福ヶ笑のTRPGログ

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ほぼほぼ自分用のTRPG活動記録です。 同卓してくれた方々に圧倒的感謝を。

フタリソウサ「助手SOS!地方銀行に潜む闇!?」トクメーさん卓(2/2)


◆注意事項

この記事は、フタリソウサ「助手SOS!地方銀行に潜む闇!?」(基本ルールブック掲載)のネタバレを含みます!

 

◆権利表記

本作は、「著:平野累次/冒険企画局」「株式会社 新紀元社」が権利を有する『バディサスペンスTRPG フタリソウサ』の二次創作物です。

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[メイン]明智 影郎 : では、事件当日の銀行内部の様子を光莉ちゃんに聞いて、脳内で現場の様子を再現しようとします。

[メイン]明智 影郎 : 「奥に行ったのは、店長と、マッチョな犯人と、おばあさんの3人だったんだね?」@

[メイン]神津 光莉 : 「ええ、そのはずよ。あとはみんな動くなって言われて見張られてたわ。…その隙を突くのは大変だったわね…」@

[メイン]明智 影郎 : 「奥に行くとき、3人は何か手荷物を持っていなかったかい? もしかすると凶器を隠し持っていた可能性は無いかと思ってね。」@

[メイン]神津 光莉 : 「ええと…強盗はモデルガンで脅してたことは覚えてるけど…店長さんとおばあさんの荷物までは覚えてないわ…。もしかしたら、金庫付近に凶器になりそうなものがあった可能性もありそうね…」@

[メイン]明智 影郎 : 「ふむ……。もともと現場に何があったかまでは分からないなぁ。とすると凶器の線からは絞り込めそうにないね。」

[メイン]明智 影郎 : 「だとすると、店長はなぜ殺されなければならなかったか? 犯人の動機を探ってみよう。店長の日ごろの行いを調べてみようか」

[メイン]明智 影郎 : @

[メイン]神津 光莉 : 「動機…お金以外の可能性もあるのかしら。日頃の行いは…店員さんなら知ってるかしらね?」@

[メイン]明智 影郎 : 「そうだね、では聞き込みをお願いするよ。ボクは調べ物をしてみる」

[メイン]明智 影郎 : 出不精の安楽椅子探偵なので、ネットで銀行の業績を調べたり、得意先やクレームの話題をSNSで調べたり、銀行周辺の監視カメラの情報が抜けないか、などなど「情報」を駆使して調査します。(調査のイメージ的に @

[メイン]神津 光莉 : 「ええ、わかったわ。銀行員やその付近の住人に聞いてみるわね。」(イメージとしては噂話@

[メイン]トクメー@GM : ではまず

[メイン]トクメー@GM : 明智から

[メイン]トクメー@GM : 君が調べた所

[メイン]トクメー@GM : マロン銀行の取引先に、何個か不審な会社を見つける

[メイン]トクメー@GM : 企業として登録されているにも関わらず、その活動履歴が見えないのだ

[メイン]トクメー@GM : 所謂ペーパーカンパニーの様なものだと推測されるが

[メイン]トクメー@GM : そんな企業と取引をしているのは、明らかにおかしいと言えるだろう

[メイン]トクメー@GM : そして神津は

[メイン]トクメー@GM : 銀行周辺の住民への聞き取りを行った所

[メイン]トクメー@GM : 銀行員達に関する、気になる話は見つけられなかった

[メイン]トクメー@GM : だが

[メイン]トクメー@GM : マロン銀行を利用する近隣住民の一人が

[メイン]トクメー@GM : 胸に金色のバッチを付けた人間が、受付を利用しており、怖かった

[メイン]トクメー@GM : という話を聞くことが出来るだろう

[メイン]トクメー@GM : @

[メイン]神津 光莉 : 「ただいま!銀行員さんたちに対しては特に変な話はなかったけど…なんか金バッチを付けたこわい人が銀行を利用してた、って聞いたわ!」@

[メイン]明智 影郎 : 「おかえり!さすが光莉ちゃん。それは反社会的な勢力との繋がりを示唆している情報だね。」

[メイン]明智 影郎 : 「ボクの方でも怪しいペーパーカンパニーとの取引の形跡が見つかったよ。」

[メイン]明智 影郎 : 「あの銀行、もしくは店長のワンマンプレイだとしたら、その被害に遭った人たちが恨みを持っていたとしてもおかしくは無さそうだね。」思案顔で@

[メイン]神津 光莉 : 「ふむふむ…となると、取引による被害者か、暴力団とかともめた…って可能性もありそうね。」@

[メイン]明智 影郎 : 「確かに!被害者だけでなく、犯罪者同士でのいざこざの可能性もあるか。光莉ちゃんは視野が広いんだね。ボクは気付かなかったよ……。」少し暗い顔に@

[メイン]神津 光莉 : 「もー、影ちゃんはそうやってすぐ凹むんだから…!!情報を見つけたのは影ちゃんの調査結果もあるじゃない!!」@

[メイン]明智 影郎 : 「あ、あぁ。そうだった。ごめんごめん!もう凹まないから」頭かきかき@

[メイン]神津 光莉 : 「この調子で情報集めていきましょ!」@

[メイン]トクメー@GM : ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[メイン]トクメー@GM : といった所で

[メイン]トクメー@GM : 12時なので今日はここまでにしておきましょう

[メイン]トクメー@GM : お疲れ様でしたー

[メイン]神津 光莉 : はーいありがとうございました!

[メイン]明智 影郎 : お疲れ様でした!

[メイン]トクメー@GM : 次回は17は無しで

[メイン]トクメー@GM : 28日ですね

[メイン]神津 光莉 : 28了解です!

[メイン]明智 影郎 : 28了解ですー

[メイン]トクメー@GM : んでは、僕は明日仕事なので寝ます!

[メイン]トクメー@GM : おやすみなさーい

[メイン]神津 光莉 : おやすみですー

[メイン]明智 影郎 : お疲れ様でした!おやすみなさーい

[メイン]トクメー@GM : それでは

[メイン]トクメー@GM : フタリソウサ、再開していきましょう

[メイン]トクメー@GM : よろしくお願いしまーす!

[メイン]明智 影郎 : よろしくお願いします!

[メイン]トクメー@GM : 前回は、探偵の調査が終わったところだったかな

[メイン]トクメー@GM : 今回は助手の調査から

[メイン]神津 光莉 : はーい

[メイン]トクメー@GM : それでは始めていきましょう

[メイン]トクメー@GM : ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[メイン]トクメー@GM : 事件の真相を探る君たち

[メイン]トクメー@GM : そんな君達が居る事務所のドアが

[メイン]トクメー@GM : ドンドンと、派手な音でノックされる@

[メイン]明智 影郎 : 「おや、お客さんかな?」ぼうっと窓の外を見ていたが、その音に振り返る@

[メイン]神津 光莉 : 「お客さん、かしら?はーい、今開けるわ!」がちゃりと@

[メイン]トクメー@GM : 君がドアを開けると、そこには

[メイン]やつれた女性 : 「あ・・・」

[メイン]やつれた女性 : 酷くやつれた女性が立っている

[メイン]やつれた女性 : 目の下には、濃く隈が残っており

[メイン]やつれた女性 : それを隠すための化粧すら出来ていない

[メイン]やつれた女性 : ただ、年齢は若く

[メイン]やつれた女性 : やつれる前は、それなりの美人だったのでは無いか、と思われる

[メイン]やつれた女性 : そんな女性は

[メイン]やつれた女性 : 強くドアをノックしていたというのに

[メイン]やつれた女性 : 開けられたドアを見て、呆然としている

[メイン]やつれた女性 : ようやく、自分が何をしていたか思い出した

[メイン]やつれた女性 : そんな風情だ@

[メイン]神津 光莉 : 「…大丈夫、かしら?ここは明智探偵事務所。…とりあえず座って!その状態だとだいぶ疲弊しているんでしょ?」@

[メイン]やつれた女性 : 「わ・・・私は・・・」

[メイン]やつれた女性 : キョロキョロと周囲を、落ち着き無く見回している

[メイン]やつれた女性 : 何かに怯え、君の言葉に従うべきか、迷っている@

[メイン]明智 影郎 : 「まずは落ち着きましょうか。よろしければこちらのソファにお掛けください。」

[メイン]明智 影郎 : 「光莉ちゃん。何か暖かい飲み物を用意してもらえるかな?」@

[メイン]やつれた女性 : 彼女の様子を見た明智は気がつくだろう

[メイン]やつれた女性 : 彼女が怯えているのは、何か、では無い

[メイン]やつれた女性 : 君だ@

[メイン]明智 影郎 : 「……。」

[メイン]明智 影郎 : 「光莉ちゃん。飲み物は僕が用意するよ。」

[メイン]明智 影郎 : 「少し彼女の話し相手になってもらえるかな?」

[メイン]明智 影郎 : 「なあに、世間話で構わないから」光莉に目配せをして、自分は奥へ引っ込みます@

[メイン]神津 光莉 : 「…え?…あ、わかったわ。…慌ただしくてごめんなさいね?」と女性に@

[メイン]やつれた女性 : 奥へと引っ込んでいく明智を見て

[メイン]やつれた女性 : 女性は、顔を僅かに上げ、頷き、事務所へと入ってくる

[メイン]やつれた女性 : ちらりと見えた表情は

[メイン]やつれた女性 : 酷く悲壮な覚悟が見えた@

[メイン]神津 光莉 : 「…あたしは神津光莉っていうの!本日のご用件…は?…あ、言いづらいことだったら多少ぼかして伝えるわよ?」@

[メイン]やつれた女性 : 「・・・お」

[メイン]やつれた女性 : 何かを呟いているが

[メイン]やつれた女性 : 小さく、掠れ、良く聞き取れない@

[メイン]神津 光莉 : 「…あ、ごめんなさいよく聞き取れなかったわ!依頼、でいいのかしら?それとも相談事?」とりあえず彼女の声に集中して耳を傾けます@

[メイン]やつれた女性 : 「夫を、返して!!!!」

[メイン]やつれた女性 : バッ、と顔を上げ

[メイン]やつれた女性 : 君を見据え、叫んだ女性の手には

[メイン]やつれた女性 : 包丁が、握られている

[メイン]やつれた女性 : 震える手で握られた刃物は、たかが包丁、されど包丁

[メイン]やつれた女性 : 刃渡り30cmほどの、それは

[メイン]やつれた女性 : 容易く人の命を奪うに足るだろう@

[メイン]神津 光莉 : 「…落ち着いて!!(夫とは誰だろう。そんなことを考えつつ包丁で刺されないようガード用にお盆を手に取ります)」@

[メイン]やつれた女性 : 「・・・落ち着いて?」

[メイン]やつれた女性 : 「落ち着ける訳が無いでしょう!!」

[メイン]やつれた女性 : 「返して!夫を返してよ!!」

[メイン]やつれた女性 : 「あの事件の報道で見たもの!!!」

[メイン]やつれた女性 : 「この事務所は」

[メイン]やつれた女性 : 「あの、明智の事務所なんでしょう!!」

[メイン]やつれた女性 : 「解ってるのよ、貴方達が、裏で糸を引いてる事は!!!」

[メイン]やつれた女性 : 叫びながら、女性は刃物を、神津に向ける@

[メイン]神津 光莉 : 「…今の所長は!影ちゃんはそんなことしないわ!!…この事件も、あの事件も!!先日の事件だって…影ちゃんは悪いことなんて!!なにもしていない!!」明智の名で影郎の悪く言われ、思わず熱が入る@

