヤクガタリ : 「曰く、私が語ったから飢饉が訪れたのだと。疫病が流行ったのだと」

[雑談]マスター : 悲しい

[メイン]ヤクガタリ : 「なるほど、言い得て妙ではある。私は呆れてこの地を捨てようと思ったが、唯一懇意にしていた一人のニンゲンが気になっていた」

[メイン]ヤクガタリ : 「それは愚王の息子で……ああ、パウロ。お前と同じぐらいの年の少年だった。奴もよく絵を描いていたよ」

[雑談]マスター : ほぅ

[雑談]マスター : あぁ、王宮の寝室での伏線が

[メイン]ヤクガタリ : 「私は、奴の描く絵が好きだった。それは、魂無き私にも、よく響いた」

[メイン]ヤクガタリ : 「しかし奴も、私が流行らせたらしい疫病に罹り、最後に見に行った時、その命は風前の灯だった」

[メイン]ヤクガタリ : 「さぞ恨まれていることだろうと思ったが……声を発せないほど弱っていた奴は、笑って私を見たのだ」

[メイン]ヤクガタリ : 「そう、丁度今のお前のように」

[メイン]ヤクガタリ : 「その魂の輝きに、私は惹かれた。だから私は……」

[メイン]ヤクガタリ : 「奴を、食らった」

[雑談]マスター : ぞくり

[メイン]ヤクガタリ : ※「ご馳走になってしまいました」を達成します

[メイン]マスター : ※マーカーを実現にしました。@

[メイン]ヤクガタリ : 「その様子は城内にいた者に見られていたようで、私の評価は決定的なものとなった」

[メイン]ヤクガタリ : 「そして、恐怖の対象として忘れぬよう、大いなる災厄の象徴、災厄を語り運ぶ者……厄語りは産まれた」

[メイン]ヤクガタリ : ※「皆、恐怖を忘れることができなくなりました」を達成します

[メイン]マスター : ※マーカーを実現にしました。@

[メイン]ヤクガタリ : 「不思議なものだ。数百年の時を経て、あのときの再現を見ることになろうとは」

[メイン]ヤクガタリ : 「どうやら私と絵描きというものは、とことん相性が悪いらしい」

[メイン]ヤクガタリ : パウロへとゆっくり近づくと、こちらに向けていた頭を、前脚で丁寧に上へと向かせる。@

[メイン]マスター : パウロは安心した様子であなたに全てを委ねています。

[メイン]マスター : その目にはもう映っているのかいないのか、それすら判別し難いほど、その瞳に宿る光は微かです。

[メイン]マスター : しかし上を向いたその両目には、彼が最期にどうしても観たかった、あなたと共に長い旅路の果てに辿り着いた、リュミエールの天井画が、天上の楽園の光景が映っているに違いありません。@

[雑談]ヤクガタリ : ここで「天井画を見上げながら、パウロは息絶えました」を実現して貰いたいです

[雑談]マスター : 承知致しました。

[メイン]マスター : 少年の呼気はじょじょに弱くなっていき……

[メイン]マスター : ……やがて、その命は失われました。@

[メイン]ヤクガタリ : 「……だから言ったのだ。アラクネよ」パウロの遺体を睥睨し、呟く。

[メイン]ヤクガタリ : 「慰めになるなら上等だと。やはり今回も、虚無で終わるのだから」

[メイン]ヤクガタリ : 穏やかな表情を浮かべるパウロへと近づき。

[メイン]ヤクガタリ : その肉体ごと、魂を食らう。

[メイン]ヤクガタリ : 「……パウロ、こうしてお前を食らえば、いつか私も、ニンゲンの絵を解することができるようになるのだろうか」

[メイン]ヤクガタリ : 「果たして、あと、どれだけのお前達を食らえば……」

[メイン]ヤクガタリ : 聖堂に、ピチャリピチャリと音が響く。

[雑談]マスター : せつない

[メイン]ヤクガタリ : それは滴る血の音なのか、血だまりに落ちるまた別の何かの音なのか。

[メイン]ヤクガタリ : ただ一つ確かなのは

[メイン]ヤクガタリ : それを聞き届ける者は、ただ一人としていないということ。それだけ。

[メイン]ヤクガタリ : ※「あなたにはもう、仲間も友もいませんでした」を実現しました

[雑談]ヤクガタリ : 私からは……以上です!

[雑談]マスター : ……完璧ですね

[雑談]ヤクガタリ : 過去語り長くなってしまった。お付き合いありがとうございました!

[雑談]マスター : いえいえー、すっかり惹き込まれていましたよー

[メイン]マスター : 全ての予言は実現されました。

[メイン]マスター : これにて「少年と絵」幕とさせて頂きます。

[メイン]マスター : 熱演頂きありがとうございました!