[メイン]やつれた女性 : 君の剣幕に

[メイン]やつれた女性 : ビクリと身を竦ませた女性は

[メイン]やつれた女性 : 君の目を

[メイン]やつれた女性 : 必死な目を見て

[メイン]やつれた女性 : 悟ったのだろう

[メイン]やつれた女性 : 君の言葉に、嘘が無いことを

[メイン]やつれた女性 : 握っていた包丁を取り落とし

[メイン]やつれた女性 : 両手で顔を覆い、嗚咽を上げ始める

[メイン]やつれた女性 : 「そんな・・・」

[メイン]やつれた女性 : 「じゃあ・・・」

[メイン]やつれた女性 : 「私は・・・どうしたら・・・」@

[メイン]神津 光莉 : 「…まずは。あなたのことを…事情をちゃんと話して。…ここは探偵事務所。そして影ちゃんは…力になってくれる、から。」@

[メイン]明智 影郎 : では奥から暖かい紅茶を乗せたトレイを持って現れます。

[メイン]明智 影郎 : さり気なく落ちた包丁を確保しつつ。

[メイン]明智 影郎 : 「父の悪名があなたを怯えさせてしまったようですね。すみません。」

[メイン]明智 影郎 : 「ボクの事をいきなり信用しろとは言いません。」

[メイン]明智 影郎 : 「でも、ボクが信頼している彼女のことは信用しても大丈夫です。」

[メイン]明智 影郎 : 「少し無謀なところはあるけれど、真面目で親切で一生懸命ないい子です。」

[メイン]明智 影郎 : 「そんな彼女が僕のことを信頼してくれている。」

[メイン]明智 影郎 : 「これで少しは安心してもらえないでしょうか?」

[メイン]明智 影郎 : 少し困ったような笑みを浮かべて、紅茶の乗ったソーサーを女性の前に差し出します@

[メイン]やつれた女性 : さめざめと

[メイン]やつれた女性 : 女性の嗚咽の声と

[メイン]やつれた女性 : 紅茶の立てる湯気だけが

[メイン]やつれた女性 : 暫くの間、事務所を満たすだろう

[メイン]やつれた女性 : ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[メイン]やつれた女性 : 暫しの後

[メイン]やつれた女性 : 女性はハンカチで目元を拭いながら

[メイン]やつれた女性 : 顔を上げ、君たちに頭を下げる

[メイン]やつれた女性 : 「・・・ごめんなさい」

[メイン]やつれた女性 : 「私・・・何とお詫びをすればいいのか・・・」@

[メイン]明智 影郎 : 「ボクの方はお気になさらず。でも彼女は少しびっくりしたかな。」光莉の方を向いて会話をうながします@

[メイン]神津 光莉 : 「ええ…でも、あたしは大丈夫よ。…それよりも、彼女のほうが心配ね。ここまで追い詰められてたみたい、だし…」女性のほうを見て@

[メイン]明智 影郎 : 「ここは探偵事務所です。もちろん秘密厳守はお約束します。」

[メイン]明智 影郎 : 「よかったらなんでも話してみて下さい。力になれるかもしれません」ゆっくりと話し掛けます@

[メイン]やつれた女性 : 「・・・」

[メイン]やつれた女性 : 「夫が、居なくなったんです」

[メイン]やつれた女性 : ポツリポツリと

[メイン]やつれた女性 : 彼女は話し始める

[メイン]やつれた女性 : 「夫は、小さい会社を経営していました」

[メイン]やつれた女性 : 「でも、最近、銀行から融資を止めると脅されていて・・・」

[メイン]やつれた女性 : 「経営状態は、悪くなかったのに・・・」

[メイン]やつれた女性 : 「どんどん、夫は、元気が無くなって・・・」

[メイン]やつれた女性 : 「そんな夫が、最後に向かったのが、あの銀行だったんです」

[メイン]やつれた女性 : 「行けば、会社は救われるって」

[メイン]やつれた女性 : 「笑ってたのに・・・」@

[メイン]明智 影郎 : 「そうですか。それはお辛かったですね。」

[メイン]明智 影郎 : 「ふむ、やはりあの銀行はまだ後ろ暗いところがありそうですね。」

[メイン]明智 影郎 : 「話してくれてありがとうございます。」

[メイン]明智 影郎 : 「僕たちはあの銀行強盗と殺人事件について調査しています。」

[メイン]明智 影郎 : 「あなたの情報はきっとその調査に役に立ちます。いや、役立たせます。」

[メイン]明智 影郎 : 「あなたのご主人の消息も合わせて調べます。少しだけお待ち頂けますか?」@

[メイン]やつれた女性 : 「・・・信じます」

[メイン]やつれた女性 : 「勇敢な助手さんが、信じる貴方を」

[メイン]やつれた女性 : か細く

[メイン]やつれた女性 : 彼女は微笑む

[メイン]やつれた女性 : 「・・・カジノ、と」

[メイン]やつれた女性 : 「最後に、夫は言っていました」

[メイン]やつれた女性 : 「お願いします」

[メイン]やつれた女性 : 「夫を、見つけて下さい」@

[メイン]神津 光莉 : 「…影ちゃんを…信じてくれてありがとうございます。あたしたちが…この事件の謎を解決します、から!!」と影郎のほうを見て@

[メイン]明智 影郎 : 光莉に頷き返し、女性に「信じてくれてありがとうございます。」と頭を下げます@

[メイン]やつれた女性 : 女性は頷き

[メイン]やつれた女性 : 事務所を後にするでしょう

[メイン]やつれた女性 : フラフラと頼りない足取りは、見ていて不安を掻き立てるはずだ@

[メイン]神津 光莉 : 「あ、あたし送っていきますよ!!」@

[メイン]明智 影郎 : 「僕も駅まで一緒に行こう。」光莉ちゃんをまた危険な目に合わせたことを反省しています@

[メイン]やつれた女性 : 君たちは、駅まで女性を送り届けるだろう@

[メイン]やつれた女性 : ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[メイン]トクメー@GM : 女性を見送る帰り道

[メイン]トクメー@GM : 明智の携帯が着信音を鳴らす@

[メイン]明智 影郎 : 画面を見て発信元を確認します@

[メイン]トクメー@GM : 小林警部補の名前が表示されているでしょう@

[メイン]明智 影郎 : では光莉ちゃんにも聞こえるようにスピーカーフォンにして話し始めます。

[メイン]明智 影郎 : 「はい、明智です。」@

[メイン]小林警部補 : 『てめえ、聞いたぞ』

[メイン]小林警部補 : 『まだ、事件に首突っ込んでるらしいじゃねえか』

[メイン]小林警部補 : 『何時まで素人が出しゃばるつもりだ?あ?』

[メイン]小林警部補 : 電話越しにドスの利いた声が響くだろう

[メイン]小林警部補 : @

[メイン]明智 影郎 : 「さすが小林警部補。地獄耳ですね。」

[メイン]明智 影郎 : 「しかし僕らは現在人探しの依頼を受けて調査を進めているところです。探偵ですからね。」

[メイン]明智 影郎 : 「それに、僕はまだ光莉ちゃんを危険な目に遭わせた犯人を、そして何より自分自身を許せない。」

[メイン]明智 影郎 : 「ですので、事件の謎を追い続けますよ。解明するまで。」@

[メイン]小林警部補 : 『・・・ッチ』

[メイン]小林警部補 : 『電話越しじゃ、ラチが明かねえ』

[メイン]小林警部補 : 『署まで出頭しろ』

[メイン]小林警部補 : 言いたい事だけ言って

[メイン]小林警部補 : 彼は電話を切るだろう@

[メイン]明智 影郎 : 「聞こえたよね、光莉ちゃん。小林警部補が話があるらしい。」

[メイン]明智 影郎 : 「せっかくお誘い頂いたから、警察署まで行ってみないかい?」冗談めかして光莉に問いかけます@

[メイン]神津 光莉 : 「そうね、行ってみましょう!…協力してくれるのかしらね…」@

[メイン]小林警部補 : ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[メイン]小林警部補 : 君たちは小林警部補が詰める署までやってきた

[メイン]小林警部補 : 指定された応接室へ向かうと

[メイン]小林警部補 : そこには、机に行儀悪く足を掛けてタバコを吹かしている警部補の姿がある

[メイン]小林警部補 : 勿論、署内は禁煙だ@

[メイン]明智 影郎 : 「お呼びでしょうか、警部補。ここが取調室じゃなくて良かったと、心の底から安堵しているところですよ」

[メイン]明智 影郎 : 窓とドアを少しだけ開けて換気しようとします@

[メイン]小林警部補 : 「そのつもりで申請出したんだがな」

[メイン]小林警部補 : 「署長のハゲが却下しやがった」

[メイン]小林警部補 : 「・・・で?」

[メイン]小林警部補 : 「どういうつもりだ、てめえ」@

[メイン]明智 影郎 : 「と言いますと?」とぼけます@

[メイン]小林警部補 : 「とぼけんじゃねえ」

[メイン]小林警部補 : 「何時だって受け身で、消極的なてめえが、何だって、この事件に拘る」

[メイン]小林警部補 : 「どういうつもりだ」

[メイン]小林警部補 : 警部補の視線は厳しく

[メイン]小林警部補 : 下手な言い訳は通じそうにない@

[メイン]明智 影郎 : 「とぼけても無駄の様ですね」

[メイン]明智 影郎 : 「先日の銀行強盗と殺人事件。あの銀行、とりわけ店長が裏で行っていた悪事が原因のようです。」

[メイン]明智 影郎 : 「その被害者から僕らの事務所に依頼があって、人探しをしています。」

[メイン]明智 影郎 : @

[メイン]小林警部補 : 「正義感か?」

[メイン]小林警部補 : 「てめえが?」

[メイン]小林警部補 : 「親父の尻拭いのつもりか?」@

[メイン]明智 影郎 : 「あの人のことは関係ありませんっ!!」少し気色ばんで腰を浮かします。

[メイン]明智 影郎 : 「……。」

[メイン]明智 影郎 : 「すみません。取り乱しました。」

[メイン]明智 影郎 : 「でも警部補の仰る通りです。僕は正義感から動いているんじゃあない。」

[メイン]明智 影郎 : 「依頼があったことを大義名分にして、自分のわがままを通そうとしています。」

[メイン]明智 影郎 : @

[メイン]小林警部補 : 「・・・ッハ」

[メイン]小林警部補 : 「我儘か」

[メイン]小林警部補 : 小さく笑い

[メイン]小林警部補 : 彼は席を立つ

[メイン]小林警部補 : 「付いてこい」@

[メイン]明智 影郎 : 光莉ちゃんと顔を見合わせて、慌てて後を追います@

[メイン]小林警部補 : ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[メイン]小林警部補 : 警部補は署の階段を、下へ下へと降りていく

[メイン]小林警部補 : この先にあるのは

[メイン]小林警部補 : 検死室だ@

[メイン]神津 光莉 : 「(二人の後をついていき)…検死…良くドラマとかで見るけど…実際に入るのは勇気がいるわ…」影郎の後ろに隠れつつ@

[メイン]明智 影郎 : 「ここは、検死室ですね。何か死体に不審な点でも?」とまどいながら警部補に尋ねます@

[メイン]小林警部補 : 「じゃなかったら、こんな場所に素人を連れて来る訳がねえだろうが」

[メイン]小林警部補 : 「ここに入った事は黙っとけや」

[メイン]小林警部補 : 「また減給されちまうからな」

[メイン]小林警部補 : 検死室の扉を開け放った警部補は

[メイン]小林警部補 : 死体棚の一つに手を掛け、引き出す

[メイン]黒山浩司 : そこには、一体の死体が横たわっている@

[メイン]明智 影郎 : ではご遺体に手を合わせ確認します。

[メイン]明智 影郎 : 「これは、あの時殺された店長、ですよね。」@

[メイン]小林警部補 : 「ああ、そうだ」

[メイン]小林警部補 : 「検視官の野郎が帰ってくるまで、15分ってとこか」

[メイン]小林警部補 : 腕時計をチラリと見やり

[メイン]小林警部補 : 「そいつには、一点、妙な所がある」

[メイン]小林警部補 : 「解るか?」

[メイン]小林警部補 : 彼は挑発的に笑うだろう@

[メイン]神津 光莉 : (さすがに死体を見ることは難しいらしく影郎さんの後ろに引っ付いています)@

[メイン]明智 影郎 : 「あいにく僕は法医学には詳しくないもので。降参です。」両手を軽く挙げたポーズを取ります@

[メイン]小林警部補 : 「だろうな」

[メイン]小林警部補 : 「そもそも見て解るもんでもねえ」

[メイン]小林警部補 : 「硝煙反応だ」

[メイン]小林警部補 : タバコの煙を吐き出しながら、彼は告げる

[メイン]小林警部補 : 「そいつからは、硝煙反応が、出てねえ」@

[メイン]明智 影郎 : 「よく分かりませんね。近距離から撃たれていないって事ですか?」本気で分かっていない顔をします。

[メイン]明智 影郎 : 「むしろ……。」

[メイン]明智 影郎 : 「硝煙反応は、銃を撃った犯人を特定する為に調べられることが多いのでは?」

[メイン]明智 影郎 : あごに手を当て考えています@

[メイン]小林警部補 : 「もっと言ってやろう」

[メイン]小林警部補 : 「事件があったとされた部屋」

[メイン]小林警部補 : 「その何処からも、硝煙反応が出ちゃいねえ」

[メイン]小林警部補 : 「奴らが持ってた改造ハンドガンは」

[メイン]小林警部補 : 「火薬を使用しているにも関わらず、だ」

[メイン]小林警部補 : @

[メイン]明智 影郎 : 「ふむ、ではその部屋が殺害現場ではないという事になるのでしょうか?」@

[メイン]神津 光莉 : 「…そういえばあの時…本物の銃はあたしたちのところにいた強盗が持ってた…気が…」@

[メイン]明智 影郎 : 「確かに。……では殺害に使われた銃はもうひとつ存在した?」@

[メイン]小林警部補 : 「鑑識が言うには、銀行奥の部屋で仏さんが殺されたのは間違いねえらしい」

[メイン]小林警部補 : 「・・・お陰で、捜査は大混乱だ」

[メイン]小林警部補 : 「この情報を、どう扱うかは、てめえに任せる」

[メイン]小林警部補 : 「精々、通してみせろや」

[メイン]小林警部補 : 「我儘をな」

[メイン]小林警部補 : 小林警部補は、そう言って

[メイン]小林警部補 : 検死室から去って行くでしょう@

[メイン]明智 影郎 : その後ろ姿に「ありがとうございます。」と声を掛けます。聞こえていないかもしれませんが@

[メイン]神津 光莉 : (ありがとうございますと小声で。相変わらず影郎さんの後ろに引っ付いたまま)@

[メイン]小林警部補 : ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[メイン]トクメー@GM : 警察署での一幕から一夜が明け

[メイン]トクメー@GM : 朝の明智探偵事務所

[メイン]トクメー@GM : 明智は、日課のニュース漁りに余念が無い

[メイン]トクメー@GM : そんな君は

[メイン]トクメー@GM : 今朝発行されたゴシップ誌

[メイン]トクメー@GM : 気になる記事を見つけるだろう

[メイン]トクメー@GM : そのタイトルは

[メイン]トクメー@GM : 「マロン銀行の闇!裏社会と組織ぐるみの付き合いか!」

[メイン]トクメー@GM : だ@

[メイン]明智 影郎 : 「光莉ちゃん!あの銀行のことがゴシップ誌で記事になってる!!」と、事務所にいた光莉に声を掛けます@

[メイン]神津 光莉 : 「おはよう影ちゃ…え!?」そのままゴシップ誌を見に行きます@

[メイン]トクメー@GM : そこには、こんな事が書かれている

[メイン]トクメー@GM : 「戦後から存在している、歴史ある地方銀行、マロン銀行(旧名:鳳凰銀行)」

[メイン]トクメー@GM : 「利用者も多い、この銀行が抱える闇を、当誌は独自の情報筋から手に入れた」

[メイン]トクメー@GM : 「情報筋によれば、この銀行は数年前から多額の不良債権を抱えこんでいたらしい」

[メイン]トクメー@GM : 「資金調達に苦慮した銀行は、裏社会との繋がりが強い”三浦信”という人物を通じ」

[メイン]トクメー@GM : 「指定暴力団”暴風会”と取引を行っていた」

[メイン]トクメー@GM : 「それは、債務者の内、成長の望めないと判断された中小企業に対しての」

[メイン]トクメー@GM : 「融資の打ち切りをネタにした、裏カジノへの斡旋業」

[メイン]トクメー@GM : 「裏カジノへ、強制的に参加させられた中小企業の代表者達は」

[メイン]トクメー@GM : 「カジノで身ぐるみを剥がされ、莫大な負債を抱え」

[メイン]トクメー@GM : 「臓器を含む、あらゆるものを奪われ」

[メイン]トクメー@GM : 「闇へと消されていった」

[メイン]トクメー@GM : 「行方不明となった彼らは、未だ見つかっていない」

[メイン]トクメー@GM : 「暴力団と関係を持ち、弱者を食い物にする銀行の闇が」

[メイン]トクメー@GM : 「一日も早く、白日の元に晒される事を、祈ってやまない」@

[メイン]明智 影郎 : 「あの銀行、こんなひどい事を……。」顔色が悪くなります。

[メイン]明智 影郎 : 「しかし、この記事、ものすごく事情に詳しい。」

[メイン]明智 影郎 : 「銀行強盗からまだそれほど日も経っていないのに。」

[メイン]明智 影郎 : 「この『独自の情報筋』とやら、どうも気になるなぁ。」あごに手を当てて考えています@

[メイン]神津 光莉 : 「表向きは普通の銀行だったのに…なんだかショックね。…そうね。あたしたちが必死に集めた情報がこんなに…。…誰かが裏切って情報を流した、とか…?」@

[メイン]明智 影郎 : 「そうだね。内部事情に詳しい何者かが雑誌記者にリークしたんだろう。」

[メイン]明智 影郎 : 「これも、あの銀行の被害者の仕業なのかも知れないね。」@

[メイン]神津 光莉 : 「…悪はいずれ裁かれる、ってところかしら…。…それにしても、店長殺害についてもまだまだ分からないことだらけ、ね…」@

[メイン]トクメー@GM : この記事の影響で暴風会には捜査の手が入り

[メイン]トクメー@GM : 名前が挙げられた”三浦信”は即座に逮捕された

[メイン]トクメー@GM : そして

[メイン]トクメー@GM : 記事の中で、被害者として記載されたイエロータクティクス社

[メイン]トクメー@GM : 一つの闇が白日の元へと晒されたにも関わらず

[メイン]トクメー@GM : 捜査は、より深い混沌へと

[メイン]トクメー@GM : 身を沈めていく----

[メイン]トクメー@GM : ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[メイン]トクメー@GM : といったところで

[メイン]トクメー@GM : 本日は終了といたしましょう

[メイン]トクメー@GM : お疲れ様でした

[メイン]明智 影郎 : はーい、お疲れ様でしたー!

[メイン]神津 光莉 : おつかれさまでしたー!

[メイン]トクメー@GM : 次回は5日でお願いしまーす

[メイン]トクメー@GM : それでは、僕は寝ます!

[メイン]トクメー@GM : おやすみなさーい

[メイン]神津 光莉 : はーい!おやすみなさいですー。

[メイン]明智 影郎 : 次回5日了解です!おやすみなさーい

[メイン]トクメー@GM : ーーーーーーーーーーーーーーーーー

[メイン]トクメー@GM : それでは

[メイン]トクメー@GM : フタリソウサ、再開していきましょう

[メイン]トクメー@GM : よろしくお願いしまーす

[メイン]神津 光莉 : よろしくおねがいしまーす

[メイン]トクメー@GM : 知ってたカード配ってから始めていきますね

[メイン]トクメー@GM : 少しお待ちを

[メイン]明智 影郎 : よろしくお願いします!

[メイン]明智 影郎 : はーい

[メイン]トクメー@GM : 配っておきました

[メイン]トクメー@GM : それではシチュエーション捜査から

[メイン]トクメー@GM : ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[メイン]明智 影郎 : 「ふむ、やけに詳しい裏事情がマスコミにリークされているな……。」

[メイン]明智 影郎 : 「この『独自の情報筋』について調べてみるか。」

[メイン]明智 影郎 : 「もしかすると、この事件の背後にも『あの人』が絡んでいるかも知れない。」

[メイン]明智 影郎 : 「くっ、『あの人』のせいで、事件が起きるたびに余計な心配をしてしまう……。」

[メイン]明智 影郎 : 顔色を曇らせます。

[メイン]神津 光莉 : 「こういう時こそリフレッシュよ!(と戸棚を開けてお茶を準備しようとし)…あら?そろそろお茶とお茶菓子がなくなりそうね。補充用、買ってきた方がいい気がするわ。」@

[メイン]明智 影郎 : 「あ、ちょっと待って光莉ちゃん!」

[メイン]明智 影郎 : 「出掛けるなら僕も一緒に行くよ。
 ここのところずっと君を危険な目に遭わせちゃってるからね。
 僕がしっかりしないと。」

[メイン]明智 影郎 : 慌てて出掛ける準備をします。@

[メイン]神津 光莉 : 「…一人でも大丈夫…といいたいところだけどそうね。お願いするわ。何が起きるかわからないもの、ね。」@

[メイン]明智 影郎 : 「うん。この事件、まだまだ裏がありそうだし、用心するに越したことはないよ。」

[メイン]明智 影郎 : きょろきょろしながら一緒に歩きます。

[メイン]明智 影郎 : 「はっ!」と気付いて車道側を歩いたり、傍から見たらちょっと挙動不審ですw@

[メイン]神津 光莉 : 「影ちゃん…不審者に間違われないようにね?堂々と歩けばいいのよ!」挙動不審な様子を見てちょっと不安そうに@

[メイン]トクメー@GM : 若干挙動不審な君たちが街を歩いていると

[メイン]トクメー@GM : 見覚えがある人物が商店街を歩いているのを、見つけるでしょう

[メイン]トクメー@GM : ただし、明智に、彼女との面識は無い

[メイン]トクメー@GM : 彼女を知っているのは、神津だけ

[メイン]トクメー@GM : その人物とは

[メイン]東堂花 : あの日、銀行で銃撃された銀行員

[メイン]東堂花 : 藤堂花だ@

[メイン]神津 光莉 : 「あっ。あの銀行員さん…無事、回復したのね…良かった…」@

[メイン]東堂花 : 花に気がついた神津だが

[メイン]東堂花 : 少し、様子がおかしい

[メイン]東堂花 : と言っても、普段の彼女を知っている訳では無いので、確信は無いのだが

[メイン]東堂花 : 元気が無い様に見える

[メイン]東堂花 : まるで、何かに悩んでいるようだ@

[メイン]神津 光莉 : 「あ、あれは…あの時の銀行員さん!!無事だったんですね!」とりあえず声を掛けてみます@

[メイン]明智 影郎 : 「え、光莉ちゃん!?」

[メイン]明智 影郎 : (あ、彼女があの現場にいた銀行員さんか……。)