[メイン]ヤクガタリ : GM、ありがとうございました……!

[メイン]マスター : ====================

[メイン]マスター : 8888888888

[メイン]マスター : スタンディングオベーション

[メイン]ヤクガタリ : いやー、これはこれは

[メイン]ヤクガタリ : 恐ろしいシステムですよ()

[メイン]マスター : お疲れさまでした

[メイン]マスター : お、気に入られましたか?

[メイン]ヤクガタリ : ナラティブ系システムっていうのは他にもありますが、ここまで躊躇いなく悲劇できるっていうのは新鮮

[メイン]マスター : おー、なるほど。

[メイン]マスター : 心に刺さるエンディングでしたね。

[メイン]ヤクガタリ : GMに刺さったなら良かったです。都合上、PLの好きな展開を作ることになるので

[メイン]ヤクガタリ : PL は勝手に自害するようなものですけど

[メイン]マスター : いやあ、それでもPLさんの好きな展開を思うがままに描いて頂けたのなら、GMした甲斐があります。

[メイン]ヤクガタリ : そのGM的心情もまた分かる!w

[メイン]マスター : あ、そうだ。最後にちょっとだけ後処理を。

[メイン]マスター : ====================
■場面7
カーテンコール
概要:さてでは後片付けです

[メイン]マスター : ●ケダモノリセット

[メイン]マスター : 参加ケダモノがステージで獲得したデータをすべて消去し、能力をすべて【未使用】にします。つまりプレリュードの状態に戻します。

[メイン]マスター : ※これは今回割愛します

[メイン]マスター : ↓これはやります

[メイン]マスター : ●伝説の取得

[メイン]マスター : 今回のお話をもとに、ケダモノがどんな伝説を残したかを話し合います。
今回参加したケダモノたちは伝説を新たに取得することができます。
伝説の名称で迷うなら、シナリオの題名をつけてください。

[メイン]マスター : あなたは既に作成時に選んだ「大いなる災厄」という伝説を持っています。

[メイン]マスター : それに加えて、今回の物語で一つ伝説を得る事ができます。

[メイン]マスター : 継続した場合、次の物語では伝説が2つの状態でプレイする事ができます。

[メイン]ヤクガタリ : なるほど

[メイン]マスター : キャラコマに、伝説:少年と絵(仮)を追記しました

[メイン]マスター : この名前はいつでも思い浮かんだ際に変更できます。変更しなくても構いません。

[メイン]マスター : 今回の感想をSNSに投稿し、そのURLを記録することで、伝説を取得した証にするとよいでしょう。

[メイン]マスター : ●プレイの発信

[メイン]マスター : 今回のゲームの感想、アート、小説、動画などでどんどん発信しましょう!
ただし未プレイの人に、シナリオのネタバレを教えないように気をつけて。

[メイン]マスター : ※これも割愛

[メイン]マスター : と言うかお任せしますw

[メイン]マスター : これで一通り、カーテンコールの処理は終了です。@

[メイン]ヤクガタリ : はーいw

[メイン]マスター : 2日でやり切っちゃいましたね

[メイン]ヤクガタリ : なんとか収まりましたね。それでも計8時間ぐらい?

[メイン]マスター : そうですね。テキセだから長くなるけどタイマンだからコンパクトでもある

[メイン]ヤクガタリ : 長くなるけど、やっぱりこういうシステムはテキセが好き

[メイン]ヤクガタリ : ボイセじゃ多分こうはならなかった

[メイン]マスター : 今回もエモいノッピラー節を存分に味わわせて頂きました

[メイン]マスター : GMほくほくです

[メイン]ヤクガタリ : PLもほくほくなので、皆幸せ

[メイン]マスター : 素晴らしい

[メイン]ヤクガタリ : 伝説……「筆食い」にしようかな。絵描き二人食ったので

[メイン]ヤクガタリ : そして、多分今後も機会があれば喰いそうなので

[メイン]マスター : おぉ、なるほどう

[メイン]マスター : 運命と言うか宿業と言うか

[メイン]ヤクガタリ : いつかニンゲンの絵を理解できるようになると信じて、絵描きに手を貸しては食らっていくのかもしれない

[メイン]マスター : あぁ、いいですねぇ

[メイン]ヤクガタリ : こうやって物語の先も想像してしまうのって、良いセッションの特徴だなって思います

[メイン]マスター : たしかに

[メイン]ヤクガタリ : しかし残念ながら時間は圧していますので……そろそろ寝ないと!

[メイン]マスター : はい、解散しましょう!

[メイン]マスター : お疲れ様でした!

[メイン]ヤクガタリ : 改めて、ありがとうございました! またよろしくお願いします! ノシ

[メイン]マスター : 素晴らしいセッション、ありがとうございましたー

[メイン]マスター : ノシ