[メイン]明智 影郎 : 少し引いて、成り行きを眺めておきます。@

[メイン]東堂花 : 「・・・・?」

[メイン]東堂花 : 彼女は、近づいてくる君が誰なのか、認識しておらず

[メイン]東堂花 : 困惑した表情を浮かべている@

[メイン]神津 光莉 : 「ええと…あの…あたしのこと、覚えてませんか?貴方が怪我したときに、一緒にいたんです…けど…」言葉を必死に選んで@

[メイン]東堂花 : 「・・・ああ」

[メイン]東堂花 : 彼女は納得した様に頷き

[メイン]東堂花 : 「あの時に・・・」

[メイン]東堂花 : そう呟くが、表情は優れない

[メイン]東堂花 : 「ごめんなさい」

[メイン]東堂花 : 口の中で、ボソリと囁かれたそれは

[メイン]東堂花 : 彼女の無意識から漏れた言葉だろうか?@

[メイン]神津 光莉 : 「動けるようになったみたいでよかったです。ええと…まだ傷、痛んだりしてるんですか?元気なさそうです、けど…」@

[メイン]東堂花 : 「え、ええ」

[メイン]東堂花 : ハッとしたように彼女は

[メイン]東堂花 : 「そ、そうですね、まだ少し痛んで・・・」

[メイン]東堂花 : 「心配してくださって、ありがとうございます」

[メイン]東堂花 : 「それでは」

[メイン]東堂花 : 彼女は頭を下げ

[メイン]東堂花 : 足早に、その場を後にしようとするだろう@

[メイン]明智 影郎 : 「あ、すみません!」彼女の後姿に声を掛けます。

[メイン]明智 影郎 : @

[メイン]東堂花 : 「ッ」

[メイン]東堂花 : 彼女は足を止める

[メイン]東堂花 : 「・・・なんでしょうか?」

[メイン]東堂花 : @

[メイン]明智 影郎 : 「あ、すみません。自己紹介がまだでしたね。」

[メイン]明智 影郎 : 「私は明智 影郎といって探偵をしています。 先日の事件現場ではウチの助手の彼女が大変お世話になりました。」

[メイン]明智 影郎 : 「こちらからお礼をしなければいけないのに遅くなってしまい申し訳ありません。」

[メイン]明智 影郎 : といって頭を下げます@

[メイン]東堂花 : 「いえ、私は何も・・・」

[メイン]東堂花 : 彼女は困惑の表情を浮かべている

[メイン]東堂花 : @

[メイン]明智 影郎 : 「すみません。あの日から我々も事件の調査をしておりまして。」

[メイン]明智 影郎 : 「いきなりで不しつけかとは思いますが、ぜひお話を伺えればと思いまして。」

[メイン]明智 影郎 : 相手の様子を伺います@

[メイン]東堂花 : 「・・・何故私に?」

[メイン]東堂花 : 「私にお答え出来る事なんて、無いと思いますが」

[メイン]東堂花 : @

[メイン]明智 影郎 : 「そうでしょうか? マスコミには話せても、事件の当事者である彼女には話せないとおっしゃるのでしょうか?」

[メイン]明智 影郎 : 斬り込んで様子を見ます。@

[メイン]東堂花 : 「・・・ッ」

[メイン]東堂花 : 「何を、訳の解らない事を」

[メイン]東堂花 : 動揺は見られますが

[メイン]東堂花 : 素直に、はい、とは頷かないでしょう@

[メイン]明智 影郎 : 「あれから私たちも独自に調査を進めて参りましたが、あの銀行、とりわけ店長と後ろ暗い連中の繋がりが浮かび上がってきました。」

[メイン]明智 影郎 : 「相当な数の被害者が出ているようで、ウチの事務所にも相談に来られた方がいます。」

[メイン]明智 影郎 : 「実に同情に値する事態です。」

[メイン]明智 影郎 : 悲しそうな顔をします。

[メイン]明智 影郎 : 「強盗犯の一味も被害者だったようです。工場で真面目に働いていた一般市民でした。」

[メイン]明智 影郎 : 「そんな犯罪の素人が、地方銀行とは言えスムーズに強盗をしかけることができた。それは内部で手引きした人物がいたからではないでしょうか?」

[メイン]明智 影郎 : 「あなたは先ほどウチの助手に向けて『ごめんなさい』と仰った。」

[メイン]明智 影郎 : 「あなたの罪の意識が、その言葉を口にさせた、というのは考え過ぎでしょうか?」@

[メイン]東堂花 : 「聞こえて・・・」

[メイン]東堂花 : 「いいえ」

[メイン]東堂花 : 「先程の発言は、一銀行員として、お客様を危険な目に合わせた事への謝罪です」

[メイン]東堂花 : 「それに、私は、撃たれているのですよ?」

[メイン]東堂花 : 「そんな私が内通者だなんて・・・」

[メイン]東堂花 : 彼女は口早に言い訳を始めるでしょう@

[メイン]明智 影郎 : 「おっと、これは言い過ぎました。確かに銀行員として当然のお言葉でしたね。」

[メイン]明智 影郎 : 「しかし、やはり素人強盗たちにも多少の分別が残っていたようです。」

[メイン]明智 影郎 : 「一般人に被害を出さず、仲間内だけに怪我を負わせるとは。」

[メイン]明智 影郎 : 「あ、すみません。話が長くなってしまいました。貴重なお話、ありがとうございました。」頭を下げます@

[メイン]東堂花 : 「・・・」

[メイン]東堂花 : 彼女は、下げられた君の後頭部を見据え

[メイン]東堂花 : 「・・・明智、さんでしたか」

[メイン]東堂花 : 「ごめんなさい」

[メイン]東堂花 : 「少し、時間を下さい・・・」

[メイン]東堂花 : そう言い、君たちを残し去っていくだろう@

[メイン]明智 影郎 : 「やはり彼女で間違いないみたいだね。」光莉ちゃんに話し掛けます。@

[メイン]神津 光莉 : 「…え?内通者…?どういう、こと…?」呆然@

[メイン]明智 影郎 : 「マロン銀行の被害者は、銀行強盗犯だけじゃない。苦しんでいる人々はまだ他にもいる。って事だね。」

[メイン]明智 影郎 : 「正直、同情を禁じ得ないが、やはり悪事に走ってしまっては奴らと同じ穴の貉に成り下がってしまう。悲しい事だよ。」@

[メイン]神津 光莉 : 「…そう、ね…。どんな事情があっても悪事は悪事、よね…」@

[メイン]東堂花 : ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[メイン]東堂花 : 買い物から帰り

[メイン]東堂花 : 暫く時間が経ち

[メイン]東堂花 : 時刻は夕暮れ時を迎えた頃

[メイン]東堂花 : 探偵事務所のドアがノックされる音が聞こえる@

[メイン]神津 光莉 : 「…あら、お客さん、かしら?」@

[メイン]明智 影郎 : では中からドアを開けます@

[メイン]東堂花 : 「・・・こんばんは」

[メイン]東堂花 : ドアの外に立っていたのは

[メイン]東堂花 : 先程、商店街で出会った、藤堂花だ@

[メイン]明智 影郎 : 「ようこそお越し下さいました。どうぞ中へ。」ソファーに掛けるように促します。@

[メイン]神津 光莉 : 「お茶、準備してくるわね。」さっき買ったお茶を手に@

[メイン]東堂花 : 「失礼します」

[メイン]東堂花 : 彼女は硬い表情で頭を下げ

[メイン]東堂花 : 勧められたソファへと腰を下ろすだろう@

[メイン]明智 影郎 : 「先ほどは初対面なのに、不躾な事を言ってしまい申し訳ありませんでした。」

[メイン]明智 影郎 : 「探偵という交渉事が重要な仕事をしているのに、私はどうも人との距離の詰め方が苦手でして。」頭をかきます@

[メイン]東堂花 : 「謝る必要はありません」

[メイン]東堂花 : 「あの発言が無ければ、私はここに来ることも無かったでしょうから」@

[メイン]明智 影郎 : 「では、お話して頂けるんですね。」@

[メイン]神津 光莉 : 「お茶お持ちしましたー!どうぞ!…って、ちょっと間が悪かった、かしら?」@

[メイン]東堂花 : 「ありがとうございます」

[メイン]東堂花 : 彼女はお茶を受け取り

[メイン]東堂花 : 「・・・それは」

[メイン]東堂花 : と、明智の言葉に躊躇いの仕草を見せる

[メイン]東堂花 : 未だ、彼女は迷っているようだ

[メイン]東堂花 : 全てを話すべきか、否かを@

[メイン]明智 影郎 : 光莉ちゃんに向かってお茶のお礼を言います。「ありがとう。」

[メイン]明智 影郎 : 「光莉ちゃんもあの日現場にいた者として、話を聞いてもらえるかな?」

[メイン]明智 影郎 : ソファーに座って話を聞くよう促します@

[メイン]神津 光莉 : 「ええ。わかったわ。(ソファーに座り)…あたしたちは、あの事件について追ってるの。…知ってることを教えてもらえたら、嬉しいわ。…貴方の抱えてること、って…きっと辛いことでしょう?」@

[メイン]東堂花 : 「・・・辛い、か」

[メイン]東堂花 : 彼女は自嘲げに笑います

[メイン]東堂花 : 「辛いのは、私なんかじゃなくて」

[メイン]東堂花 : 「警察に捕まる事を厭わずに行動した、彼らの方ですよ」

[メイン]東堂花 : 胸につっかえていた棘を言葉にし

[メイン]東堂花 : 踏ん切りが付いたのだろうか

[メイン]東堂花 : 「・・・お話しましょう」

[メイン]東堂花 : 「私の知る限りの事で、良ければ」

[メイン]東堂花 : 彼女は、頷きます@

[メイン]神津 光莉 : 「彼らも、事情があって行動した…そして悪事に手を染めてしまった。…被害者が多すぎる、事件よね。…ええ、お願いするわ。」@

[メイン]東堂花 : 「先程の、探偵さんの口ぶりから察するに」

[メイン]東堂花 : 「私が、マロン銀行を襲った彼らと、繋がっている事は、確信されているのですね?」

[メイン]東堂花 : 「私達の目的も、お察しになられていますか?」@

[メイン]明智 影郎 : 「ええ、お察ししています。目的は”復讐”、いえ”制裁”というべきでしょうか……。」柔らかい調子で返答します@

[メイン]東堂花 : 「・・・ええ、その通りです」

[メイン]東堂花 : 「私達は、全員」

[メイン]東堂花 : 「マロン銀行のエゴによって、何かを失った人間たちでした」

[メイン]東堂花 : 「・・・元々は」

[メイン]東堂花 : 「強盗事件を起こし、マロン銀行を調査の場へと引きずり出し」

[メイン]東堂花 : 「マロン銀行が行ってきた悪事を白日の元に晒す」

[メイン]東堂花 : 「その過程で流れる血は、私のものだけ」

[メイン]東堂花 : 「そんな計画だったんですよ」

[メイン]東堂花 : 彼女は皮肉に笑います@

[メイン]明智 影郎 : 「だが、一つの命が失われてしまった。いくら悪党とは言え人の命です。」

[メイン]明智 影郎 : 「それはあなた方の計画には無かった事だったのでしょうか?」@

[メイン]神津 光莉 : 「計画…下手したら貴方も重傷になる可能性があったのに…そこまでして…。」@

[メイン]東堂花 : 「ええ、残念ながら」

[メイン]東堂花 : 「殺したいとは思っていても」

[メイン]東堂花 : 「本当に殺してしまっては、私達も、同類になってしまいますから」

[メイン]東堂花 : 「・・・なのに、何故」

[メイン]東堂花 : 彼女は、顔を伏せる

[メイン]東堂花 : 彼女は、何故、黒山が殺害されたのか

[メイン]東堂花 : 本当に知らなそうだ@

[メイン]神津 光莉 : 「誰かが裏切った…?それか別で計画してる人がいた…?」@

[メイン]東堂花 : 「・・・解りません」

[メイン]東堂花 : 「彼らは、多少乱暴ではありましたが、それでも、義憤に駆られて立ち上がった方たちですし」

[メイン]東堂花 : 「まして、彼女が、そんな事をするとは・・・」@

[メイン]神津 光莉 : 「…彼女?計画は実行側の3人と被害者枠の貴方で4人じゃなかったの?」@

[メイン]東堂花 : 「・・・ああ」

[メイン]東堂花 : 「ごめんなさい、話して居ませんでしたか」

[メイン]東堂花 : 「私達の計画には、もう一人、参加者が居ます」

[メイン]東堂花 : 「この計画の発起人でもある、彼女」

[メイン]東堂花 : 「岩崎妙が」@

[メイン]神津 光莉 : 「発起人…岩崎…あ、あの時のおばあちゃんかしら?」@

[メイン]東堂花 : 「ええ、事件前、彼女とお話していましたね」

[メイン]東堂花 : 「貴方が思い浮かべている人物で間違いないと思います」@

[メイン]神津 光莉 : 「5人での犯行計画だったのね…ちなみにその岩崎さんは何かやる予定だったのかしら?」@

[メイン]東堂花 : 「黒岩に、自首するように説得すると言っていました」

[メイン]東堂花 : 「優しい方でしたから・・・」@

[メイン]神津 光莉 : 「なるほど…そういう計画だったのね…。どこかで狂ってしまったようだけど…話してくれてありがとう。…影ちゃんは他に聞いておきたいこと、あるかしら?」@

[メイン]明智 影郎 : 「お話しして下さって、ありがとうございます。」

[メイン]明智 影郎 : 「きっとこの事件の謎を解明する事を、お約束致します。」

[メイン]明智 影郎 : 今度は謝罪ではなく、感謝の意で軽く頭を下げます。@

[メイン]東堂花 : 「・・・ありがとうございます」

[メイン]東堂花 : 「全てを見届け終えたのなら」

[メイン]東堂花 : 「私も自首を、しようと思います」

[メイン]東堂花 : 「彼らに全て押し付けて、私だけ、罪から逃れるのは」

[メイン]東堂花 : 「やっぱり、辛いこと、ですから」

[メイン]東堂花 : どこか吹っ切れた表情で、彼女は微笑み

[メイン]東堂花 : 席を立ち、事務所を後にするだろう@

[メイン]神津 光莉 : 「…わかったわ。貴方の情報。活かしてみせる、から。」そのまま見送る姿勢@

[メイン]明智 影郎 : 「そうだね。彼女の協力、勇気を無駄にしない様にしよう。」並んで見送ります@

[メイン]東堂花 : ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[メイン]東堂花 : では感情取って貰いつつ

[メイン]東堂花 : 今日はここで切りましょう

[メイン]東堂花 : お疲れ様でしたー

[メイン]明智 影郎 : お疲れ様でした!

[メイン]神津 光莉 : おつかれさまでしたー!

[メイン]東堂花 : 次回は13日でお願いしまーす

[メイン]東堂花 : それじゃあ私は寝ますね

[メイン]東堂花 : おやすみなさーい

[メイン]神津 光莉 : はーいおやすみなさいですー!

[メイン]明智 影郎 : 13日了解です!おやすみなさーい

[メイン]トクメー@GM : ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[メイン]トクメー@GM : それでは

[メイン]トクメー@GM : フタリソウサ、再開していきましょう

[メイン]トクメー@GM : よろしくお願いしまーす

[メイン]トクメー@GM : 前回は、調査フェイズの途中まで

[メイン]トクメー@GM : 今回は、次のシチュエーション捜査からですね

[メイン]トクメー@GM : それでは始めていきましょう

[メイン]トクメー@GM : ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[メイン]トクメー@GM : 銀行強盗への協力者

[メイン]トクメー@GM : それはもう一人居た

[メイン]トクメー@GM : 神津が、銀行で出会った老婆

[メイン]トクメー@GM : ---岩崎妙が

[メイン]トクメー@GM : 浮かび上がる、新たな線

[メイン]トクメー@GM : 容疑者は出揃った

[メイン]トクメー@GM : であるならば、残すは、その手段

[メイン]トクメー@GM : 被害者、黒岩浩二は一体、何を以て撃たれ、殺害されたのだろうか

[メイン]トクメー@GM : それを探るための鍵は既にある

[メイン]トクメー@GM : 強盗達が使用していた拳銃が作られたであろう場所を

[メイン]トクメー@GM : 君たちは、もう知っているはずだ@

[メイン]明智 影郎 : 「光莉ちゃん、店長は改造モデルガンで銃殺された。
 そしてその銃は犯人たちが働いていたイエロータクティクス社で作られたものだ。」

[メイン]明智 影郎 : 「そこをもう少し詳しく調べてみようと思うんだ。」あごに手を当てつつ。@

[メイン]神津 光莉 : 「…分かったわ。行ってみましょ!」@

[メイン]明智 影郎 : 「相変わらず即断即決だね。うらやましいくらいだ……。」後半は小声になりつつ@

[メイン]神津 光莉 : 「手がかりがありそうなら行くしかないじゃない。…時間経過で証拠隠滅、なんてこともあるかもしれないもの。」@

[メイン]明智 影郎 : 「そ、そうだね。じゃあ急がないと!」自ら提案しておきながら、先を行く光莉ちゃんの後を慌てて追っかけます@

[メイン]神津 光莉 : 「それじゃ、会社にレッツゴー!」@

[メイン]トクメー@GM : 君たちは

[メイン]トクメー@GM : 2人、イエロータクティクス社へと向かう

[メイン]トクメー@GM : ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[メイン]トクメー@GM : かつて、イエロータクティクス社と呼ばれた会社が運営していた工場

[メイン]トクメー@GM : そこは既に廃墟となっている

[メイン]トクメー@GM : 投棄されたのは、それほど昔の事ではないはずだが

[メイン]トクメー@GM : なんとなく、不気味な空気を感じてしまうのは、何故だろうか@

[メイン]明智 影郎 : 「思ったより寂れているね。」被害者の苦境を想って胸を痛めています。@

[メイン]神津 光莉 : 「…そうね、思ったより廃れてるわ。…何か見つかるといいんだけど…」@

[メイン]トクメー@GM : 中に入りますか?@

[メイン]神津 光莉 : 外観をぐるっと1周見てからかな…?@

[メイン]明智 影郎 : なるほど、意外と慎重。

[メイン]明智 影郎 : では見て回りましょうか?@

[メイン]神津 光莉 : 外観で分かることがないかとかもありますが中に人がいるかどうか大事かなあと…@

[メイン]トクメー@GM : 君たちは、廃工場の中へ入る前に、工場の外周を一回りする

[メイン]トクメー@GM : それで解った事実は2つ

[メイン]トクメー@GM : 1つは、工場内に、人間は恐らく居ないこと

[メイン]トクメー@GM : そしてもう一つは

[メイン]トクメー@GM : 外周の窓ガラスが一枚、割られている

[メイン]トクメー@GM : 重い南京錠が掛けられた、正面の扉を回避し

[メイン]トクメー@GM : 誰かが強引に入りこんだのだろう@

[メイン]明智 影郎 : 「ふむ、あそこの窓ガラスが割れているね。」

[メイン]明智 影郎 : 「誰かが出入りした形跡がある。」

[メイン]明智 影郎 : 「……。」

[メイン]明智 影郎 : 「つまり、僕たちも出入りすることが不可能ではない、という事だね。」

[メイン]明智 影郎 : にやり@

[メイン]トクメー@GM : 君は、割れた窓から、窓枠を簡単に乗り越えることが出来るだろう@

[メイン]神津 光莉 : 「そうね。…それじゃ、手がかりという名のお宝を探しに行きましょ!」@

[メイン]トクメー@GM : 神津に手を貸し

[メイン]トクメー@GM : 君たちは、無事、工場内へ潜りこむことに成功した

[メイン]トクメー@GM : 旋盤や溶接機など、様々な資材が放置された、工場内は

[メイン]トクメー@GM : それなりに片付いている

[メイン]トクメー@GM : そして、数か所

[メイン]トクメー@GM : 他の場所に比べ、明らかに積もっているホコリの量が少ない場所がある

[メイン]トクメー@GM : また、足跡も複数残されている

[メイン]トクメー@GM : 靴底の形状やサイズからみるに、恐らく3人分の足跡だ

[メイン]トクメー@GM : @

[メイン]明智 影郎 : 「やはり、ここで事件に使用された改造モデルガンを作ったようだね。」しげしげと眺めつつ@

[メイン]神津 光莉 : 「そうみたい、ね…。(思い出して少々青い顔になりつつ)…3人分の足跡…おそらく強盗役組の、かしら…?」@

[メイン]明智 影郎 : 「ああ、そう見て間違いないだろうね。彼らはここの工員だったから。」

[メイン]明智 影郎 : 作成した工具や素材などの様子から、作成した規模(単品か複数ロットか)は分かりますか?

[メイン]トクメー@GM : そうですね

[メイン]トクメー@GM : それだけでは解りませんが

[メイン]トクメー@GM : 工場を探せば、他に、改造したモデルガンの図面や

[メイン]トクメー@GM : 購入したのであろう部品のパッケージ袋などが見つかるでしょう

[メイン]トクメー@GM : それらを全て合わせ、考えると

[メイン]トクメー@GM : ここで作成された、殺傷力を持つモデルガンは

[メイン]トクメー@GM : ”2挺”

[メイン]トクメー@GM : であることが解ります

[メイン]トクメー@GM : また、最後に納品されている部品が、銀行強盗発生日の前日であることから

[メイン]トクメー@GM : 恐らく、時間が足りず、2挺で妥協したという推測も可能です@

[メイン]明智 影郎 : 「なるほど……。光莉ちゃん、ここで作られた拳銃は2丁あったようだ。」

[メイン]明智 影郎 : 「現場で光莉ちゃんが見た1丁と、銀行の奥で店長を殺害した1丁。」

[メイン]明智 影郎 : 「果たして、その1丁は誰が所持していたのか……。」

[メイン]明智 影郎 : あまり考えたくない想像をしてしまい、顔色が曇ります。@

[メイン]神津 光莉 : 「2丁…片方が店長殺害したの、ね…影ちゃん?」@

[メイン]明智 影郎 : 「うん、おそらくそうだね。」

[メイン]明智 影郎 : 現場で銀行の奥に行ったのが誰だったか、光莉ちゃんに聞いてみようとしますが、言い出せずにためらっています@

[メイン]神津 光莉 : 「あの時は…たしか殺傷力を持ってないモデルガンを持った強盗が金庫のほうに…あれ?そうするとおかしいわね…」思い出そうとしつつ首を傾げ@

[メイン]明智 影郎 : 「おっと、ここで分かるのはこれぐらいかなぁ。」強引に話を切り上げようとします。

[メイン]明智 影郎 : 「事務所に戻ってから情報を整理してみようか?」@

[メイン]神津 光莉 : 「…そうね。そうしましょ。」@

[メイン]トクメー@GM : 君たちは重要なピースを手に入れ、工場を後にする

[メイン]トクメー@GM : 望むと、望むまいと

[メイン]トクメー@GM : 事件の終わりは

[メイン]トクメー@GM : もう、すぐそこまで、やってきている

[メイン]トクメー@GM : ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[メイン]明智 影郎 : では、工場の現場検証から帰った翌日にします。

[メイン]明智 影郎 : 一晩中考え事をして寝不足気味です。

[メイン]明智 影郎 : 「状況から消去法で考えると、あの人しか当てはまらないんだ。」

[メイン]明智 影郎 : 「いや、しかしあの人を疑うにはまだ根拠が足りない。」

[メイン]明智 影郎 : ぶつぶつ……。@

[メイン]神津 光莉 : 「おはよう!影ちゃん…大丈夫かしら?なんだか疲れてるように見える、けど…」@

[メイン]明智 影郎 : ブラインドも閉めっぱなし、電気も点けていなかったので、光莉ちゃんがブラインドを開けたり、換気のために窓を開けたりする様子を見て、凄く眩しそうな顔をしています。

[メイン]明智 影郎 : 「おはよう、光莉ちゃん。ああ、僕なら大丈夫。少し考え事をしていてね。」

[メイン]明智 影郎 : 大丈夫と言ったそばから大あくびをしてしまいます。@

[メイン]神津 光莉 : 「…本当に大丈夫かしら?もう少し寝ておく?」@

[メイン]明智 影郎 : 「いや、大丈夫。ちょうど光莉ちゃんが来てくれてありがたいよ。」

[メイン]明智 影郎 : 「光莉ちゃんに、事件について意見を聞かせて欲しいんだ。」ソファに向かい合って座るよう促します@

[メイン]神津 光莉 : 「あたしに?いいわよ。…あたしも事件にかかわってるものね…。何を意見だせばいいのかしら?」@

[メイン]明智 影郎 : 「まずは確認をさせて欲しい。」

[メイン]明智 影郎 : 「あの日、店長と一緒に奥の部屋に移動した人物を全て、覚えているかな?」@

[メイン]神津 光莉 : 「えっと…(記憶をさかのぼりつつ)強盗の一人と、おばあさん…だったような…」@

[メイン]明智 影郎 : 「そうだ、……そうなんだよね。」

[メイン]明智 影郎 : 「僕は、疑いたくない人を疑わなくてはいけないようだ。」

[メイン]明智 影郎 : 「人のことを信じられず、悪い様に悪い様に考えてしまうのは、あの男の血を受け継いでいるからなのかも知れない……。」

[メイン]明智 影郎 : 暗い顔になります。

[メイン]明智 影郎 : 「でも、そこで思考停止しているわけにはいかない。」顔を上げ。

[メイン]明智 影郎 : 「真実を確かめるためにも、僕は『岩崎妙』さんについて、ちゃんと調べなきゃいけないと思うんだ。こんな考えは歪んでるかな?」すがるように光莉ちゃんを見つめて問い掛けます@

[メイン]神津 光莉 : 「…ううん。歪んでなんかいないわ。…あの人も銀行の被害者であり、計画者であるもの。…疑わない方がおかしいわ。」@

[メイン]明智 影郎 : ほっとした顔になります。

[メイン]明智 影郎 : 「よかった。じゃあしっかり彼女について調べてみよう。」
徹底的に彼女の身辺調査を行おうとします@

[メイン]神津 光莉 : 「そうね、調べてみましょ!」@

[メイン]トクメー@GM : 君たちが持てる、ありとあらゆる手段を使い

[メイン]トクメー@GM : 君たちは、岩崎妙の素性を洗い出す

[メイン]トクメー@GM : 解った事実は、2つ

[メイン]トクメー@GM : 一つは

[メイン]トクメー@GM : 彼女の夫が、マロン銀行に纏わる闇の中

[メイン]トクメー@GM : 消えているという事

[メイン]トクメー@GM : そして、もう一つは

[メイン]トクメー@GM : 彼女は、余命宣告を受けており

[メイン]トクメー@GM : もって、後、数ヶ月の命である、という事だ

[メイン]トクメー@GM : また、君たちは調査の中

[メイン]トクメー@GM : 双葉と岩崎以外の何者かが

[メイン]トクメー@GM : 黒岩の殺害現場に存在した可能性を検討する

[メイン]トクメー@GM : 結論は

[メイン]トクメー@GM : ”あり得ない”

[メイン]トクメー@GM : だ

[メイン]トクメー@GM : そうであるならば、最早、可能性は一つしかない

[メイン]トクメー@GM : 殺傷力のあるモデルガンを所持していたのは

[メイン]トクメー@GM : 彼女でしか、あり得ない@

[メイン]神津 光莉 : 「……影ちゃん…。」悲しそうな顔@

[メイン]明智 影郎 : 「うん、ボクも同じ考え、そして同じ気持ちだよ。」同じく悲しげな表情で。

[メイン]明智 影郎 : 「でも、真実は明らかにしなきゃ。どんな事情があったにせよ、踏み越えてはいけない一線はある。」

[メイン]明智 影郎 : 「それに、光莉ちゃんを危険な目に遭わせた犯人を、僕は許せないんだ。」自分の事も含めて@

[メイン]神津 光莉 : 「…そうね。悲しいけど…罪は罪、だものね…。…すべてを明らかに、しないと…。」@

[メイン]トクメー@GM : 酷く重たい腰を

[メイン]トクメー@GM : 決意と共に持ち上げて

[メイン]トクメー@GM : 君たちは、向かう

[メイン]トクメー@GM : この事件の真犯人の元へ---

[メイン]トクメー@GM : ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[メイン]トクメー@GM : 警察署

[メイン]トクメー@GM : 集められたのは

[メイン]東堂花 : 東堂花

[メイン]東堂花 : そして

[メイン]岩崎妙 : 岩崎妙

[メイン]小林警部補 : 「・・・連れてきてやったぞ」

[メイン]小林警部補 : 「無茶苦茶言いやがって、これで、くだらねえ要件だったら、てめえの頭、拳銃で吹き飛ばしてやるからな」

[メイン]小林警部補 : 小林警部補

[メイン]双葉修一 : そして

[メイン]三隈蓮 : 彼に連れて来られた

[メイン]西島一郎 : 3人の強盗達だ

[メイン]岩崎妙 : 「あの・・・これは、どういう事でしょう」

[メイン]岩崎妙 : 「突然呼ばれて来てみれば・・・一体・・・?」@

[メイン]神津 光莉 : 「…ちょっと…いや、大事なお話があるんです。…影ちゃん」影郎のほうを見て@

[メイン]明智 影郎 : 「ええ、これから説明をさせて頂きます。」岩崎に言い、一堂に着席を促します。

[メイン]明智 影郎 : 「皆さん、本日はご足労頂きありがとうございます。」頭を下げ

[メイン]明智 影郎 : 「本日お集まり頂いたのは他でもない。
 先の銀行強盗事件と、それに伴い起きた店長殺害事件の真実を解き明かすためです。」一同の顔を見渡します@

[メイン]岩崎妙 : 関係者達はざわつき、互いの顔を見渡す@

[メイン]神津 光莉 : 「…この事件について。あたしたちは調べたんです。(後は頼んだわよ、影ちゃん)」すっと下がります@

[メイン]明智 影郎 : 光莉ちゃんに向けてこくりと頷き

[メイン]明智 影郎 : 「あの事件は大変痛ましい事件でした。一人の銀行員さんが傷付き……」
東堂花の方を眺め

[メイン]明智 影郎 : 「そして、一人の人命が失われました。店長の黒山浩司さんです。」

[メイン]明智 影郎 : 神妙な顔をします。

[メイン]明智 影郎 : 「それに、その事件に偶然巻き込まれてしまった人質の方もいる。」

[メイン]明智 影郎 : 「岩崎妙 さんと、うちの助手です。」二人の顔を見て。

[メイン]明智 影郎 : 「……。」

[メイン]明智 影郎 : 「しかし、この銀行強盗事件には、大変深い裏がありました。いや闇と言ってもいい。」

[メイン]明智 影郎 : 「実は、マロン銀行は後ろ暗い組織との繋がりがあり、裏金作りや闇カジノへの斡旋を行っていたのです。」

[メイン]明智 影郎 : 「そしてその窓口となっていたのが、店長の黒山浩司氏でした。」

[メイン]明智 影郎 : 「この悪事の被害に遭った人々は一人や二人ではありません。今でも消息の分からなくなった人物、そして廃業を余儀なくされた会社が数えきれないほど存在するのです。」

[メイン]明智 影郎 : 岩崎妙、東堂花、三人の銀行強盗の顔を見ます。

[メイン]岩崎妙 : 彼女達は、視線を逸し

[メイン]岩崎妙 : 奥歯を噛み締めている@

[メイン]明智 影郎 : 犯人の名を挙げようとして、言い淀みます@

[メイン]神津 光莉 : 「…影ちゃん。…迷わないで…!犯人の名前をあげるのよ!それがどんなに悲しくても…真実から目をそらさないで!!」@

[メイン]明智 影郎 : (はっ、……そうだ!僕は真実から目を背けちゃいけないんだ。いくら眩しくても、真正面から光に向かう。そう決めたんだ。)

[メイン]明智 影郎 : 顔を上げます。

[メイン]明智 影郎 : 「西島さん、双葉さん、三隈さん、あなた方は銀行強盗の実行犯だ。」

[メイン]明智 影郎 : 「そして犯行に使用した改造モデルガンの製作者でもある。」

[メイン]明智 影郎 : 「ただし、今回の犯行に携わったのは彼らだけではありませんでした。」

[メイン]明智 影郎 : 「東堂花さん、あなたは銀行の内部から彼らを手引きし、しかも一般の人質に危害が加わらない様に打ち合わせの上、あえて銃撃を受けた。」

[メイン]明智 影郎 : 「そして、岩崎妙さん。あなたもこの事件に偶然巻き込まれた一般人では無かった。」

[メイン]明智 影郎 : 「むしろ被害者グループにこの犯行を発案したのは、あなただった。」

[メイン]明智 影郎 : 「あなたも銀行の、黒山氏の被害者の家族だったんですね。」

[メイン]明智 影郎 : 「……。」

[メイン]明智 影郎 : 「しかも、あなたは余命宣告を受けている。」

[メイン]明智 影郎 : 「あなたには時間が無かった。いや、むしろそのような境遇であるからこそ、被害者グループの全ての想いを引き受けて、犯行に及んだのではないでしょうか?」

[メイン]明智 影郎 : 「これは私たちが調べた情報と、現場の状況から絞り込んだ結果です。」

[メイン]明智 影郎 : 「しかし、あなたは、あなたがたは越えてはいけない一線を越えた。」

[メイン]明智 影郎 : (それは我が父であるあの男のように。そしてそれは決して許されない事なんだ。)

[メイン]明智 影郎 : 「罪は罪として、私はこの事件の真相を明らかにします。」

[メイン]明智 影郎 : 「この事件の犯人、いや主犯はあなたですね?」@

[メイン]双葉修一 : 君の指が

[メイン]三隈蓮 : 関係者達

[メイン]西島一郎 : その中の

[メイン]東堂花 : たった一人を

[メイン]岩崎妙 : 指し示す@

[メイン]明智 影郎 : 「……岩崎、妙さん。」

[メイン]明智 影郎 : 苦しむような絞り出すような声で指摘します。@

[メイン]岩崎妙 : 「・・・」

[メイン]岩崎妙 : 指は

[メイン]岩崎妙 : 瞑目する老婆を向いていた@

[メイン]岩崎妙 : ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[メイン]トクメー@GM : というところで

[メイン]トクメー@GM : 本日はここまでにしておきましょう!

[メイン]トクメー@GM : お疲れ様でした!

[メイン]トクメー@GM : 次回、17日、予備日使わせてください!

[メイン]神津 光莉 : はーい!お疲れ様でしたー!

[メイン]明智 影郎 : 了解です!

[メイン]明智 影郎 : お疲れ様でしたー

[メイン]トクメー@GM : 次回は容疑者達からの反論フェイズで

[メイン]トクメー@GM : 探偵もののお約束だからね、やっとかないとね

[メイン]明智 影郎 : なるほどー

[メイン]トクメー@GM : では、僕は寝ますね

[メイン]トクメー@GM : おやすみなさーい

[メイン]神津 光莉 : おやすみなさいですー

[メイン]明智 影郎 : おやすみなさーい

[メイン]トクメー@GM : ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[メイン]トクメー@GM : それではフタリソウサ、恐らく最終回

[メイン]トクメー@GM : 再開していきましょう

[メイン]トクメー@GM : よろしくお願いしまーす

[メイン]明智 影郎 : よろしくお願いします!

[メイン]神津 光莉 : よろしくおねがいします!

[メイン]トクメー@GM : 前回は犯人を指名したところでしたね

[メイン]トクメー@GM : 今回は、その続きから描写していきましょう

[メイン]トクメー@GM : ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[メイン]双葉修一 : 「なんだ・・・この茶番は!」

[メイン]双葉修一 : 「そいつの言う事は全部デタラメだ!」

[メイン]双葉修一 : 「あいつは俺が殺した!何度もそう言ってんだろ!」

[メイン]双葉修一 : 「なあ!?刑事さん!」

[メイン]双葉修一 : 老婆を指し示した君へ

[メイン]双葉修一 : 強盗の一人が立ち上がり、吼える@

[メイン]明智 影郎 : 「ふむ、あなたは全ての罪を被るおつもりなんですね。」

[メイン]明智 影郎 : 「しかし、あなたには被害者を撃つことは出来なかったはずなんです。」

[メイン]明智 影郎 : 「あの日、実弾を発射できる改造モデルガンは2丁存在していました。」

[メイン]明智 影郎 : 「その内の一丁は東堂花さんを傷つけた物。強盗現場のカウンターの上に置かれていました。」

[メイン]明智 影郎 : 「そして残る一丁は、この事件の発案者である岩崎妙さんに渡されていた。」

[メイン]明智 影郎 : 「これが物理的な条件です。」

[メイン]明智 影郎 : 「そしてもう一つ、彼女には心理的な要因がありました。」

[メイン]明智 影郎 : 「彼女は病に侵されており余命宣告を受けていた。彼女に残された時間はわずかだった。」

[メイン]明智 影郎 : 「その事が彼女を焦らせた。いや、彼女はあなたが彼女を庇ったように、全ての罪を自分が背負うつもりで、憎むべき仇敵の命を絶った。」

[メイン]明智 影郎 : 「いや、これは僕の想像に過ぎないかも知れませんが。」

[メイン]明智 影郎 : 「……。」

[メイン]明智 影郎 : 「さて、岩崎妙さん。本当のことを話しては頂けないでしょうか?」

[メイン]明智 影郎 : @

[メイン]双葉修一 : 「だ、だが・・・」

[メイン]双葉修一 : 尚も何かを言い募ろうとする彼に

[メイン]岩崎妙 : 「ありがとう、双葉さん、皆さん」

[メイン]岩崎妙 : 「でも、もう、良いの」

[メイン]岩崎妙 : 「もう・・・良いのよ」

[メイン]岩崎妙 : 岩崎は、微笑みを向け

[メイン]岩崎妙 : その言葉を遮る

[メイン]岩崎妙 : そして、彼女は、明智の方を向き

[メイン]岩崎妙 : 「やっぱり」

[メイン]岩崎妙 : 「悪いことは、出来ないのね」

[メイン]岩崎妙 : 「あなたの言う通り」

[メイン]岩崎妙 : 「あの男は、私が・・・」

[メイン]岩崎妙 : 「殺しました」@

[メイン]神津 光莉 : 「岩崎…さん…」@

[メイン]岩崎妙 : 「今更、こんな事を言っても、信じては貰えないでしょうけれど」

[メイン]岩崎妙 : 「最初は、本当に、あの男を殺すつもりなんて・・・無かったんですよ」

[メイン]岩崎妙 : 「でも、あの男は・・・夫を馬鹿にした」

[メイン]岩崎妙 : 「優しかったあの人を・・・」

[メイン]岩崎妙 : 「人生の敗北者を利用して、何が悪い、って」@

[メイン]明智 影郎 : (他人を利用して悪事を裏で操る。そして要らなくなれば容赦なく捨てる。まるで僕の父親のようだ。)顔色が青ざめています。@

[メイン]神津 光莉 : 「…影ちゃん。…影ちゃんは、影ちゃんよ。あたしの知ってる影ちゃんは、優しくて、ちょっと頼りないけど…本当は強い人だって、正義の人だって…思ってるわ。」@

[メイン]明智 影郎 : 自分の様子を気に掛けて、傍らでそっと囁いてくれた光莉ちゃんの声に我を取り戻し、はっ!と顔を上げます。

[メイン]明智 影郎 : 「ありがとう、光莉ちゃん。もう大丈夫だよ。」

[メイン]明智 影郎 : 光に頷き返して、岩崎妙さんの方に向き直ります。

[メイン]明智 影郎 : 「そうですね。それは余りにも心無い言いざまですね。」

[メイン]明智 影郎 : 「大事なご主人のことをそこまで言われては、カッとなってしまうのも無理はありません。」

[メイン]明智 影郎 : 「しかし、……やはり人の命を奪うのはいけない。それでは人の命を虫けらのように扱う奴らと同じになってしまいます。」

[メイン]明智 影郎 : 「自らの罪を認めて、残された時間の全てを掛けて、それを償っていきましょう。」

[メイン]明智 影郎 : @

[メイン]岩崎妙 : 君の言葉に

[メイン]岩崎妙 : 彼女は首を振る

[メイン]岩崎妙 : 「貴方の言う通り」

[メイン]岩崎妙 : 「私は、あいつらと同じ所まで、落ちてしまいました」

[メイン]岩崎妙 : 「そして、それを償うために残された、私の時間は、酷く短い」

[メイン]岩崎妙 : 「きっと、裁判の結果を待つまでの間に、寿命が尽きるでしょう」

[メイン]岩崎妙 : 「だから」

[メイン]岩崎妙 : 彼女の手が

[メイン]岩崎妙 : 服の内ポケットに伸びる

[メイン]岩崎妙 : 「こうするしか、無いんです」

[メイン]岩崎妙 : 取り出されつつある、それは

[メイン]岩崎妙 : 鈍く、黒い輝きを反射する

[メイン]岩崎妙 : 拳銃

[メイン]岩崎妙 : 恐らく、犯行に使用された改造モデルガンであろうそれが

[メイン]岩崎妙 : 人の命を奪うに足ることを

[メイン]岩崎妙 : 君たちは、十分に理解しているはずだ

[メイン]岩崎妙 : 「ごめんなさい、皆さん」

[メイン]岩崎妙 : 「ごめんなさい・・・」

[メイン]岩崎妙 : 「あなた・・・」

[メイン]岩崎妙 : その銃口は、岩崎妙

[メイン]岩崎妙 : 彼女のこめかみに当てられ----@

[メイン]明智 影郎 : 「いけない!」慌てて駆け寄ろうとします@

[メイン]岩崎妙 : 明智は、思わず

[メイン]岩崎妙 : 反応する

[メイン]岩崎妙 : だが、立ち位置が、良くない

[メイン]岩崎妙 : 君の脳裏で、瞬時に計算された結論

[メイン]岩崎妙 : それは

[メイン]岩崎妙 : 足、一歩分

[メイン]岩崎妙 : 届かない---だ@

[メイン]神津 光莉 : 「…岩崎さん!!これ以上罪を…重ねないでください!!自殺も…自分を殺すこと。殺人をまた犯すことになるんです!!」そう言いながら拳銃を奪いに行きます@

[メイン]岩崎妙 : だけど、君は絶望することは無いのだろう

[メイン]岩崎妙 : 君の隣には

[メイン]岩崎妙 : 何よりも頼りになる

[メイン]岩崎妙 : かけがえの無い相棒が居るのだから@

[メイン]明智 影郎 : 「そうです。岩崎さん、あなたの死なんて、犯行チームの皆も、もちろんあなたのご主人も望んでいない!」

[メイン]明智 影郎 : 「それに、あなたと銀行で出逢い一緒の時間を過ごした、ボクの信頼する助手が許しはしません!絶対に!!」@

[メイン]岩崎妙 : だから、君がすべきことは

[メイン]岩崎妙 : 彼女の援護であり

[メイン]岩崎妙 : それを、君は迷いなく実行する

[メイン]岩崎妙 : 「------ッ」

[メイン]岩崎妙 : ほんの一瞬、躊躇う指先

[メイン]岩崎妙 : 一歩を踏み出すには足りない、ほんの些細な時間

[メイン]岩崎妙 : それを君は稼ぎ出す@

[メイン]神津 光莉 : 「そうよ!誰も望んでなんかいない!…岩崎さんには、これ以上人殺しをさせないわ!!あたしと影ちゃんの力で!!」運動神経。彼女の強み。そしてその瞬発力と筋力は、岩崎妙の手を強くつかむ@

[メイン]岩崎妙 : 明智が作り出した一瞬の時間が

[メイン]岩崎妙 : 神津と岩崎

[メイン]岩崎妙 : その両者に横たわっていた距離を潰す

[メイン]岩崎妙 : 神津の手が

[メイン]岩崎妙 : 岩崎の拳銃を持つ手を、握りしめる@

[メイン]神津 光莉 : 「…岩崎さん。…確かに、あなたに残された時間は少ないかもしれません…でも。それでも…最期は。罪で終わらないで…ください…」そのまま彼女から拳銃を奪うと、距離を取る。@

[メイン]明智 影郎 : 小林警部補に頷いて、岩崎妙さんを確保してもらおうとします。@

[メイン]岩崎妙 : 「・・・」

[メイン]岩崎妙 : 拳銃がなくなった掌を見つめ

[メイン]岩崎妙 : 「自殺も、殺人・・・ですか」

[メイン]岩崎妙 : 「困ったわ」

[メイン]岩崎妙 : 「私の半分も生きてない貴方に、こんな簡単なことを、教えられるなんて」

[メイン]岩崎妙 : 目尻に涙を浮かべ微笑む

[メイン]岩崎妙 : 「・・・神津さん、明智さん」

[メイン]岩崎妙 : 「私に罪を贖うだけの時間は無いけれど」

[メイン]岩崎妙 : 「貴方達に貰った、残りの時間」

[メイン]岩崎妙 : 「その全てを、それに当てるわ」

[メイン]岩崎妙 : 「・・・ありがとう」

[メイン]岩崎妙 : 深く頭を下げる彼女は

[メイン]岩崎妙 : 小林警部補が手配した、警察官達に連行されて行く@

[メイン]神津 光莉 : 「…岩崎さん…。あ、あたしたち、面会に行きますから!!ね、影ちゃん!!」@

[メイン]明智 影郎 : 「えぇ、もちろん。」力強くうなずきます。

[メイン]明智 影郎 : 「それに、罪を受け入れる決断をした時点で、償いの半分は終わっていると思います。残りの半分をこれからの毎日で償っていきましょう。」@

[メイン]岩崎妙 : 警察官に連行されていく彼女は

[メイン]岩崎妙 : 背中から掛けられる言葉に、頷きを返しながら

[メイン]岩崎妙 : 去っていく

[メイン]トクメー@GM : ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[メイン]トクメー@GM : これにて

[メイン]トクメー@GM : シナリオ本編は終了になります

[メイン]トクメー@GM : お疲れ様でした!

[メイン]トクメー@GM : エンディングでやりたい演出はあるかな?

[メイン]トクメー@GM : @

[メイン]明智 影郎 : お疲れ様でした!

[メイン]明智 影郎 : 演出ですか……。

[メイン]神津 光莉 : お疲れ様でしたー!

[メイン]神津 光莉 : エンディング演出は面会か数か月後の事務所での日常あたり…?

[メイン]明智 影郎 : そうですね。
日常としては、事務所で光莉ちゃんを今度こそ危険な目に遭わせない様に過保護になる影郎とそれに突っ込む光莉ちゃん、とか?

[メイン]トクメー@GM : 事務所での日常でいい感じかな?

[メイン]明智 影郎 : おkですー

[メイン]神津 光莉 : はーい

[メイン]トクメー@GM : ういうい

[メイン]トクメー@GM : ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[メイン]トクメー@GM : 事件から暫くの時間が過ぎ

[メイン]トクメー@GM : 君たちの生活は日常を取り戻していた

[メイン]トクメー@GM : @

[メイン]明智 影郎 : 「光莉ちゃん、お茶が切れたらボクが買い物に行くから、ちょっと待って!」

[メイン]明智 影郎 : 出掛けようとする光莉を追って、慌てて上着を着ようとしてわたわたしています@

[メイン]神津 光莉 : 「…影ちゃん。あたし高校生よ?大丈夫何事もないって!!」@

[メイン]明智 影郎 : 「いやいやいや、高校生だって車にぶつかれば大けがをするし、銀行強盗に合って拳銃で撃たれたりしたら、命だって危ないかも知れない!」

[メイン]明智 影郎 : 「もうボクのせいで光莉ちゃんに危険な目に遭って欲しくないんだよ!」@

[メイン]神津 光莉 : 「大丈夫よ!あたしは自分の身は自分で守るから!!強盗は…人生で二回はさすがに勘弁だけど、ね。…しかし、あの事件から…なんだか影ちゃん、変わった気がするわ…」@

[メイン]明智 影郎 : 「いつも大丈夫大丈夫って言うけど、僕は心配なんだよ……って。えっ!ボク、何か変わったかな?」全く思い当たらず、目をぱちくりしています。@

[メイン]神津 光莉 : 「…前より優しくなったというか…周りをもっと見るようになったというか…過保護になったというか…。…まあ、前より卑屈になる回数は減ったと思うの。」@

[メイン]明智 影郎 : 「そ、そうかな? 自分ではそんなに変わらないと思うけど……。」頭をかきかき。そんなに卑屈になってたのかと気付き、ちょっと反省@

[メイン]神津 光莉 : 「…もっと自信もって堂々としていいと思うのに。…ま、そういうとこも含めての影ちゃんだと思ってるけどね。」@

[メイン]明智 影郎 : 「そうか、……うん。分かった。いきなりは難しいけど、ちょっとずつ自信が持てるよう心掛けてみるよ。」照れ笑い@

[メイン]神津 光莉 : 「うん、その意気よ!それじゃ、お茶買いに行きましょ…あとは、岩崎さんのところにも久々に顔出しましょ?」@

[メイン]明智 影郎 : 「そうだね。岩崎さんのところ、一緒に行こう。」岩崎さんのことを考えて少し遠い目@

[メイン]神津 光莉 : 「…あの事件は影ちゃんがいたから解決したのよ?ほら、もっとしゃっきり!!」@

[メイン]明智 影郎 : 背中をパーンと叩かれてハッとして「おっと!そうだったね。自信を持って、しゃっきりしないと!」慌てて背筋を伸ばします。@

[メイン]神津 光莉 : 「そうそう、そして明智の名を新たに…明るいイメージに書き換えるの!あたしもちゃんと手伝うんだから。」@

[メイン]トクメー@GM : 君たちは、笑いあい

[メイン]トクメー@GM : 事務所を後にする

[メイン]トクメー@GM : 向かうのは----

[メイン]トクメー@GM : ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[メイン]トクメー@GM : 刑務所

[メイン]トクメー@GM : 灰色の重苦しい空気が支配するここで

[メイン]トクメー@GM : 岩崎妙は、残された時間を過ごしている@

[メイン]明智 影郎 : 「こんにちは、岩崎さん。最近少し寒くなってきましたが、お加減はいかがですか?」

[メイン]明智 影郎 : 面会室のガラス越しに話し掛けます。@

[メイン]岩崎妙 : 「ええ、良い・・・とは言えませんが」

[メイン]岩崎妙 : 「なんとか、生きて過ごしていますよ」

[メイン]岩崎妙 : 事件の時よりも、更に痩せた彼女は

[メイン]岩崎妙 : それでも、微笑みを浮かべ、君に答える@

[メイン]明智 影郎 : 「安心しました。……そうだ。」

[メイン]明智 影郎 : 「あの時撃たれて傷を負った東堂花さん。ようやく怪我も治ったそうですよ。」

[メイン]明智 影郎 : 「それに、イエロー・タクティクス社の方々も、再就職先が決まったそうです。」

[メイン]明智 影郎 : 「彼らも新しい人生を歩み始めているようですよ。」@

[メイン]岩崎妙 : 「・・・そうですか」

[メイン]岩崎妙 : 「彼らの情状酌量が認められたのも、貴方が、私の罪を明らかにしてくれたお陰です」

[メイン]岩崎妙 : 「・・・あのまま、のうのうと生きて、死んでいたらと思うと」

[メイン]岩崎妙 : 「改めて、ありがとう、明智さん」@

[メイン]神津 光莉 : 「…岩崎さんのおかげで、銀行強盗の闇が明らかになったものね…。あ、あたしと影ちゃんは見ての通り!元気です!!」一瞬悲しげな顔になったがいつもの調子に戻り@

[メイン]明智 影郎 : 「お礼を言われるほどの事はしていませんよ。」

[メイン]明智 影郎 : 「罪を償う決断をしたのは、岩崎さん、貴方です。」微笑み@

[メイン]岩崎妙 : 「・・・ありがとう」

[メイン]岩崎妙 : 彼女は深くお辞儀し

[メイン]岩崎妙 : 「こんな事を言ってはいけないのだろうけれど」

[メイン]岩崎妙 : 「あの日、事件に巻き込んでしまったのが、神津さんで」

[メイン]岩崎妙 : 「事件を解決してくれたのが、明智さんで」

[メイン]岩崎妙 : 「本当に、良かった」

[メイン]岩崎妙 : 「ありがとう、明智さん、神津さん」

[メイン]岩崎妙 : 「貴方達は、最高の探偵さんよ」@

[メイン]明智 影郎 : 予想もしてなかった程の賛辞だったので、返す言葉に詰まります。@

[メイン]神津 光莉 : 「…影ちゃん、こういう時は素直に…喜びましょ?…はい!あたしも影ちゃんは最高の探偵だと思っています!!」@

[メイン]岩崎妙 : 彼女は、微笑みながら、首を振る

[メイン]岩崎妙 : 「いいえ、神津さん」

[メイン]岩崎妙 : 「”貴方達は”最高の探偵さんなのよ」

[メイン]岩崎妙 : 「明智さんだけじゃない」

[メイン]岩崎妙 : 「貴方が隣に居る事も含めて、最高の探偵さんなの」@

[メイン]明智 影郎 : 「あ、ありがとうございます。」

[メイン]明智 影郎 : 「でも、そうですね。ボクがもし最高の探偵だとしたら、それはきっと光莉ちゃんと言う最高の助手がいつもそばにいてくれるからだと思います。」@

[メイン]神津 光莉 : 「……あたしも?…はい!あたしと影ちゃんは…最高の探偵コンビ!!これからもっともっと…頑張ります!!ね、影ちゃん!!」@

[メイン]明智 影郎 : 「うん、これからもずっと最高のコンビでいられるように、もっともっと頑張り続けなきゃいけないね。」@

[メイン]神津 光莉 : 「そうね、そして…明智の名をいい意味で轟かせましょ!!」ぐっ@

[メイン]明智 影郎 : (そうだ、僕の父が地に落としてしまった明智の名を、ボクが雪辱していかないと。恨み言や悔やんでる暇はないな。)

[メイン]明智 影郎 : 「うん、そうだね!」お返しのぐっ@

[メイン]神津 光莉 : 「…やっぱり影ちゃん、変わったわね。以前だったらボクなんて…っていってたと思うもの」@

[メイン]岩崎妙 : 「・・・ふふ」

[メイン]岩崎妙 : 「本当に仲が良いのね」

[メイン]岩崎妙 : 「・・・私は、最後まで貴方達の活躍を見守ることは出来ないけど」

[メイン]岩崎妙 : 「貴方達のこれからが、幸多く」

[メイン]岩崎妙 : 「ずっと一緒にいられることを、祈っているわ」

[メイン]岩崎妙 : @

[メイン]神津 光莉 : 「…はい!ありがとうございます!!」@

[メイン]明智 影郎 : (え、それって何だか新婚さん向けのメッセージっぽくない?)

[メイン]明智 影郎 : 「は、はい!誓います。……じゃない、これからも頑張ります!」赤面@

[メイン]岩崎妙 : かくして

[メイン]岩崎妙 : 1つの事件は、終わりを迎えた

[メイン]トクメー@GM : 探偵とは、因果なものだ

[メイン]トクメー@GM : 事件が起こる前に、それを防ぐことは出来ず

[メイン]トクメー@GM : 起こってしまった事件を紐解き、真実を明らかにすることしか、出来ないのだから

[メイン]トクメー@GM : そこに、万人が救われる終わりなど無く

[メイン]トクメー@GM : 必ず、何かが失われる

[メイン]トクメー@GM : それでも

[メイン]トクメー@GM : 君たちは、胸を張って良い、張るべきだ

[メイン]トクメー@GM : 明らかになった真実の元

[メイン]トクメー@GM : 確かに、岩崎妙という一人の老人の魂は

[メイン]トクメー@GM : 救われたのだから

[メイン]トクメー@GM : ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[メイン]トクメー@GM : ということで

[メイン]トクメー@GM : フタリソウサ

[メイン]トクメー@GM : これにて終了となります

[メイン]トクメー@GM : お疲れ様でした!

[メイン]神津 光莉 : おつかれさまでしたーーーー!!!

[メイン]明智 影郎 : お疲れ様でしたーーーー

[メイン]明智 影郎 : いやぁ、ありがとうございました!

[メイン]トクメー@GM : 成長処理は必要かな?

[メイン]明智 影郎 : 初PL、堪能させて頂きました!!

[メイン]トクメー@GM : いえいえー

[メイン]トクメー@GM : 楽しんで貰えたなら良かったです!

[メイン]神津 光莉 : やっぱりフタリソウサは楽しい…お二方ありがとうございました!!

[メイン]明智 影郎 : 成長は、思い出の品と、Lv.2になるからアクション獲得ですかね。

[メイン]トクメー@GM : ゲストの獲得や癖変更なんかもありますね

[メイン]トクメー@GM : お望みであればどうぞー

[メイン]明智 影郎 : あーそうかそうか

[メイン]明智 影郎 : ちゃちゃっとやっちゃいますか!

[メイン]トクメー@GM : OKOK

[メイン]トクメー@GM : では、思い出の品の獲得からどうぞ

[メイン]神津 光莉 : 何にしましょ?

[メイン]明智 影郎 : そうですねー。モデルガン、は物騒かな……

[メイン]明智 影郎 : マロン銀行のマスコットのゆるキャラとか?

[メイン]明智 影郎 : いつも切らしていたお茶でもいいかw

[メイン]神津 光莉 : イエロータクティクス社の昔作ってた何か?

[メイン]神津 光莉 : お茶が一番無難な気しかしない!!

[メイン]明智 影郎 : 切らしちゃいけないと思って、それ以降常備している感じかな

[メイン]明智 影郎 : では「切らしちゃいけないお茶の葉」でw

[メイン]トクメー@GM : OKOK

[メイン]明智 影郎 : 最初がマグカップで次がお茶の葉ってw

[メイン]トクメー@GM : 続いてゲストの獲得どうぞ

[メイン]明智 影郎 : あれ、最初のゲストって誰でしたっけ?

[メイン]トクメー@GM : 毛利誠かな

[メイン]神津 光莉 : 毛利さんですね。外見

[メイン]トクメー@GM : 変態カリスマ美容師

[メイン]明智 影郎 : あー、そうだった!

[メイン]明智 影郎 : 安定の「小林警部補」かなー

[メイン]神津 光莉 : ですよねー。

[メイン]明智 影郎 : 本人は嫌がるかも知れませんが「小林警部補」でお願いします!

[メイン]トクメー@GM : OKOK

[メイン]トクメー@GM : 技能はそれっぽいの選んでおいてね

[メイン]トクメー@GM : 続いて異常な癖の変更

[メイン]明智 影郎 : まりもさん、選定おなしゃす!

[メイン]神津 光莉 : 父のことで悩むシーンがいっぱいあったのが印象的で、その父の悪名を変えようとするラストが良かったので「父のことを見返そうと考える」とかかなーと。

[メイン]トクメー@GM : OKOK

[メイン]神津 光莉 : あと変更と関係ないけど卑下するがいっぱいだったのも印象的でした。

[メイン]明智 影郎 : たしかにw

[メイン]トクメー@GM : 卑下しかしてないからね・・・w

[メイン]トクメー@GM : じゃあ、どれか変更しておいてくださいな

[メイン]トクメー@GM : 最後に

[メイン]トクメー@GM : Lvが上がりますね

[メイン]トクメー@GM : 追加の技能は

[メイン]トクメー@GM : 上の成長と合わせて、キャラシに記入しておいてください

[メイン]トクメー@GM : それでは成長も終わり!

[メイン]トクメー@GM : 今度こそ終了です!

[メイン]明智 影郎 : はーい、ありがとうございました!

[メイン]トクメー@GM : 後は自由解散でどうぞー

[メイン]神津 光莉 : ありがとうございましたー!

[メイン]明智 影郎 : はーい、お疲れ様でしたー

[メイン]トクメー@GM : 私は落ちますね

[メイン]トクメー@GM : おやすみなさーい

[メイン]神津 光莉 : お疲れ様でしたーありがとうございました!

[メイン]明智 影郎 : おやすみなさーい